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会議番号:2726

世のためになるなら、自分が立候補してもいいと思いますか?

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【開催期間】
2009年05月18日より
2009年05月22日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

マエキタミヤコ　サステナ代表

「選挙もマーケティングだと思えば議員になるのも簡単なのでは。政治を庶民のものにするのもそう難しくな�……

議長コメントを全文読む

2日目までに届いている投稿から...

リアル体験・感覚を政治に反映 (モリッシー・茨城県・パートナー無・35歳)

何のデータか失念してしまったのが悔しいのですが、最近見たもので、「景気の判断について、自分や家族の収入や周囲の経済状況よりもマスコミ報道を基にする」という人が数年前より大幅に増えているという調査結果がありました。今日のマエキタさんのコメントにもあったように、マスコミへの過度の期待や依存、それゆえの全否定、どちらも危険だと思います。この会議での発言のような「各個人のたしかな実感・事実」の集合知を自信を持って政治に反映していくことが大事ではないでしょうか？　

変えなくてはいけないのでは。 (marco302・パートナー無・37歳)

敷居が高そうなのも、お金が掛かるからというのも言い訳にしか過ぎないように思えます。敷居が高そうなのは世襲議員や血筋だけで他に何があるわけでもない。ただ「カエルの子はカエル」。お金に関しては、お金がなくとも選挙活動はできる。既に何人かの候補者が自転車で凱旋演説したりというのは皆さんが知っていることで、マスコミにもアピール力あり。選挙もマーケティングだと思えば議員になるのも簡単なのでは。政治を庶民のものにするのもそう難しくないのではないでしょうか。

自身に法律の知識は無いですが (れあれいん・滋賀県・パートナー無・31歳)

少なくとも、普通に働き普通に生活する上で、何が不足していて何が過分なのかを判断する庶民的なバランス感覚は持ち合わせていると自覚しています。現在のように、あまりにも国民（市民）感覚から離れすぎた位置での政治のあり方には疑問があります。法知識は無くても、そこは秘書なり、政策集団なりを募ってでもやりようはあるはずですから、機会があるなら立っても良いと考えます。

誰かがやらねば。 (kazuoi・兵庫県・パートナー無・29歳)

今の日本は世襲とかいろいろ言われているが、そういう志を閉ざす傾向が非常に強い世の中であることは間違えないと思う。政治家自身、その周りの環境もそういう風潮である。かなり厚すぎる壁であり、越えるのには非常に困難だと私は思う。いざとなれば立候補できればいいが、そういう状況の日本の傾向でないことは残念であるし、その傾向を打破する日本でないことが私にはすごく不思議に感じる。でも、誰かやらないといけませんね。

余裕ある？ (erirabi・東京都・パートナー有・31歳)

二世議員が問題視されていますが、私の考えでは、ある程度経済力があり自分の家庭に余裕のある人の方が、世の中のため・人のために何かできるのではないかと思っています。現実問題として、自分で精一杯の時に、他人のことに手が回るでしょうか？世の中をよくしたい気持ちはあっても、余裕がなくては新しいアイディアも生まれませんよね。私自身は、今もこれからも、その余裕を持つことが出来るとは思えません。

選挙制度改革と (ラブチャイルド・東京都・パートナー無・39歳)

一人一票の単純多数決という枠組みをでる選挙制度についての意見がほとんど表にでない状況は絶望的です。二分型投票方式がよいという主張が昔からあるのになぜかメディアではとりあげられません。またかつての雑民党のような通念に反する主張をする人でも運動しやすいようネットでの活動をみとめ、変なフィルタリングをかけなくてもいい選択肢を残すべきと思います。

	政治に期待 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
政治に対して、本当に貧しい考えしか持っていないと自覚しました。テレビでしゃべる政治家のイメージで政治を判断していたと思います。自分が立候補するということは考えにくいですが、政治についてもっと期待してもいいのかなと思いました。

政策秘書なら (メヌエット・兵庫県・パートナー有・50歳)

私は、多少視線恐怖症というか不特定多数の人が怖いと思う面があるので政治家はとうてい無理です。でも、日本の良いところを踏まえながら民主主義のアイデアを出す、というのはとても興味深い仕事だと思います。そこで、政策秘書の様な立場で、裏方としてその仕事を支えるのなら、向いているかもと思います。世のためになっても、自分の性格や心を守れる立場でないと持続的な貢献は難しいと思うので、立候補は出来ないです。

ブレない軸を持っていないと (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)

私は人からの批判を受け止めすぎて、悩んでしまう癖があるので政治家などには向かないと思っています。企業の経営者もそうですが、政治家になる人には、自分のビジョンをしっかり持っていて、なおかつ、軸がブレず、批判や反対があっても自分の考えを多くの人に伝える能力と情熱が必要だと思います。今の自分にあるのは、残念ながら情熱だけでしょうか……。

3日目の円卓会議の議論は...

政治家って多様で個性的じゃないと。イメージが固まっていること自体がモンダイ。

「選挙もマーケティングだと思えば議員になるのも簡単なのでは。政治を庶民のものにするのもそう難しくないのではないでしょうか」とmarco302さんがいいました。その通り！と、嬉しくなっちゃいました。わたしもずーっとそう思ってましたから。

日本の政治、いままでヘンテコだったから、これからもヘンテコだ、という決まりはないんです。
これからの数年、日本と世界はガラガラ変わっていくみたいです。
だとすると、おそらく政治の世界が一番かわるんじゃないかな。いま一番古くて機能不全になってるし。
その中で私たちがどれだけ想像力を発揮できるか、変わった後の新しい日本を思い描けるか、という勝負なのだと思います。

れあれいんさんの発言にあったように
「機会があるなら立っても良い」
という一言は、強かった。
いつか立つかもしれない、そう考えて、いざというときのために備えておく。そのためにマーケティング感覚を磨き、友だちや家族を大事にし、日本や世界の置かれている状況にも目を配り、自分の発信力、表現力を鍛えておく。そんな生き方を誰に言うわけでもなく、自然にしている人は、きっと賢く美しい女性だと、ああ、ほんとうに、思います。

あの人はスタイルがある（she has a style.）、というのは最高の褒め言葉ですが、信念や考え方に基づいて生きているか、というのが本来の意味。「サムライ」が美しいと世界が評価するのも、信念に生きている人たちだから、という理解からなのでしょう。

メヌエットさんのように「自分は視線恐怖症なので、とうてい無理、でも民主主義のアイディアを出す仕事には興味を覚える、政策秘書なら」という投稿や、ladyさんのように「自分は人の批判を受け止めて悩んでしまう癖があるので向いていないと思うが、情熱ならある」のコメントを読むと、本当に「政治家」ってイメージが凝り固まっているんだなあ、と思います。

でも本来、多様な意見を議論するのが国会なのだから、議員も多様でなくっちゃ。一般社会が多様なのだから同じように、議員も多様でないと、話し合う意味がありません。
だから視線恐怖症の議員や、普通の人の意見に共感してしまって常に悩んでいる議員の方が、厚顔で鈍感な議員よりも、よっぽど人間らしく代表に適任なのではないかと思います。

ということは、もしかしたら、政治を盛り下げているのは私たち一般市民の「政治家としてあるべき姿はこうだ」という勝手な思い込みかもしれませんねえ。

そういえばラブチャイルドさんは昨日「自分はたたけばほこりがでないといいきれる自信もない」と言っていましたが、たたけばほこりがでる人間らしい人という魅力、という考え方もできるんじゃないでしょうか。まあ、ほこりの程度もあるけど、ラブチャイルドさんが巨悪であることは考えにくいしなー。巨悪だったらイー・ウーマンに投稿している時間もないはずだし。ねえ、ラブチャイルドさん。

そんな「いわゆる政治家こうあるべき論」から、まず自分が脱出してみる。
どうでしょう。これならすぐ、できるんじゃないかな。へなちょこで、お人好しの政治家を想像してみる。
どのくらいの「たたけばほこり」だったら許せるか、みたいな話を、心の中で、あるいは友だちとの茶飲み話の間に、お昼時間に、してみるのはどうでしょう。
「べつに、たたけばほこりが出るくらいの人の方が、政治家って向いてるんじゃないかな、人間らしくて、弱者の気持ちもわかりそうだし」と友だちに言ってみてもらえませんか。
それで、その報告を投稿でもらえると嬉しいです。

ちなみに、立候補するときの条件を調べたので、下に書きます。参考まで。

衆議院選挙25歳以上の日本人
参議院選挙30歳以上の日本人
地方議員選挙25歳以上の日本人、立候補地に3カ月以上住んでいること

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住所：〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
ＴＥＬ：03-3581-5165　　（衆議院事務局庶務部議員課）　
　　　　03-5521-7485　　（参議院事務局庶務部議員課）　

マエキタミヤコ
サステナ代表


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