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今週のテーマ
会議番号:2847
マネー環境、厳しさに備えていますか?
投票結果
47
53
197票
219票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年11月16日より
2009年11月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
収入の変動に備えるために家を掃除して将来の無駄買いを未然に防ぐ(雪の小町さん)、親子三代使えるものを購……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
老後の備え (aibe・大阪府・パートナー有・34歳)
定年時に終の棲家を田舎で現金で買うか、さらに資産運用がうまくいけばセコムが運営しているような安心感のある老人ホームへ、と具体的に考えています。そのために、投資商品への積立や、夫の財形積立、自営業の私は国民年金基金への加入、万一私が先に死んでも運用に疎い夫が困らないように60歳以降自動的に毎月年金が受け取れる変額保険(保険にかかる割高なコストは夫用の管理コストと割り切り)に加入しています。惨めな生活は送りたくない、と切実に思います。
若いときからの備えも大切 (hk・愛知県・パートナー有・56歳)
周囲からは、そんなものよりきちんと貯蓄をしていれば大丈夫と言われてきましたが、30代後半に個人年金に入りました。今この年齢になると、年金定期便が来て将来の年金金額が明確になってきます。貯蓄は心がけてきましたが、やはり教育費や自宅の購入、老親の介護などで思わぬ出費もありました。そんなときに、たいした金額ではなくても、配当金も予想をはるかに下回ったけれども、手を付けていない個人年金の存在は心強いです。
分相応な生活を楽しみたい (スリーレッグ・神奈川県・パートナー有・33歳)
回答はイエスですが、今は老後のことまではイメージできていません。ただ、半年前に私が退職(今転職活動中ですが)をしたので、以前よりも消費を制限するようになりました。具体的には服・化粧品・本・食べ物など購入する際にすごく慎重になったということです。以前は衝動買いが多く、たくさん無駄が発生していました。無駄をなくすことで生活が丁寧になったような気がします。今後、出産や家の購入などあったとしても分相応な“それなりの生活”を楽しみたいです。
当たり前に思っていることを疑う (akuwazawa・大阪府・パートナー有・38歳)
昨年結婚しました。周囲から家を買わないのかと散々尋ねられましたが、今後のことを考えると購入する気になれません。将来私たちの世代が十分な年金を受給できるとは思えませんし、住宅環境も現在とはかなり変化していると思います。今は自分にとって本当の買い時に備え貯金をしています。自分の周囲で当たり前と思われていることを一度疑ってみること、時流を捉えて今後どうなるのかを考え続けながら年を取ることが一番の老後の備えかもしれません。
備え中まっただ中 (雪の小町・米国・パートナー有・40歳)
主人のポジションが来年なくなることをつい最近知って、私がしたことは、1)家中の掃除、2)すべての保険の見直し、3)ポートフォリオの見直し等です。1)によって不要なものををなくし、将来の無駄な購入をなくす教訓とし、2)によって固定経費の削減をして、3)によって将来の蓄えに備えようという考えからです。その結果1ヶ月の貯金額が増え、失業した場合の緊急マネーを増やすことができました。
美のスキルが生きてくる (人魚姫・東京都・パートナー有・47歳)
アクセサリーや生地の良い洋服&和服など、仕立て直して母子3代!が理想です。20代の頃になぜか黒のカシミヤのロングコートを買ってしまいましたが、裾をカットして今まだ着られそうなんです。長く愛用したいものを揃えたいな。あと私はシャンプーは安価なモノは避けています。なるべく質をキープして、ダメになった時は最先端で施術できるように、年金に「美容費用」を見込んで積立てます。
3日目の円卓会議の議論は...
職業人として、生活者として
収入の変動に備えるために家を掃除して将来の無駄買いを未然に防ぐ(雪の小町さん)、親子三代使えるものを購入する(人魚姫さん)など、皆さんのアイデアがとても参考になりますね。大掃除、年末も近いことですし、「ぜひ、やりたい!」と思った方は多いのではないでしょうか。
無駄買い防止
にすっごく役立ちそう!
人魚姫さんは「老後の備え」として美容施術代の確保もあげられています。確かに時系列で人魚姫さんより先行スパンを走っている私としては「美容代はかかります〜!」というのが実感です! 法定耐用年数が近いビルに近いと自覚してあれこれ対策を施していますが、「現状維持のためだけでもかなりかかるなあ」と実感しています(費用対効果の検証もしなければなりませんが……、とりあえず自己満足の世界〜!)。ここでも貯金が効いていて、華麗なる加齢に歯止めをかけようとジタバタしただけのことは多少はあったかなと思います(酒やタバコ、紫外線に気をつけましたので〜。もっともっと若いときから貯蓄しておくべきだったというのが反省点で〜す)
さて、
老後になぜ備える必要があるか
というと多くの場合、
収入曲線が放物線を描いて落ちていくから
ですね。当然、マネー環境は厳しくなります。夫や自身の退職金が多いとか企業年金が潤沢とか末広がりに伸びる人もいると思いますが、一般的には稼ぎカーブが放物線を描いて減速していくことが多いもの。akuwazawaさんが指摘されているようにこれからの時代、十分な額の年金が保証されているわけでもない。
年金を支払っていない人が4割にも達するということを考えると、老後、無年金の人も増えそうです。国を信用できないとか、もっと必要という場合は個人年金に加入する手もありますが、リーマンショックのようなブラックスワン型の金融波乱が起きると民間企業の存亡も心配です。すると、aibeさんがおっしゃるように畑付きの家という選択もとっても有効だと思いますねえ。
実際、
都市部以外では現金収入は少なくても、食べるには困らないという地域がたくさんあります
。先日は日本海側の米どころに出張しましたが、スーパーでは見事な地域ブランドのお米や食材が手ごろな価格帯で売られていました。地元の人は「畑を人に貸して米を作ってもらい、自分では菜っ葉を作って、外で魚、肉を買う」といっていました。
老親同居
も多いです。老親の年金と持ち家で家計はまわる。老親は孫の面倒も見てくれる。息子娘が働きに出て現金収入があるから貯蓄もできる。電光熱費も人数割すれば割安ではないでしょうか。私はこのモデル、なかなかに素晴らしいと思います。
昭和後半から平成にかけて進展した
都会型核家族やシングル生活は都市部で働くには便利な面がありますが、職業人として卒業するときには課題が多い
と思います。その後どうするのか、マネープランと一緒によくよく考えたほうがいいのではないでしょうか。
ディンクスで仕事三昧だったある夫婦は、働き蜂の反動からともに50歳代で夫は肝臓疾患、妻は癌に罹患。海外出張が多かった2人は40歳代後半にようやく終の棲家として多額のローンを組んで立派なマンションを買いましたが、夫の会社は業績悪化で役員賞与大幅カット。妻はマンションを購入するときすべての現金資産を投入してしまっているため、自身の闘病生活に回す資金に不安があります。誰もがうらやむ一流企業で華々しい職業人生活を送っていた人たちではありますが、最近、しみじみ「仕事に打ち込んでいたときには気がつかなかったけれど、子どもがいない老後に直面して、自分たちが人生において何か大切なものを見据えてこなかった気がする」と夫婦で悔いておられました。
ディンクスである私も身につまされる話です。子が必ずしも親をみてくれるわけではないでしょうが、やはり
子どもを持たない人は人よりマネー環境の厳しさを予見し、備えておかなければならない
と思います。
職業人として、生活者として、
どんなふうにご自身や家族の今とこれからを見据えてマネー環境の厳しさに備えていますか?
引き続き「マネー環境の厳しさに備えていますか?」、ご意見よろしくです。
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
「家計の無駄使い、減らす工夫してますか?」
まずできることは、支出を減らすこと。
「買わない知性、磨いていますか?」
お金を使わずに得られること、結構多いのです。
「不景気でも美容代はキープしていますか?」
化粧品にかけるコストも……変わったでしょうね。
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