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今週のテーマ会議番号:2828
民法での成年年齢18歳、賛成ですか?
投票結果
41  59  
227票 330票

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募集を締め切りました。

4日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2009年10月19日より
2009年10月23日まで
円卓会議とは

佐々木かをり
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン代表取締役社長
円卓会議議長一覧
今日も投稿ありがとうございました。皆さんの投稿を読んでいて、「成年」のイメージは、イエスの人も、ノー……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes まずは家庭教育、次に学校で (kaorum・海外・パートナー有・43歳)
私がイメージする「成年」は「自分の行動・その行動結果・影響に対して責任をもつ人。」今の社会では、高校を卒業すると同時に大人気分で行動し、責任を伴うのは20歳から。20歳までは成年猶予期間という印象です。高校生に対する教育は、家庭教育が最も重要と考えますが、学校で教えてもらえるなら、酒・煙草の恐ろしさの教育と同様に、安易な商品購入契約の怖さ、結婚(出産)に伴う責任などを事例を交えて教育してもらうのが効果的だと考えます。法施行までは2年くらいが妥当と思います。

yes メディアリテラシー教育 (ドゥーイグレック・東京都・パートナー有・49歳)
最初は反対派でしたが、投稿を読んで、経過措置や教育の必要を考えている方がほとんどでそれなら、逆に今の若い人を積極的に大人にしていく上で良いことなのではと賛成します。私が知っているオランダの公立高校では、日本でいう「道徳」の時間が消費者教育やメディアリテラシーを学ぶ実践的な時間になっていました。今の若い人はPCやケータイ、クレジットカードなど、晒される情報や誘惑に対して本当に丸腰状態。18歳成年とすることで、この状況を変える方向になればと思います。

yes 大人な社会へ (chiccaco・京都府・パートナー有・44歳)
成年とは、物事を自分の頭で考え判断しその責任を取れる人。独立自尊の精神を養う教育があれば問題ないはず。今の子どもたちはそういう訓練を受けていないからできないだけ。「自分で考え判断させる」教育へ方向転換するいいチャンスだし、結果として日本社会全体が底上げされると思う。「高校生に何を教えるか」というよりも、小学生の頃から「自分で考え判断させる」教育を行うのがよいのでは。

yes 権利・自由と責任について (光征・埼玉県・パートナー無・30歳)
私のイメージする成年は、「責任を理解した上で権利・自由を楽しむ人」です。「自分の判断で高額商品が購入できる」という権利・自由には、滞りなく支払をする、という責任が伴います。これから成年になっていく方々には、どんな権利や自由にもそれとセットで自己責任が伴うことを理解した上で、成年としての生活を楽しんで欲しいと思います。私は、成年になる前に、自由や権利に伴う「責任」についての教育を望みます。

yes 法律は難しい!! (happyゆゆ・神奈川県・パートナー無・34歳)
3日目の議長コメントを呼び、なんと法律の難しい事か。しがらみの多いことか?と、途中で読むのをやめようかと思うくらい、頭が痛くなりました。さて、私は18歳成年に賛成です。私の思うべき成年の定義は、「自ら進んで考え行動できる人間」です。自分の意見をもち行動する為に、たとえば、高校まで義務教育にし、アルバイトを高校の必修科目とし、実際働いてお金をもらう体験等をし、1人で社会生活を送れる自らの進む道を選べる、教育が必要と考えます。

no 法律を理解できる年齢 (ORYU・兵庫県・パートナー有・40歳)
成人、と成年は違うとはじめて気づきました。また、佐々木さんの解説で、私は「法律を理解でき、行使できる年齢が成年」だと理解しています。だとすれば、今の多様化、国際化する社会の中で、成年年齢を引き下げるのには反対です。むしろ、もっと学校で学び、社会で実施を積む必要があるから、25歳くらいに上げてもいいのではないでしょうか。

no 受験以外の学力を備えているか (RAY・埼玉県・パートナー有・35歳)
現代の子供達は、受験、進学と追いやられている気がしてなりませんが、いわゆる受験用の学力だけでは、世間では通用しない事を、せめて高校時代までには学ぶと良いのかなと思います。部活動、ボランティア、アルバイト等、学校外の活動を推進した方が良いですね。娘は、今年からガールスカウトに入団しましたが、スカウト活動を見ていると、学年が上がるにつれて、弁論術だとか、社会、ひいては世界の中での自分を意識する事も学べるようで、見ていて頼もしいです。

no 年齢で線を引くことに違和感 (chieco76・静岡県・パートナー無・30歳)
進学する人・就職する人、或いは既に社会人となっている人、一口に18歳といっても立場は様々です。成年=社会人であり、社会人=自分の力で生活できる人だと思います。自ら収入を得て親の扶養から外れているならば、もう親権の縛りの中にある必要もなく、本人の意思で結婚や購買などの契約が可能であってよいと思います。逆に、親がかりの状態である学生の間は、精神的にしっかりしているか否かの問題でなく、未成年として親の監護のもとで社会人になる準備が必要だと思います。

no 違いを尊重できる力 (minerva21・福岡県・パートナー無・34歳)
高校生に教育したいのは、法律等の社会システムといった知識だけではなく、自分の意見を持つときの判断軸をどう形成するのかです。社会が急速に変わりつつある現状では、世の中のシステムが変わっても自分がどう考えるのか、そして相手にどう伝えるのかが重要になってくると思います。更に意見が違う相手を尊重できる態度を培うこと、今の成年でもできていない部分だからこそ早期教育を望みます。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
若者も自立し、多くが参画できる社会づくりとは
今日も投稿ありがとうございました。皆さんの投稿を読んでいて、「成年」のイメージは、イエスの人も、ノーの人も、多くの人が共通していると感じました。また、実際に施行されるまでの期間としては、2〜3年という数字が出てきましたね。

私は個人的には、どんな課題でも「今だめだから、やめよう」とするのではなく、「どうしたら良くなるのか」を考えたいと思います。その視点の基本は、どうしたら、多くの人が参加する日本国ができるのか。世界ができるのか

「してもらう」社会から「貢献する」社会に、現在「成年」である20歳以上の私たちも含めて、意識を変革させていくためには、何をしていったらいいだろうか。時間がかかるかもしれませんが、私たちがどんな社会にしたいのかを、考えた時、若者たちが参加する仕組みと教育は大切なのではないかと、考えるのです。

イー・ウーマン社内でもこの円卓会議のディスカッションをしていますが、「高齢化で選挙権を持つ人たちの大部分が高齢者になると、その人たちの視点が大きく反映される。本来は、これからの社会を担う若者の視点も、同じように大きな視点として反映されたらいい。様々な形で若者が積極的に社会参画をしたらいいと自分は考えるので、成年年齢の引き下げには賛成」という意見がありました。

法制審議会の部会の報告書でも、民法の成年年齢を18歳に引き下げる条件として、欧米諸国のように若者が社会にもっと参画していけるような施策や、法教育や消費者教育などの充実が必要と指摘されています。

一応、海外の例を見て学習してみると、成年年齢は様々です。国立国会図書館が作成したデータを見ると、「データのある187カ国・地域」の中で、成年年齢を18歳以下としているのは141カ国だそうです。80%の国や地域では18歳以下になっている、ということです。フランスは、1974年に、成年年齢を21歳から18歳に引き下げています。しかし一方アメリカでも一部の州では19歳、21歳としているところもありますし、韓国は20歳です。ドイツでは1970年に選挙年齢を引き下げ、1974年に成年年齢を引き下げています。

……ところで、円卓会議に初めて参加、初めて読んでいる方もいらっしゃるかもしれませんので、基本的なことを、説明しますね。

円卓会議は、「1日目」から「5日目」まで、5ページにわたって展開していきます。6人の議長が、それぞれ、同時進行で展開しています。「1日目」が、なぜこの問いかけをしているのかという、課題の背景を議長が説明します。そして、2日目からは、参加者から寄せられる投稿を読んで、議長がコメントする、ということを毎日繰り返し、5日目に最終レポートを書きあげるという流れです。

わたしの円卓会議も、同じで、1日目に、「なぜ、いま成年年齢の議論があるのか」を含め、背景を書きました。ですから、突然3日目を読む、ということがないように、ぜひ、どの円卓会議でも、1日目から順を追って読んで、議論の流れを踏まえてから、投稿してください。

投稿のルールは、I statement です。自分の考えのみを述べてください。批難、命令調の投稿もせず、つまり「誰誰は〜すべきです」と書かず、「〜がいいと、私は考えます」と書く、ということです。

イエス、ノーの投票権は、一人1票です。つまり何度クリックしても、1票以上は入らないということです。しかし、意見を変えることは可能です。週の始めにノーに投票した人が、円卓会議に参加しているうちに、意見が変わることもあり、その場合は、イエスに一票を入れると、先ほどまでの1票が消え、新しく投票したほうに1票が加えられます。上記を踏まえて、再度おさらいし、再度、イエス・ノーを選びなおし、明日、最終日(5日目)に向けて、ご意見お寄せください。

たとえば、成年年齢を変更せず、20歳のままとした場合、さらに、それにより、もし公職選挙法の見直しが起こらず、選挙権も20歳のままとなった場合、日本の将来は、より明るくなるのでしょうか。ノーの意見の方が指摘される、「自立していない未成熟の若者たち」が多いとしたら、今のままで、どう変化していくのでしょう。どんなきっかけや方法で、その若者たちの成長機会を作っていくのでしょうか
成年年齢18歳に賛成のイエスの方は、自らの行動も含め、これからどんな社会にしていきたいとお考えですか? 最終日です、最後のご意見、ご提案、おまちしています。

佐々木かをり
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長
佐々木かをり


関連参考情報
■ 「18歳は大人ですか?」
2007年5月の円卓会議。YESは43%。成人の定義とは……?
■ 「国民投票法案、あなたは賛成ですか?」
成年年齢とも関係ある、国民投票法をチェック!
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