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今週のテーマ
会議番号:2769
雇用の悪化を実感していますか?
投票結果
88
12
374票
50票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年07月13日より
2009年07月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
中嶋 愛 プレジデントロイター編集部 副編集長
今週は、キリンとサントリーが経営統合するというビッグニュースがありました。企業が経営統合する場合、そ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
仕事につながる能力 (morning tea・鹿児島県・パートナー無・32歳)
私は販売の仕事をしていますが、コンサルティング能力の重要性を実感しています。まだ、強みとまではいかないかもしれませんが、不景気の今だからこそ必要な能力だと感じ、努力しています。会話の中から潜在的なニーズを引き出し、その先にある満足感や安心感を提案することは、どんな仕事にも役立つことだと思います。初めから希望していた仕事ではありませんでしたが、次第に目標が見えてこの仕事に役立つものを学びたいと感じるようになりました。今、学んでみたいのは心理学です。
体力と学ぶ意欲、思いやりと誠実 (コギ・リン・大分県・31歳)
それなりに時間をかけて考えたつもりですが、これまでの自分を支えてくれたものを考えたら、恥ずかしながらこんな答えになりました……。体力と学ぶ意欲はどこでも必要だと思います。でもこれまで学んで得た知識は業種が違えば役に立たないでしょう。思いやりと誠実さは、それをどう行動として表現するか、という点で、そもそも相手によって変わってくるものですから、業種が違えば、全く異なるでしょうし、通用する「形」になるまでには、時間が必要だと思います。
仕事に対するコミットメント (モリッシー・茨城県・パートナー無・35歳)
私自身の体験としては、雇用の悪化は実感していません。年齢差別などがなければ再就職もできそうだと思います。そう思うのは、働く友人の多くが「人材不足」と言っていることです。で、どの辺が人材不足かというと、コミュニケーション能力とコミットメント(自分の仕事を上質にやり遂げようという姿勢。責任感)が足りない人がとても多いとか。それであればそこは私の強みなので、行けるかな、と。むしろその業界の最初のゲートに立つために、スキル(証明)を身に付けたいと思っています。
画廊から整骨院へ (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
以前の私は画廊にいた。高額商品ではあえて稼ごうとはせず、薄利多売の経営だったが、多くの人に喜ばれ手応えある時期を過ごした。その後、家族の介護をしながら、別な意味で人に関わりたいとの思いが募り、葬儀が済んで約半年後 整骨院に勤め出した。福祉分野の労働条件の改善についてご指摘があったが、低賃金に反した増加理由の一つは「不景気」であると思う。しかし動機はいずれにせよ、やり甲斐を感じた人達には、景気の起伏を問わず継続性ある姿勢で勤務して頂きたい。
5日目の円卓会議の議論は...
セーフティネットだけでなく、トランポリンを
今週は、キリンとサントリーが経営統合するというビッグニュースがありました。企業が経営統合する場合、その大きな目的のひとつがコスト削減です。不況時にはどの業界でも再編が加速します。企業は競争力を高めるためにスリム化しなくてはいけない。その結果、雇用が縮小する。この悪循環を断ち切るには、新たな産業が必要です。
「ワークフェア」という言葉をご存知ですか。「働くための福祉」、という意味です。
雇用と弱者救済は切ってもきれない関係にありますが、その二つをつなぐ概念です。東京大学の神野直彦教授の言葉を借りましょう。
“現代において持続的な経済成長を成し遂げるためには、イノベーションを担う人材を育てながら新しい産業を興していく必要がある。単なる福祉国家ではなく、イノベーションに対応できるワークフェア国家への脱皮が必要なのだ。能力開発型のワークフェアは、衰退していく旧来型産業から、成長していく知識集約産業へと産業構造を転換していくというビジョンに裏打ちされている。
”(「エコノミスト」2009年2月3日号)
今回は、モリッシーさんからこんな興味深い投稿をいただきました。
「働く友人の多くが『人材不足』と言っている」
「コミュニケーション能力とコミットメントが足りない人がとても多い」
こういう実感をもっている人が少なからずいるのであれば、それは
旧来型の産業で人が余る一方で、知識集約産業では人材が不足している
、ということの表れではないでしょうか。販売のお仕事をしておられるmorning teaさんが「コンサルティング能力の重要性を実感している、心理学を学びたい」と感じておられるのも示唆的でした。
上記の記事のなかで、もうひとつ面白い言葉が紹介されています。「フレキシキュリティ」。Flexibility(柔軟性)とsecurity(安心)をあわせた言葉です。労働市場の柔軟性を高めつつ、労働者の安心を保障する、という意味です。つまり、
セーフティネットを再チャレンジするための「トランポリン」に張りかえる必要がある
、と神野先生は言います。
安倍政権の「再チャレンジ支援」 福田政権の「安全・安心社会」……。方向性としてはワークフェア国家を目指しているわけですが、政策が機能していません。
人気とりのスローガンではなく、ビジョンと方法論と実行力をあわせもったリーダーを選ぶ。遠回りかもしれませんが、それが本当に「安心して働き、生活できる」国への第一歩
ではないかと思います。
中嶋 愛
プレジデントロイター編集部 副編集長
「雇用不安、明日は我が身と感じますか?」
2009年2月の円卓会議。参加者から切実な状況がたくさん寄せられました
「ワークシェアリング、興味ありますか?」
正社員の賃下げは、受け入れ可能?
「大好評につきアンコール開催決定! 藤沢久美の『経済勉強法』」
厳しい時代だからこそ、しっかりとした経済知識、状況を見極める力、稼ぐ力を身につけよう
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