自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2791
ビジネスは環境と本当に共生できると思いますか?
投票結果
80  20  
377票 92票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2009年08月31日より
2009年09月04日まで
円卓会議とは

末吉竹二郎
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
末吉竹二郎 国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問
円卓会議議長一覧
政治と温暖化の関係は一見難しく考えがまとまりにくいのですが、いただいたご意見はそれぞれ本質を突く素晴……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自然エネルギー推進 (jugon・東京都・43歳)
温暖化対策に期待して民主党に投票しました。新政権には、ぜひ自然エネルギーの推進をしてもらいたいです。早急に、太陽光発電を家庭、企業、教育機関、公共施設などに普及する施策をすすめて欲しい。また、豊富な森林資源を活用した木質バイオマス発電も、どんどん進められるはずだと思います。期待しています!

yes 中立的で、トータルな視点 (コギ・リン・大分県・32歳)
紙オムツは環境に悪い、という話と、布オムツを洗濯するための水の使用や排水の方が環境に悪い、という話。一人の消費者としては、どちらの説が本当か(あるいはより環境に影響を与えないのか)きちんと知る術がなく、自分の行いが良いのかどうか判断できません。様々な部分との「癒着を絶つ」と言っている民主党、ぜひ企業とも癒着を絶ち、まずは中立的な視点で消費者にきちんと情報提供をしてくれるシステムを作って欲しいです。

yes 従来のビジネスが間違い! (カバクン・大阪府・パートナー無・41歳)
地球環境の疲弊は実際には相当なレベルで進んでいます。そして、その保全に「経済性」を理由に対応できないビジネスであれば、それはビジネス自体が誤った方向にある証拠だと思います。どんなビジネスでも“人”が基準で、その“人”は平穏な環境にあってこそ経済活動を行う事ができ、生活の危機に便乗してその期に儲ける事は健全なビジネスではないでしょう。平穏な環境を維持する事はビジネスの根幹を維持する事で、対応して当然の事だと思います。

yes LOVE地球 (happyゆゆ・神奈川県・パートナー無・34歳)
ずばり、共生していかなくてはいけないです。高度成長期に、いろいろな物が進化し、その代償に私たちは、すばらしい地球の環境を残念ながら壊してしまいました。環境に優しい製品を作る事で、初期コストはかかったとしても、今やらなくては、私たちの生活が脅かされてしまいます。皆が環境の事を考え、エコについて考え、企業も積極的にそれを支援していく仕組み作りが大切だと思います。

no おいしいハンバーガーの怖い話 (marco302・パートナー無・37歳)
最近読んだ「おいしいハンバーガーの怖い話」。これさえ読まなければ、YESに投じていたかもしれません。どのようにハンバーグが作られているか、またどのようにチェーン展開し発展してきたのかがわかりやすく書かれた本です。この本、視点を変えると、すばらしい経営方針と読むことができ、結局、資本主義である以上、環境問題も企業にとっては広告塔でしかないように思えます。新政権に変わり、まずは、日本がCo2排出の問題に関しての根本(必要性)の見直しから始めて欲しいです。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
あなたは働く会社の中で「チェンジ」の中心になれますか?
政治と温暖化の関係は一見難しく考えがまとまりにくいのですが、いただいたご意見はそれぞれ本質を突く素晴らしいものでした。

まず、温暖化政策に期待して民主党に投票したとあります。ついに日本にも国政選挙で「Green Vote(緑の投票)」が始まったのですね。世界でもどの党に政権を委ねるのかを温暖化政策で選ぶ時代が始まっています。2年前の豪州では政権交代がありました。世界で初めての「気候変動選挙」と呼ばれています。日本もその仲間入りというわけです。「Vote the Environment(環境に投票しよう)」はこれからの政治を動かす大きな要因になっていきます。

様々な「癒着」を断つ民主党に、企業との癒着を断って中立的な立場からの情報提供を求める声もありました。僕も大賛成です。温暖化対策は産業だけがやるものではありません。ましてや産業界のためにやるものではありません。全国民、我われの次の世代のためにやるものです。ですから、議論する視点も、コスト負担などの視点も全国民が自分の問題として考えるのが正しいのです。

従来のビジネスが間違っていたのなら、人を基準に見直すことを求める意見もありました。地球温暖化は経済活動を通じて拡大してきました。ですから、その経済の在り方を変えていかなければ解決はあり得ません。
とはいえ、ビジネスだけでは解決できません。これまた、国民全員が自分たちのために頑張る姿勢も重要です。その視線でビジネスを監視し、同時によくやっているところを助けていくことも大切です。

高度成長の代償に地球を壊してしまった。初期コストがかかろうとも今やらなくてはならないとのご意見もありました。素晴らしいお考えです。前の二つのご意見とも共通するものです。

一方、ビジネスの本当の姿はあくまで金儲けではないのか。そんな疑問をハンバーガーの事例で投げかけていただいたご意見もありました。ビジネスの本質はいかにして儲かるかです。それ自体はいつまでも変わらないでしょう。でも、たくさん儲かることがベストという時代は終わりました。どうやってお金を手に入れるのか、その過程が重要になってきました。それだけではありません。お金だけで考えることをやめよう。お金以外でも大切なことがたくさんはずだ。例えば、環境、社会的責任、ガバナンス、人権、などなど。お金とお金以外の大切なもののバランスこそこれから大切だというのです。もうそんな時代に入ったのです。

民主党はマニフェストやそのベースにある基本的考え方は国際水準に近いものがあります。温暖化交渉は今激しさを増しています。是非、その主張を貫いて欲しいと思っています。

ところで、読者の皆さんも多くの方が企業で働いていると思いますが、会社の中で温暖化に関するご自分の意見を、どのように主張しておられますか。 会社の中で何が起きているのか。トップの変身を待つべきでしょうか。それとも、あらゆるレベルで議論を始めるべきでしょうか。働く人は会社を変えられるのか。それとも、、、、。あなたが実際に、働く会社の中で、どのような動きをしているか、教えてください。

末吉竹二郎
国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問
末吉竹二郎


関連参考情報
■ 「グリーン・ニュー・ディ―ル、知っていますか?」
グリーン・ニュー・ディールで経済回復となるか。
■ 「あなたは“グリーン・コンシャス・ピープル”ですか?」
環境に配慮したライフスタイルを考える
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english