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今週のテーマ会議番号:2938
新型インフルエンザ、身近に経験しましたか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2010年03月22日より
2010年03月26日まで
円卓会議とは

油井香代子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
円卓会議議長一覧
さまざまなご意見、ありがとうございました。happyゆゆさん、歌バカさんからの体験談、医療現場の様子……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes タミフルとリレンザ (happyゆゆ・神奈川県・パートナー無・34歳)
中1と小3の子が疾患しました。中1が先にかかり、簡易検査の結局A型が判明リレンザを投与。自宅療養で2・3日程で熱もさがりました。小4の子は、微熱でいきましたが、上の子がA型でという事から、検査もされずに新型と判断され、タミフルを処方。が、次の日には熱もさがり、元気で、本当に新型だったかは未だ不明です。グレイな判断の時は黒。とする医療方針だった為、元気でしたが1週間学校を休むはめになりました。簡単に、タミフルを処方するやり方も疑問が残っています。

yes 口コミで (歌バカ・北海道・パートナー有・45歳)
ワクチンの接種が順次始まった頃、働く母親仲間では「あの病院では夕方になるとワクチンが余るらしい」「あそこは100人待ちと言われた」などの情報が飛び交いました。予防接種待ちの人が大勢いる中、大瓶で使いきれない分が余って廃棄になるというニュースが流れ、やりきれない気持ちになりました。大流行が懸念されるなら、幼稚園や学校単位の集団接種を実施した方が効率的ではなかったのかと思います。

yes ワクチンがもらえない人たちは? (遥海空・東京都・パートナー無・35歳)
医療業界の知人に聞きました。ワクチンも打ってもらえない人は、どうやって新型インフルエンザから身を守るか? 一つには、普段からの基礎体力をつけておくこと、だそうです。もちろん一概には言えませんが、重症化する一つの理由として、持病があったり、弱っているところに他の病気が併発してしまうからだそうです。では、具体的には何?というと、結局、食事、睡眠など規則正しい生活、うがい、手洗いだそうです。もし今後、大流行した時にそれしか術が無いとすると……、不安です。

yes 危機に対する過剰反応 (蓬莱山・北海道・パートナー無・39歳)
1,126億円で買い付けた輸入ワクチンのうち、3分の2近くを解約交渉しているなんて、初めて知りました。いかに政府がパニックに陥っていたか!ですね。季節性も含めて、もっと国内でインフルエンザワクチンを製造して備蓄するシステムを作らないと、再びインフルエンザが流行しても同じことを繰り返しかねません。また、それだけ無駄になってしまったワクチンを、もっと感染者数や死者数の多かった国や地域にまわしたら良かったのにとも思います。

no 鳥インフルエンザに備えて (かじろう・千葉県・パートナー有・68歳)
今回の新型インフルエンザ騒動、いくつかの問題点がありますが、なによりワクチンの入手のタイミングの悪さでしょう。流行が下火になった後ではだれもワクチン接種を希望しません。それほど強毒性でないとわかった昨年9月ごろの時点で、ワクチンの発注量を再検討すべきでした。ともあれ、鳥インフルエンザの流行に備え、いかにタイミングよくワクチンを入手するかを、今から検討しておくべきと考えます。 余剰ワクチンについては、南半球の国々に転売するなども一案ではないでしょうか。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
ワクチン、薬に頼るのではなく、自分自身の健康管理が大切
さまざまなご意見、ありがとうございました。happyゆゆさん、歌バカさんからの体験談、医療現場の様子がよくわかり大変参考になりました。医師からも、本当にインフルエンザなのかどうかはっきりしないまま、タミフル、リレンザを処方されたというケースが報告されています。普通のカゼや細菌性の感染症など、別の病気で似た症状が出た場合でも新型インフルと診断された人も結構多かったそうです。安易にタミフル、リレンザを処方するという治療に対しても、疑問を投げかける医師も多くいます。
 
ワクチンも1mlの容器ではなく10ml容器で供給されたのですが、現場の医師からは不満も出ていました。規模の小さい開業医ではとても使い切れません。医療機関によって、足りないところ、余って廃棄処分にしたところがあり、供給体制が非効率的でした。蓬莱山さん、かじろうさんがご指摘のように、ワクチンに関しては行政の柔軟な対応が望まれます。もっとも、ワクチンに限らず、日本のお役所の対応は柔軟性と迅速性に欠けるといわれてきましたから、急にやれと言っても無理なのかもしれませんが……。
 
遥海空さんが「普段から基礎体力をつけておく」と書いているように、予防はワクチンに頼るだけではなく、自分自身の健康管理が大切ではないでしょうか。医師の中にも、「インフルエンザは健康な人なら安静にしていれば治ることが多いから、みだりに騒いだり恐れたりする必要はない」という意見も多いのです。

さて、最後の問いかけです。やがて来るであろう次の流行、あるいは強毒性の新たな「新型」インフルエンザの流行に備え、皆さんはどんな対策を取るつもりですか? これまでの体験を踏まえ、自分自身の備え、あるいは行政や医療機関に望むことなど、率直なご意見をお寄せください。

油井香代子
医療ジャーナリスト
油井香代子


関連参考情報
■ 「新型インフルエンザの輸入ワクチン、接種しますか?」
昨年秋の「ワクチン不足」騒動を覚えていますか?
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