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今週のテーマ
会議番号:2676
アニメを日本の文化として誇れますか?
投票結果
91
9
407票
38票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月16日より
2009年03月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山野辺一記 アニメ脚本家、エッジワークス代表取締役
今回も多くのご意見、本当にありがとうございました。アニメを日本の文化として誇りに思っている方、また否……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
まんが王国高知 (有呼・高知県・パートナー無・30歳)
高知は、アニメというか、まんがが盛んな土地と言われていて、多くのまんが家を世に送り出しています。(やなせたかしさんやはらたいらさん、くさかさんなど)毎年夏には、高校生まんが日本一を決める、まんが甲子園なども開かれています。地域おこしの一つとして、まんががとても大きな存在感を示しています。そういった意味では、高知ではまんがを文化発信ととらえる考え方は醸成されているように思います。
ファンタジーも人間ドラマも (ゆうき_KT・神奈川県・パートナー無・39歳)
私は小説もアニメも大好きで、テレビアニメからファンタジーの世界を理解したと思っています。大人気小説ハリーポッターですが、「魔法使いサリーちゃん」「秘密のアッコちゃん」など、男女問わず人気が有る作品があったからこそ、受け入れられる土壌があったのではないかと、私は考えています。また、上記のようなファンタジーだけではなくスポ根アニメを見て、スポーツを始める人が多いなどという時代もあり、日本の流行を作ってきた文化に間違いありません。
全てが誇れる訳ではない (Funebun・アメリカ・パートナー有・31歳)
血飛沫ばかりが飛ぶような暴力物や性的描写が多い物は別ですが、メッセージ性のあるアニメは日本が誇れる文化だと思います。日本文化の思いやりの心、人情、人間としての熱さがアニメを通して世界に発信されることは大いに歓迎です。ちなみに、ここアメリカの地元の図書館には、DVDセクションに「ANIME」コーナーがあり、宮崎アニメからガンダム、ドラゴンボール、ナルト等色々揃っています。大型書店にも英訳された「MANGA」が売られ、日系書店のMANGAコーナーには地元の中高生が戯れています。
立派な文化です! (ことことこっちゃん・埼玉県・パートナー無・39歳)
欧米はアニメ・マンガ=子供という考え方があるらしく、大人が見て楽しむものは少ないように思います。一方で、日本のアニメは大人でもきちんと楽しめたり、優しい気持ちになれたりするものがあるというところに素晴しさがあります。映像の繊細な美しさ、こだわり、キャラクターの個性全てが子供だましではない作りこみをされている部分は秀逸です。大人が見られるレベルのものは真似しても真似のできない部分があったりするという事だと思います。
ほのぼのした癒し (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
サザエさんなんて、私たちが子どもの頃から今まで続いています。また、ジブリさんのものも、大人になった私たちも、ニコッとなれます。子どもから、大人まで、楽しめるアニメは、やっぱり、日本の文化として、誇れると思います。ただ、これからは、そう言った文化を大切に、後の世代に引き継いでいく為にも、家族一家で、1つのアニメを見て、そのアニメについて、話し合ったり、そのアニメのテーマを親子で理解し、深める、そう言った働きかけを親も楽しみながら、子どもにするべきと思います。
すばらしい (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
「つみきのいえ」のダイジェストをテレビで見ました。暖かい色調とタッチの絵がふわふわと動くのが見ていて心地よく、主人公のおじさんもユーモラスで魅力的でした。こんな作品が日本で作られているということを、とても誇りに思っています。
誇りますとも。 (ありる・東京都・パートナー有・35歳)
胸を張って誇ります。既にアニメも長年の歴史を経て、十分な規模(膨大な凡駄作がなければ秀作も生まれないので)や産業としての広がりが確保され、それゆえの淘汰も順調に進んでいると思います。数十年経た今でも多くの人の胸に残り続ける「なつかしのアニメ」は、観客に訴えかける十分な質と、観客の中に眠る創造性をかきたて、次のアクション(創出)をおこさせるインパクトを持っていると思います。それこそが芸術の役割だと私は思うので、十分にアニメは芸術として誇れます。
もちろん! (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
もちろん、日本のアニメを誇りに思います。ただ、独特の世界観、様々な宗教や文化が入り乱れてある珍しい国なので、ニュアンスが理解できるか・・と思うことはあります。ただ、日本のアニメが賞を取ったことは、携わっている方にとってはすごく良いエネルギーになると思います。
アニメの内容によりけり… (靖・東京都・パートナー無・37歳)
私は一部のアニメは見ます。しかし、特に深夜テレビをつけると、無駄に胸の大きな女の子ばかり登場するような作品などが放映されており、文化とは程遠い、低俗な内容のものと思ってしまいます。宮崎駿監督作品などは大好きですが、特定の人にしか受け入れられない作品も多く、全ての日本人の心に響かない作品もあるものについて、私は胸を張って文化とは呼びたくないです。
継承していく力 (imagon・東京都・パートナー有・35歳)
伝統を継承していく側面を持つ他の文化的分野と新技術をどんどん取り入れるアニメ分野を同列に語ることは難しいと思います。弟がアニメ制作スタッフとして働いていますが、他の分野の職人さんと同様に丁稚や下積みのような修行時期を経て一人前になっていく所は似ているけれど、昼夜は逆転、家族を養う蓄えもできない勤務環境、制作依頼者の意向でコスト削減の名のもとに何でもありな制作現場。これでは技術を継承する力もなくなります。投資と回収のシステムの改革が必要ではないでしょうか?
2日目の円卓会議の議論は...
アニメという文化
今回も多くのご意見、本当にありがとうございました。アニメを日本の文化として誇りに思っている方、また否定的な方、それぞれのご意見、大変参考になりました。
ぴょこんさんのおっしゃるように、独特の世界観や様々な宗教が混在する日本において、文化的価値をどう定義するかは難しいと思います。皆さんが
文化として誇りに思える理由には、今回大きく二つの点が挙げられたと
思います。
そのひとつは
「全年齢対象」
という点です。今回、文化として誇りを持てる理由に、子どもから大人まで楽しめるというご意見が多かったことが印象的でした。
ポーチュラカさんのように、暖かい色調とタッチの絵がふわふわと動くのが見ていて心地よいという意見や、Kimirieさんのご指摘にありましたように、アニメの長寿番組は子どもでも理解でき、楽しませようという前提で作られている作品が多いことを示していると思います。そして、ことことこっちゃんさんのご意見にありましたとおり、日本のアニメの素晴らしい点は、大人でもきちんと楽しめる作品も存在するということです。
Funebunさんのご意見にもありましたように、それらの大人向け作品にはメッセージ性があり、日本文化の思いやりの心、人情等がきちんと表現され、大人の視聴にも充分耐えられるものになっています。
靖さんのご指摘にもありましたように、深夜放映される、無駄に胸の大きな女の子ばかり登場するような作品も確かに存在します。それらの作品を低俗だというご意見も確かにわかります。しかし、その表現手段が現在、世界的に「オタク文化」のアイコン、つまり絵記号になっていて、海外でもある意味、芸術的表現として認められていることも事実なのです。ただ、ありるさんのご意見にもありましたように、
不快な作品はいずれ淘汰されていく
ことは、モラル的にもしかたのないことだと思います。
そしてもうひとつ感じた大きな理由は
「流行」
という点でしょう。
ゆうき_KTさんのご意見にありましたように、あるスポ根アニメを見て、そのスポーツを始める人が多くなったという事例は、過去に多々ありました。その当人の動機や、当時「流行」を作り出せる力を持っていたことは、確かに文化であると言っていいと思います。そして文化は今後も発展させていかなければいけません。有呼さんのお話にありましたように、漫画が盛んな土地柄と呼ばれる高知県の存在はとても頼もしいですし、imagonさんのご意見にも出ました、投資と回収システムの効率化など、アニメーション業界の内部で考えなければならないことも山積みだと思います。
では、
日本が文化的に誇れるアニメの作品とは、具体的にどのような作品なのでしょうか? TV作品、映画、形式や年代はこだわりません。皆さんから具体的な作品例、またその理由など、ご意見お待ちしています。
山野辺一記
アニメ脚本家、エッジワークス代表取締役
「アニメーションのキャラクターに魅力を感じますか?」
アニメのキャラクターも人間のタレントと同じように、国際的に展開する時代
「日本はもっと世界経済に情報発信すべきですか?」
日本が、世界に発信できる分野って、何だと思いますか?
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