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今週のテーマ
会議番号:2769
雇用の悪化を実感していますか?
投票結果
88
12
293票
40票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年07月13日より
2009年07月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
中嶋 愛 プレジデントロイター編集部 副編集長
圧倒的多数の方から、雇用の悪化を実感しているというお答えをいただきました。昨日、都議選での自民党大敗……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
新卒就職市場 (あきんぼ・東京都・42歳)
メーカー勤務で採用リクルータをして7年目になります。業績が落ちたものの、わが社の採用人数は、今年だけ急減しているわけではありません。しかし、同業他社の採用人数絞り込みの影響で、私が担当する範囲の担当志望者数は昨年までに比べ、今年は2倍。対応するリクルータの人数は変わらないので忙しかったです。
ギャップを感じます (コギ・リン・大分県・パートナー無・31歳)
子どもを保育園に送る途中、派遣社員の方々が、研修施設にむけて歩いていく列とすれ違います。聞くところによると、一日会議室で研修ビデオを見ているのだとか。一方職場は病院です。朝礼の度に新入職員の勧誘を、といわれ、一人も欠けるわけにはいかない、一人でも多く増やしたい、という雰囲気です。お見舞いの方に「ここだけは景気がいいみたいね」と冗談をいわれたこともあります。働きたいと思う方々と、働く人が欲しい職場…… この間を一日に経験すると、複雑な気持ちになります。
労組が結成されました (佳華・広島県・パートナー無・47歳)
雇用の悪化から、我が社でも昨年末にパートの雇い止めが行われ、今正社員の首切りが検討されています。対抗策として、この春初めて労働組合が結成されました。古い会社なので、労組設立は殆ど中途採用者で、新卒からいる社員は、他の会社をあまり知らないせいか、過去に儲かっていた時期があったせいか、今ひとつ労組にはいいイメージを持っていないようです。久々に採用した新人社員に、どこで働いても他の人に代わることができないようなスキルを身につけさせるべく教える毎日です。
新しい考え方が必要 (jersey・熊本県・パートナー有・32歳)
私の年代は、バブル崩壊直後の不況時に社会に出ました。私の実感としても、やはりまったく「実感なき景気拡大」でした。終身雇用の終焉、正社員のサービス残業による下支え、大量な非正社員への転換と賃金格差、目の前で見て、体験して生きてきました。私の身の周りでは、7月いっぱいで雇い止めの話、9月まで会社がもつかどうか、など危機的な状況が現実に聞かれます。減った分は稼ぐ、で現在私はダブルワークをしているのですが、自身にも社会にも根本的な変革が必要かもしれないと感じます。
事実上の内定取り消し (うっこ・福岡県・パートナー有・46歳)
新聞を見るとすっかり求人広告の欄がなくなっているので、実感します。また、仕事で大学生の進路相談を受ける事もあり、ここでもまた実感しています。内定取り消しではなくても、企業は様々な手段を使って若い新卒生を切っています。採用後、当初の約束とは違う無理な部署への移動、出向、無茶な悪条件の元での転勤の強要、研修での苛め…… 結局彼ら自身に「辞める」と言わせたいのでしょう、若い人たちが悲鳴を上げて相談にきます。
ピンチはチャンス (yucci1・東京都・パートナー有・35歳)
中途の技術職採用に関しては、1人の枠に100人という応募をいただくなど去年リーマンショックが起こる前では、同職種においては起こり得なかった現象を目の当たりにしています。リーマンショック以降数ヶ月がたった今現在の求人市場においては、良い人財が充実してきていると実感しています。我々にとっては今こそ人財を獲得するチャンスなので、積極的に採用活動を行っています。求職中の方も是非能力の発揮場所の変化をポジティブに考えて、今後活躍してほしいと願っています。
比較的、実感は少ないのですが (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
うちは零細で、滅多に採用しないので、実感としては、あまり感じませんが、4月からの雇用を考えているとき、その年の3月の卒業生が、卒業式前後にハローワークから面接に来たとき、実感しました。でも、零細なうちにとっては、勤続平均約20年……スタッフが辞めていかないから、ちょっとありがたいことなのかも!?なんて、発想は後ろ向きかしら? だから、私には、内定取り消しや、突然の解雇は考えられないですよ。でも、頑張っていかないと、自分の再就職も無理ですよね!
ダイレクトには実感していません (ニューヨーク・東京都・パートナー有・35歳)
もちろん、世の中を見ればそういったニュースをよく耳にしますし、価格破壊にも顕著に現われているのですが、自分が働く職場があまり景気に左右されず、毎年雇用を増やしているので、雇用悪化をダイレクトには実感できていません。
2日目の円卓会議の議論は...
このご時勢に「猫の手もかりたい」職場がある
圧倒的多数の方から、雇用の悪化を実感しているというお答えをいただきました。昨日、都議選での自民党大敗を受けて、衆院解散・総選挙が決まりましたが、自民党は選挙戦で「経済対策の効果」を前面に打ち出してくるでしょう。しかし、数字の上では景気が回復したとしても、求人数や賃金が以前と同じレベルまで上昇するとは思えません。
たとえば、前回のバブル崩壊直後の氷河期に社会に出たというjerseyさん。2002年からの景気拡大を実感することなく、非正社員化、サービス残業の増加、賃金格差の拡大が進むのを目にしてきたとコメントされています。こうした
雇用不安定化の背後には、日本の人口構成や産業構造の変化にくわえ、グローバル化の進展などの大きな流れ
があります。
一方で、
大きな変化のなかには、必ずチャンスが隠れています
。こんなご時勢でも、コギ・リンさんが指摘されたように、「一人でも多く増やしたい」という職場もあるのです。求人の落ち込みは製造業で最も激しく、医療・福祉、教育・学習支援の分野では、比較的ゆるやかです。また、yucci1さんの会社のように、「いまこそチャンス」と積極採用に乗り出しているところもあります。先日テレビを見ていたら、ボーナスの激減が報じられるなか、「去年より増えた」という人が取材されていました。製薬会社の人でした。少子高齢化で縮む市場もあれば、伸びる市場もある、ということです。
いつにもまして厳しい雇用環境だからこそ、
「いま人が足りていない職場」にもっと光をあて、「これから伸びそうな業種」に注目していく
べきではないでしょうか。たとえばアメリカのオバマ大統領は「グリーン・ニューディール」と銘打って、環境産業で積極的に雇用を生み出そうとしています。
みなさんは、雇用拡大という面で、どんな職場、業種に注目(期待)していますか?
中嶋 愛
プレジデントロイター編集部 副編集長
「雇用不安、明日は我が身と感じますか?」
2009年2月の円卓会議。参加者から切実な状況がたくさん寄せられました
「ワークシェアリング、興味ありますか?」
正社員の賃下げは、受け入れ可能?
「大好評につきアンコール開催決定! 藤沢久美の『経済勉強法』」
厳しい時代だからこそ、しっかりとした経済知識、状況を見極める力、稼ぐ力を身につけよう
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