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今週のテーマ
会議番号:2930
獣医師さんに尋ねたいこと、ありますか?
投票結果
40
60
136票
200票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年03月08日より
2010年03月12日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
今週も皆さんたくさんの投稿ありがとうございます。最終日の投稿はすばらしく鋭いものばかりで驚いています……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
子どもの心理サポート (モリッシー・茨城県・36歳)
良い面として、私はおもに犬の、子どもへの心理サポート効果に興味があります。アメリカの「読書介助犬」の本を読んだこともあるのですが、人間社会での振る舞いを訓練によって身に付けた犬と、小さな子どもの交流には、日本ではまだあまり認知共有されていない、大きな可能性があるのではないかと思います。科学的な根拠、証拠(エビデンス)の面もあわせて、議長や皆さんはどう思われますか?
老後 (jugon・東京都・43歳)
良い現象の一つとして、お年寄りのパートナードッグなどがあると思うのですが、同時に気になるのは飼い主に先立たれた場合に伴侶動物がどうなるかという事です。一人暮らしのお年寄りが犬と暮らしていたとして、その方が亡くなったら犬はどうなるのか。良い現象と同時に悪い現象が生じなければいいなあと思ったりします。
動物との共生の環境整備 (留加・宮城県・パートナー有・45歳)
動物の医療での共済制度と保険制度が発展してきているというのは、嬉しいことです。友人には何十万という治療費が掛かったという人が何人かいます。元気なうちに保険に入った方がいいと考えさせられました。ペット産業発展の裏で、非常識な飼い主による散歩中の排泄物の放置が非常に増えています。海外では専用のゴミ箱が設置されているところもありますが、日本でも国や自治体が設置するような体制が出来るといいと思います。ペット関連の会社が設置に協力してくれたら、実現可能な気もします。
セカンドオピニオン (ぴよぴよぴょんきち・北海道・パートナー有・34歳)
以前、ネコがびっこを引いていたので診てもらったところ、骨肉腫の可能性があり、足を切らねばならないかもしれないと言われました。びっくりして友人に他の獣医師を紹介してもらったところ、以前に骨折してもう治癒しているが、太り過ぎで足に負担がかかっているだけでしょうと言われました。獣医師も人間の場合と同じくセカンドオピニオンを聞かねばならないのでしょうか?獣医師の世界も医療技術が日進月歩だと思いますが、よく勉強している方とそうでない方の差が激しい気もします。
5日目の円卓会議の議論は...
「思いやり」「共感」「なにかをしてあげたい」という心を育てる
今週も皆さんたくさんの投稿ありがとうございます。最終日の投稿はすばらしく鋭いものばかりで驚いています。とても凝縮した質問をいただきました。
なかでもモリッシーさん、それは
「READ」プログラム
ですね。Reading Education Assistant dogsプログラム…… アメリカで始まったそのプログラムは
実は2007年から日本でも始まっていま
す。公益社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA)のCAPPプログラム(コンパニオンアニマルパートナーシッププログラム)の活動の中で始められています。
もともとは都内の小学校の障害をもったお子さんたちのところで犬たちと共に訪問していたのですが、あるとき先生方と相談してこの「READ」プログラムを導入することになったのです。
初めに犬たちとふれあい、いつものご挨拶をして仲良くなった頃に、図書館へ移動します。ボランティアの人と犬たちと一緒にマットの上に座って、
子ども達が本を犬たちに読み聞かせてくれる
のです。犬たちはゆっくりとリラックスして耳を傾けます。
対人だと、子どももなかなか張り切って読み聞かせはしにくく、緊張もします。そこに犬がいることで、楽しく、リラックスして大きな声で何冊もの本を読んでくれるのです。お友達に良い事をしてあげている、という喜びすら感じながら……。
実はこうした行為から子どもたちはどんどん、
自分以外の人や動物への「思いやり」「共感」「なにかをしてあげたい」という心
を育てます。自発的なさまざまな行動が生まれ、驚かされるシーンも数多くあります。
このプログラムとそのほかの子どもに関わる「日本での動物介在教育のプログラム」を紹介した本が今年の2月に出版されていますのでご紹介します。筆者はフォトジャーナリストの大塚敦子さんと当院の院長で私の母でもある獣医師の柴内裕子です。
岩波ブックレットNo777:子どもの共感力を育む〜動物との絆をめぐる実践教育〜
■アニマルセラピー|CAPP活動とは:
公益社団法人 日本動物病院福祉協会
このプログラムの他にも
さまざな動物介在プログラムがありますが
、モリッシーさんのおっしゃるように
まだ認知度は高くないのが残念ですね。でも「円卓会議」では、今までも紹介させていただき、今回のコメントもひとつの機会になりそうでうれしいです。
今週1週間、さまざまな質問をいただき、お答えしてきましたが、獣医師の視点を通じて、伴侶動物や彼らとの暮らし、動物と人間の関わりや、伴侶動物社会の一員としての役割等々への理解が少しでも深まっていれば、と思います。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
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