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今週のテーマ会議番号:2908
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2010年02月15日より
2010年02月19日まで
円卓会議とは

治部れんげ
プロフィール
このテーマの議長
治部れんげ ビジネス誌記者
円卓会議議長一覧
本日もたくさんのご投稿をありがとうございました。皆さんが理想とする働き方を「阻むもの」の姿が見えてき……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 夕方からの会議 (ナカサワ・東京都パートナー有・)
営業職との打ち合わせが多い部署にいます。営業マンが外勤から帰ってきて、社内打ち合わせは17時過ぎからということが少なくありません。子どもの都合で時間差勤務なのですが、私一人のために「打合せスタートは15時で」とはお願いしにくいです。後で議事録を読むのと、その場に参加するのでは大違いです。もう諦めていますが、残業→呑みで他部署の人ともコミュニケーションがとりやすい状況も羨ましいです。

yes 保育園のときのほうが楽でした。 (cami・兵庫県・パートナー有・44歳)
実家の近くに住んで、現在3年生の母、事務フルタイム管理職です。1歳から保育園に預けて仕事に復帰後、残業続きで平日は寝ている子どもの顔しか見れない状況したが、最近は異動を申し出て、残業も自分の効率化・能力次第という部署で働いています。今まで放任してたせいで、忘れ物・うっかりミス・集中力のなさが目立つ子どもと少しは向き合う時間ができました。それでも残業をせずとも帰宅は8時すぎ……。これ以上の時短は経済的理由と、キャリアとして減点となりそうで無理です。

yes 時間軸から成果軸への評価へ (あみねね・千葉県・パートナー有・28歳)
時間軸で「朝から晩まで一生懸命なやつ」のような意識がまだまだ現在の管理職世代には多いですね。まだ子どももいませんし、基本残業なしで帰る事を徹底していますし、それが出来る職種ですからあまり実感はありませんが、やはり同じ成果なら短い時間で成し遂げた方がスマート、生産性が高いという総論を、各評価者がしっかり心から理解する必要があると考えます。

yes シングルで子育て (chieri・愛知県・40歳)
シングルで3人の子どもを育てています。自分の勉強どころか、子そもの為かける時間もままなりません。でも、それは時間の使い方が下手なのでしょうね。本当なら、半日仕事をして、半日勉強して、二時間くらい運動するという生活が夢なのですが、現実はそうはいきません。生活もありますし、自分で選ぶ事が出来るのは、能力の高い人なのだと思います。今現在の日本でも、能力の高い人は自分の時間をつくれているのではないかと思います。

yes 8時から15時まで (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・36歳)
家族で朝ごはんを食べて、子どもを託児施設へ送って、出勤したい。平日にも子どもと過ごす時間が1時間は欲しいし、夕食を作る時間も確保しなければ。そう考えると、この時間でしょうか。現実は、朝7時から16時(産後短時間勤務中)で、朝ごはんは託児所で、平日の子どもと遊ぶ時間は布団で絵本を読むのが精一杯。月に6回ほどは夜間勤務もあり、まる2日子どもと会えないことも。でも、本当は、何より、夫の勤務時間を減らして欲しい。

yes 減らしたいけど、保育園が…… (四葉のクローバー・東京都・パートナー有・34歳)
保育園激戦区に住んでいます。時短勤務やパート勤務だと保育園に入れないようです。気持ちとしては、子どものために少しでも早く帰りたいし、会社の制度的にも可能なのに、それが許されない状況にあるって変ですよね……。

yes 仕事のやりがいも確保できるなら (5月生まれ・千葉県・パートナー有・44歳)
現在は正社員で時間外勤務もありなので平均一日あたり9〜10時間。理想は6〜7時間。浮いた時間でおざなりな家事にもう少し手をかけたり、趣味・勉強の時間も増やしたいです。ただし、短時間勤務にした場合、現在の職場では同等の仕事をまかせてもらえるとは思えないので、そこが考えどころ。また、毎日の勤務時間を短くできなくても、毎年2週間連続の休暇が取れるなら、かなり人生の可能性も広がりそうです。

no もっと仕事をしていたい (ayuru・東京都・パートナー無・27歳)
私は、仕事で評価を受ける環境に身を置きたいと考えています。もちろん、結婚や家庭を築きたいです。しかし、一番好きなことは社会の中で働くことなのかなと思います。もっと仕事をしたい。スキルアップしたいと考えています。

no 短時間勤務中ですが (kumiz・東京都・パートナー有・33歳)
現在保育園児が2人、9:30-16:30の短時間勤務ですが、Noです。取得しやすい職場とはいえ、正直なところ仕事になりません! 他部門との折衝やお客様対応は夕方にもありますが、短時間勤務者の残業はNGなので、仕事は溜まるし周囲に迷惑をかけがち。それで悩むくらいなら勤務時間が長いほうが、と思い、4月からフルタイムに戻す予定です。ちなみに我が社はフルタイムに戻すと短時間勤務に戻れません。制度がフレキシブルであれば、繁忙期とそうでない時期のメリハリをつけられるのに、と思います。

no 多くの経験を積みたいので…… (ひろりん.・東京都・パートナー無・28歳)
昨年から会社で残業代を減らそうという風潮が強まり、原則20時以降の残業が禁止されてしましました。20代のうちはがハードに仕事をこなしたいという考えを持つ私にとってはつらい状態です。ただ、仕事があって会社で働けることが幸せだと思うので、勤務時間が長くなることには不満はありませんし、むしろたくさんの仕事をしたいと考えています。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
あなたが人事担当役員だったら、何をどう変えますか?
本日もたくさんのご投稿をありがとうございました。皆さんが理想とする働き方を「阻むもの」の姿が見えてきたように思います。最大の要因は「人とのやり取り」です。ナカサワさんは夕方からの会議をあげています。「営業マンが外勤から帰ってきて、社内打ち合わせは17時過ぎからということが少なくありません。子どもの都合で時間差勤務なのですが、私一人のために『打合せスタートは15時で』とはお願いしにくいです」。ここに、育児をしている人とそれ以外の人の間にある大きなギャップが表れています。

私は、数年前に同僚が育児休業から復帰した時、部内会議を夕方から午前中にすることを提案しました。全員が出席すべき会議は全員が出席できる時間帯に開くべきと考えたためです。当時、私は独身でしたが、働きやすい環境を作るちょっとした努力は、後に自分が出産した時にプラスに働いたと感じています。

あみねねさんは「管理職の問題」を指摘してくださいました。まさにこれが問題の元凶だと思われます。これからの管理職には、部下が働きやすいよう配慮し、誰がどういうスケジュールで働けば成果を最大化できるか考えられる「テトリス力」が必要ではないでしょうか。「おい!」と呼んだ時、常に部下がいなくては仕事にならないような人は、管理職の資格なし、という意識が根付いてほしいものです。

もちろん仕事と育児の両立は、母親だけの問題ではありません。ぱーと救急医さんがおっしゃるように夫の勤務時間を減らすことも大事です。母親が時短勤務をして保育園のお迎え、夕食の支度など「夜の家事・育児」を全て引き受けるのは無理があるからです。

制度の問題もあります。四葉のクローバーさんが指摘されているように、時短勤務をしていると保育園に入りにくい、入っていても行政からプレッシャーをかけられる、という話を聞いたことがあります。また、kumizさんのおっしゃるように、制度が硬直的で時短勤務と通常勤務を行ったり来たりできないことも問題です。

みなさんのご投稿から、希望と現実のギャップ、「短くしっかり」働くことが難しい現状の問題が見えてきました。

それでは、このテーマで最後の質問です。あなたが勤務先の人事担当役員だったら、時短勤務を本当に機能させるために現状の制度をどう変えますか。また、もし制度でなく社風など文化が問題だと思う場合は、それを変えられるのはどんな立場の人で、何をしたらいいと思いますか

ちなみに私は成果主義を徹底させることが近道だと考えています。一定以上の成果を出していれば、いつどこで働いていても勤務先や上司は文句を言わない、という文化を作ることで、今より多くの人がハッピーに働けるのでは、と思っています。みなさんはいかがでしょうか。

治部れんげ
ビジネス誌記者
治部れんげ


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