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今週のテーマ
会議番号:2773
子どもの自尊感情に、配慮していますか?
投票結果
79
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80票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年07月13日より
2009年07月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
たくさんのご意見をありがとうございました。“しまうまぴょん”さんの「子どもが育つ環境を整える」、“ご……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
子別れとしての子育て (しまうまぴょん・京都府・パートナー有・42歳)
睡眠不足や食生活の乱れが自尊感情の低下につながるのなら、大人はまず子どもが育つ環境を整えてやることが大事なのではないでしょうか。また、子どもは自分の分身ではなく個として別の存在であることを充分に認識しておく必要があると思います。私自身も恵まれた親子関係とは言い難く、自尊感情は低いと自覚しているので、わが子にはその思いをさせまいとかなり意識的に生活しています。自分が疲れていると子どもにゆったり接することができないので、自分の心身のケアにも注意しています。
大人が余裕を持つこと (ごまちゃん・神奈川県・パートナー無・45歳)
小学1年生の子育て中です。自尊感情への配慮、とても難しいです。子どもの言葉を受け止めること、先回りして答えを押し付けないことを心がけています。まだまだ自分の考えを上手く言葉にして相手に伝えることができないので、本人の言葉が出てくるまで気長に待つ、待てる余裕を持つように私自身も日々訓練中です。
子どもは悪くない (Pururu・東京都・パートナー無・48歳)
なかなか難しいのですがこどもが間違いを犯した時、まず“子どもは悪くない”と、思うことを心がけています。知らなかったこと、教え方が悪かったことを、一般常識で頭ごなしに怒られたら、大人でも悲しい。また、3日目の“大人目線で語られる”とのお話を読み、子どもの成長の速さは十人十色、他人と比べない、信じ励まし、小さい頃は寄り添い、大きくなってきたら自立を見守る、そんなことを常に肝に銘じたいと思います。ところで自尊感情と謙遜は何か関係があるのでしょうか?
バランス (gala・東京都・パートナー有・34歳)
日系人の夫の家族は殆どが海外在住です。従兄弟たちは、教養や容姿に関係なく自分に自信を持ち、堂々としているように感じます。自分の意見を持ち、己の個性を尊重し、家族から愛され愛している彼らを参考に日本社会で適応できるようバランスの良い子育てを目標にしています。
こどもは小さな大人ではない (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
大人が子どもに接する時、一人の人間として人格を尊重することはとても大切ではないかと思います。ですが、それだけでは足りない気もします。子どもは自分を表現したり、主張するスキルが足りません。大人がうまくリードして子どもの心の中身を引き出してあげなければならないと思います。
過度の意識は逆効果かも (ヤナ・埼玉県・パートナー有・39歳)
自尊感情に配慮して子育てをしたことはありません。ただ、生まれたときから息子を一人の人間として接してきました。その子育てがよかったのか、単なる遺伝なのかはわかりませんが、息子は自分が大好きです。「俺の長所は前向きなところ」と、臆することなく言える子なのです。以前、「鈍感力」という本が売れましたが、息子に該当することが多く驚きました。自尊感情を意識しすぎると、子どもに対して親が仮面をかぶって接してしまわないでしょうか。過度な意識は逆効果だと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
子どもの人格を尊重し話しを聞くことが重要
たくさんのご意見をありがとうございました。“しまうまぴょん”さんの「子どもが育つ環境を整える」、“ごまちゃん”さんの「先回りして答えを押し付けない」、“Pururu”さんの「他人と比べない、信じ励まし、小さい頃は寄り添い、大きくなってきたら自立を見守る」、“gala”さんの「バランスの良い子育てを目標に」、“ポーチュラカ”さんの「一人の人間として人格を尊重する」などのご意見は、大変重要なことと考えています。
子どもの話に耳を傾けること、大人がお互いを肯定し自尊感情を保つこと、規則正しい生活習慣を身につけさせること、褒めることと叱ることのバランスを考えることも必要です。
子どもの人格を認めるからこそ、社会の一員として必要な規則はきちんと指導
すべきでしょう。
専門家の間で自尊感情についての議論を行うと、研究の方法や解釈の仕方にいろいろな意見が出るのですが、
現場に反映することが少ない
という違和感をもっていました。確かに研究を専門的に行う立場の人間には重要なことです。ご意見にもありましたが、謙虚を美徳とする日本人の自尊感情に関して、質問紙で行う自尊感情では低いが、パソコンを使って建前の影響を受けなくすると、低くないという報告もあり、今後の研究には大いに期待しています。
しかし、今
調査結果を見て、具体的にどう行動するか
についての議論まで展開しないのです。子どもたちは、極めて現実的で大人社会を冷静に観察しています。小手先だけの対応は見透かされてしまいます。子どもたちへの働きかけは、調査結果を待つのでもなく、マニュアルを作成するのでもなく、
私たち大人が、出来るところからはじめ、現場の声、子どもたちの反応や意見を聞いて適宜修正していく、社会の柔軟性が求められる
と考えています。
夏休みは、子どもたちが日中、学校や幼稚園ではなく家庭や地域ですごし、話しを聞いたり観察するよい機会となります。その様子をみて、また別の機会にご意見をいただくことが出来ればと思います。1週間おつきあいいただきどうもありがとうございました。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「子どもたちが持つ、3つの不安」
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