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今週のテーマ会議番号:2847
マネー環境、厳しさに備えていますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2009年11月16日より
2009年11月20日まで
円卓会議とは

木村佳子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
円卓会議議長一覧
よく考えてモノを買う(ニューヨークさん)、高価でも長持ちしそうな有益なものを買う(yokoisfineさん)など、……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 一つ一つ点検 (ニューヨーク・東京都・パートナー有・36歳)
お金を出すときはもちろん、無料でも何かをいただくときは、本当にそれが必要か、なぜ必要か、一時的に使ったら直ぐ捨てるのではないか、一つ一つ考えるようになりました。○○円までしか遣わない、というのでは生活に色がなくなり息苦しさを感じてしまうので、あくまで「本当に必要?」という観点で仕分けています。

yes まず計画分を貯蓄! (あんぱんち・北海道・パートナー無・38歳)
給料が入る前に、貯蓄分、各種支払い等を累計し、今月は残りがいくらを認識します。そして、残ったお金を食費・遊び代にします。いつもの月より多く残っている場合、多い分を貯蓄に回します。今月はこれで暮らす!と決めると自然と無駄使いがなくなります

yes キャッシュフローを作成 (歌バカ・北海道・パートナー有・44歳)
毎年給与もボーナスも減り続けています。劇的な改善は見込めないので、キャッシュフローを作って今の家計の状況を落とし込んでみました。数字にして眺めると、急に厳しさがひしひしと身にしみてきて、シーズンごとにデパートからくる案内につられて買っていた洋服も、本当に今必要かどうかよく考えてから購入するようになりました。店頭ではつい手が伸びてしまうので、先にネットで商品をよく見るようにしています。

yes お金の使い道 (yokoisfine・愛知県・パートナー有・38歳)
長持ちする高級品しか購入しません。お手頃な物を10買うより良い物を1つ買い、大切に使うことで、未来のゴミを9つ減らせます。基本的に、“経験”と“美味しい食べ物”が主な支出対象。形ある物にあまり価値を感じないため持ち物は極端にシンプルです。しかし、貯蓄に偏ることもありません。その意味ではNOなのかもしれませんが、私にとっては、厳しくなる環境への最大の備えは上手に使うことで、お金を生み出す力を鍛えることです。中身を磨き品格を得れば、外身にかける額も減らせますし!

yes なるべく先送りする (aibe・大阪府・パートナー有・34歳)
確実に必要で早期割引のあるものを除き、購入時に「後回しでもいいや」と思えるものは、買わないようにしています。たとえば冬物衣類は年が明ければ何割か値引きされるでしょうし、読みたい本もしばらく我慢すれば中古で手に入ったり、図書館で予約の順番が回ってきます。映画もDVDで十分。「今すぐ」という欲求に勝てれば、結構節約できるとわかりました。

yes なんとなく (みいや・東京都・パートナー有・46歳)
バブルのときよりは、いろいろ考えて物を買うようになりました。本当に必要なものか? 来年も使えるか? 一時の感情ではないか?と考えるだけで買うのをやめることが増えました。いかにこれまで余計なものを買っていたかを反省します。なんとなく厳しさに備えているんですかね。

yes もう一度身の回りを見直す (AnneRose・神奈川県・パートナー有・53歳)
お金が入る事が余り望めないのならば、やはりお金が出て行くことに目を光らせます。自分の支出に無駄・無理・不合理は無いか。支出に思い当たることが無ければ、すでにあるものを点検します。あるもので無いものを工夫できないか。サバイバルゲームの気分で考えてみるのも楽しいです。

no 駄目だと思いつつ、弱い私 (kimirie・兵庫県・パートナー無・39歳)
出来るだけ、プラプラ歩く事をやめようと思っています。というのは、歩いていると、気軽に買える額の、普段使いのものをつい買ってしまったり、体のメンテナンスも兼ねたマッサージの類も止められなくなってしまうからです。きっと、その2つを止めれば、かなり明るい気分になれそうな……。今は、駄目だな!と思いつつ、でも何かと言い訳を考えて買う、買い物依存症になっていると思います。今週会議に参加し、絶対に、脱、買い物依存症!を目指し、頑張ります。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「老後の」厳しさに備えていますか?
よく考えてモノを買う(ニューヨークさん)、高価でも長持ちしそうな有益なものを買う(yokoisfineさん)など、買い物に関して、支出をよく見直しているとのご意見をたくさん頂きました。出を制して収入を増やす。これは会社経営でも個人の家計でも基礎体力をつける時の基本ですよね。

さて、今日はもう少し遠い将来についての備えについて考えたいと思います。最近、60歳代を過ぎておられるかな、と思える年配の方がレジの現場や銀行の案内係として就労されていたりする姿をよくお見掛けするようになりました。
彼女たちの37歳〜40歳台はどんな日本で、どんなライフスタイルが理想だったのだろう? と時代をさかのぼってヒントを探してみました。

彼女たちのミドル時代に大ヒットしたのは鎌田敏夫氏シナリオのTBSドラマ「金曜日の妻たちへ」。
26年前の1983年、経済的にも余裕が出てきたミドル世代の夫や妻たちが「し残した恋」を求めて、様々な形の恋愛模様を繰り広げます。舞台が郊外のおしゃれな家だったこともあり、トレンディドラマの走りとして受けた面もあったようです。そして、当時「金妻」なる言葉が大流行しました。さて、その金妻ドラマを見ていた(かもしれない)世代が今、60歳代。

その世代の人は26年後、日本がこんな姿になっているってことを少しでも想像していたかなあ。そして備えていたかなあ? そのことを考えると今の私たちのヒントになるんじゃないかなあ、と思うのです。

豊かに楽しく暮らしておられるシニアもたくさんいらっしゃると思いますし、就労されているからといって生活に困っておられるわけでもないと思います。
でも、一方で日本では残念なことに65歳以上の人の生活保護需給率が年々増加し、数年前からは被保護人員の中の約半数を占めるようになっています。親の遺産を相続したら、多額の連帯保証債務があり、大きな借金を返すことになったとか、会社が倒産してしまったとか、JALのように年金を減額してくださいといわれて慌てるシニアもいると思います。

体が自由に動く、体力がある、知り合いが仕事を振ってくれる、抜擢してくれるなど若いときにはチャンスがたくさんあってそれなりに潤っても、年齢とともに体力、気力、フィールドは変わってきます。
目の前の支出を見直すと同時に、遠い行く末についても真剣に考えたい!
そう思いませんか。だってこの国はどうやら将来、大変なことになりそうだという数字がたくさん出てきているではありませんか!(少子化や国債残高、格付け見直し論等)

アカロフらが書いた「アニマル・スピリッツ」という本では、動物的本能で将来の危機を察知しなければならないということが示唆されています。う〜ん!
確かに私たちはコピーやテキスト、コンテンツに影響を受けて、「大丈夫だ」とか「こりゃ、大変だ」とか考えますが、人の頭、自分の狭い考えで考えたことは実相との間に大いなるギャップがありますよねえ。その点、動物的本能のほうがまっすぐストレートだ!

金妻世代の“想定”老後ライフスタイルは「結婚した相手となんだかんだあっても最終的に家庭に戻れば、配偶者の退職金や年金で老後はなんとか生活していける」という暗黙知があったと思うんです。夫のほうも会社や社会から逸脱するところまでは「恋」にのめりこまない。それは当時の社会の枠組みにいれば老後は安心だという夫婦双方の暗黙知があったからだと思います。

夫、妻が婚外活動をしても「家庭=世帯」という単位にまとまっていれば、お約束として老後は安泰……。だから「ちょっとだけモラトリアム」と「し残した恋」を掘ってしまった……。それが金妻のテーマだったんじゃないかなと。でも、そんな想定って実はどうだったんでしょう? 今ならまた違う金妻なんではないかしら?
 
さてそこで! マネー環境の「特に老後の」厳しさに備えていますか?という点もご意見をお寄せ下さい。どんな老後になっているか、この会議をきっかけにちょっとだけでも想像してみるってことが出来れば、備え方が変わるかもしれません。

マネー環境、厳しさに備えていますか? 引き続きよろしくです!

木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
木村佳子


関連参考情報
■ 「家計の無駄使い、減らす工夫してますか?」
まずできることは、支出を減らすこと。
■ 「買わない知性、磨いていますか?」
お金を使わずに得られること、結構多いのです。
■ 「不景気でも美容代はキープしていますか?」
化粧品にかけるコストも……変わったでしょうね。
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