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今週のテーマ会議番号:2854
更年期について、知識がありますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2009年11月23日より
2009年11月27日まで
円卓会議とは

鈴木美香
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
鈴木美香 医学博士・産婦人科医
円卓会議議長一覧
みなさんからのたくさんの投票・投稿ありがとうございます。 現時点では、更年期について知識のある方・な……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 知識ではなく経験が。 (ありる・東京都・パートナー有・35歳)
実は、31歳で若年性更年期と診断を受け治療を受けた経験があります。診断を受けるまでに整骨院・脳外科・頭痛外来・内科・婦人科と随分回り道をしました。ピルも試しましたが、最終的には漢方が合っていたようです。とにかくひどい頭痛と肩こりとのぼせ(異常発汗)、後から考えれば典型的な更年期障害の症状でした。知っていたら迷わず婦人科へ行ったのに……と、ため息しか出ませんでした。(当時は実母ですら閉経前だったので、更年期障害だとは思いもつきませんでした)

yes 擬似的に体験中です (piccocherry・パートナー有・43歳)
職場で一緒の12歳年上の女性が、「とにかくカ〜ッと急に汗が出てくるのよ」などと、日常起こる変化を明るく話してくれていたのですが、確かにその通り!現在別の疾患のため注射により生理を止めていますが、確かに熱く感じた後に急に冷え、「ああこれか」と実感。更年期には自身の加齢、不安、体調の変化、子どものこと他いろいろ変化の時期だと思います。明るく適当に発散させているその女性はいつも元気に見えます。わたしもこの手で行こう!と思っています。

yes ホルモン療法をおこなったので (佳華・広島県・パートナー無・47歳)
子宮筋腫で一時ホルモン療法をしたので、擬似的に更年期を体験しました。元々肩こり症でしたが、その期間は背中に鉄板が入っているかのような肩こりとほてりと、主に股関節がひどかった関節痛が印象に残っています。ホルモン療法が終わると、また以前に戻りましたので、やはりあれは更年期だったのだと身を持って自覚しました。幸いうつや落ち込むといった精神的に辛い思いは殆どなかったのですが、多少回りに当り散らしたかもしれません。本音をいうと、もうホルモン療法はしたくないです。

yes 更年期、経験しました (YAEpon・東京都・パートナー有・39歳)
20代の頃子宮内膜症になり、治療で使ったホルモン剤の影響で更年期症状を経験しました。その時は「この治療をすると更年期症状が現れる人が多い」との説明を受けて、具体的にどういう症状が出るのかを聞いていたので症状を受け入れるのが容易に出来ました。急にだるさやほてり、発汗などが起こったら不安が増していたかもしれません。1度経験したので、年齢による更年期症状が起こってもうまく付き合えるのではと思っています。

no 母の更年期の記憶 (cherrylips・神奈川県・パートナー有・44歳)
正しい知識は持ってませんが、母の更年期の記憶は鮮明で、今私が同じ年齢に差し掛かっているので、迎え撃つ心の準備だけはしています。私が20歳の頃、携帯電話もなかった時代に泣きながら会社に電話をしてきたり、急にふさぎ込んだりと体の不調を訴えるのと同時に精神状態も大変不安定でした。しかし、更年期と診断されてからはふっきれたのか、元に戻りました。避けられない道なので、事前に理解を深めて明るく、そして周囲に心配をかけないよう、うまくコントロールできたらと思っています。

no 更年期教室 (かもみぃる・東京都・パートナー無・45歳)
更年期とは閉経へ向けてホルモンバランスが乱れてくること、それに伴って精神面、身体面でも変化があることという簡単な知識しかありません。女性なら必ず訪れる更年期ですから、もし「更年期教室」が開催されるならわたしは是非参加したいです。詳しい知識をもってわたしの更年期を落ち着いて迎えたいと思います。

no 気になっています。 (manaaw・東京都・パートナー有・38歳)
気になっている割には正確な知識はあまりないです。ネットで情報を調べた程度、そこに書かれていた事がすべて正しいとも限りません。症状に個人差があるようですが、重症になると家族の理解も大切みたいですね。以前、体に異変があり「もしかしてこれが……でも年齢的に早すぎない?」とあせりパートナーに相談したところ、言葉自体知らなくて「そんな病気勝手に作るな」と笑って相手にされませんでした。結局更年期障害じゃなかったようですが、将来なったらと、この態度に不安を感じました。

no 知識は無いですが気になるテーマ (masako11・東京都・パートナー有・39歳)
知識は余り持っておりませんが、最近、最も気になるテーマです。私自身40歳目前で、疲れや精神的な落ち込みが増えてきたよう感じています。周囲の話を聞くと精神的に辛そうですね。カウセリングを受けるなど、更年期を上手く過ごせるよう工夫していきたいです。

no 更年期障害が怖くて (hotaruakari・石川県・パートナー有・42歳)
はじめてコメントします。私は10年ほど前に子宮筋腫の摘出手術をしました。10年たった今、また取りきれなかった筋腫が大きくなっていて、今度は子宮全摘を勧められています。しかし!更年期障害が怖くて手術を避けています。更年期障害になるくらいなら、生理痛が多少ひどくても我慢した方がいいと思っています。病院の先生は、子宮を取ったからと言って更年期障害にはならないと言ってましたが……本当なんでしょうか?

no 予防法はあるのでしょうか (kuniwaka2001・千葉県・パートナー有・38歳)
母は更年期障害をほとんど経験しなかったので、そばにいた私も全くといっていいほど知識がありません。日常生活でどのようなことに注意していればいいのでしょうか。いま38歳ですが、出産していないことも影響などあるのでしょうか。母が大丈夫だったからのといって私も大丈夫だとは限らないので、更年期に差し掛かる前に心の準備はしておきたいと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
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更年期とは? 更年期障害とは?
みなさんからのたくさんの投票・投稿ありがとうございます。
現時点では、更年期について知識のある方・ない方が半々のようです。
 
まず、更年期とは、閉経前後の10年間をいいます。日本人の平均閉経年齢は50.5歳ですので、45歳〜55歳位の間が更年期と呼ばれる時期に相当することになります。この時期には、年齢とともに、特に卵巣では排卵などの機能が消失し始め、徐々に月経も不順になりやがて完全になくなり、閉経となります。
 
この更年期に現れる様々な症状(疲れやすい・だるい・肩が凝る、腰が痛い・動悸がする・のぼせるなど)のうち、背景に何も病気がない状態で起こる症状(*)を更年期症状と呼び、その中で生活に支障をきたすような状態のものを更年期障害といいます。実際、更年期女性の9割が何らかの更年期症状を感じ、そのうち2−3割の方が更年期障害として治療が必要なレベルにあるといわれています。
 
通常、更年期症状は加齢に伴う卵巣機能の低下による女性ホルモンの分泌低下が主な原因となって現れますが、piccocherryさん、佳華さん、YAEponさんが経験されたように、若い年代であっても子宮筋腫や子宮内膜症などの治療目的で使用する薬が卵巣のホルモン分泌を抑え、月経を止めたりする場合にも同じような症状が認められることもあります。あくまでも卵巣からのホルモン分泌量の問題ですので、hotaruakariさんが心配されているように、たとえ何らかの病気で子宮を摘出したとしても、機能する卵巣が一部分でも残っていれば、子宮の有無は更年期症状に関係ないですし、kuniwaka2001さんが心配しておられる出産経験の有無による影響もありません。
 
みなさんの投稿から、更年期についての知識の有無にかかわらず、多くの方が更年期に対する漠然とした不安感を持っていることが伺われます。みなさんのその不安感はどこからくるのでしょうか? どういった知識や情報が事前にあれば不安感が軽減しますか? また引き続き、更年期についての体験もぜひお聞かせください。
 
「知識を持って更年期を落ち着いて迎える(かもみぃるさん)」ことができるように、経験や情報を共有して、「更年期をうまく過ごせる工夫(masako11さん)」や「更年期にさしかかる前に心の準備(kuniwaka2001)」ができるきっかけとなればと思います。
 
(*)更年期症状と思っても、別な病気が隠れている場合もあります。更年期に何か症状があって改善しない場合は、更年期障害と自己判断して放置せず、医師の診察をお受けいただくことをお勧め致します。

鈴木美香
医学博士・産婦人科医
鈴木美香


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■ 「更年期障害、心配するのはまだ早い?」
更年期障害の低年齢化が話題になって久しいです……
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