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今週のテーマ会議番号:2953
アップルの新端末「iPad」、欲しいですか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2010年04月05日より
2010年04月09日まで
円卓会議とは

関口和一
プロフィール
このテーマの議長
関口和一 日本経済新聞編集委員
円卓会議議長一覧
皆さん、こんにちは。日経の関口です。今週も一週間お付き合い下さり、ありがとうございました。「iPad」を……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 挑戦したいです (millionbell・神奈川県・パートナー有・57歳)
個人的には常に新しいものに遅れないよう情報に敏感でいたいので是非挑戦したいです。ただひとつ心配に思うことは、多くのものがデジタル化されることによっての弊害も、何処かでしっかり考えてほしいと思うのです。特に教育関係では、殺伐とした空間になってしまう事のないように祈りたい気持ちです。バーチャルの世界にのめりこんでしまったり、正しい文章や漢字が書けないということが多くなるのは寂しいことだと思います。

no 紙の媒体の文化 (marco302・パートナー無・38歳)
紙の媒体文化を残して行きたいと思います。先日のテレビ番組では日本の本の装丁は非常に美しいと外人から評判でした。それ以外でも、日本は紙文化。日本だけに限らず、欧米では皮の装丁専門のマエストロがいたりと文化としての価値は高いものです。文字だけが残ればいい、情報さえ入手できればいいという発想にはどうしてもなれません。iPadは技術や便利さの追求の結果だと思いますが、やはり紙ベースで書籍などは見たいと私は思います。両方が共存できる社会を望みます。
5日目の円卓会議の議論は...
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紙とデジタルの使い分けが大切に
皆さん、こんにちは。日経の関口です。今週も一週間お付き合い下さり、ありがとうございました。「iPad」を欲しいという方は、最終的には43%だったようです。まだ日本では発売されていないので、実感がわかなかったかと思いますが、皆さんから大変貴重なご意見をいただきました。アップルも日本での発売の際には、皆さんのご意見を反映させる形で出してほしいものです。

昨日、電子書籍時代に日本に求められるもの、という少々難しい課題をお聞きしましたが、millionbellさんやmarco302さんから、日本の文章や漢字、紙の文化というものを大切にしてほしいというご意見をいただきました。私もまったくその通りだと思います。ただ、私としては、紙で残すものと、デジタルで残すものとを選別していくことも必要ではないかと思っています。

たとえば、日本の役所や会社では当たり前のように毎日たくさん作られる紙の書類。日本には文書を作ることが仕事だと錯覚している風潮があるように思います。必要のない書類を作ることでかえって仕事が遅くなったり、余計な手間をかけている場合があります。役所への届出などはどんどんとデジタル化したほうがいいと思います。それにはiPadのような使いやすい情報端末の登場が必要だと思います。

書籍も紙とデジタルを選べるようなればいいと思います。CDなども同様です。紙の風合いやCDのジャケットが欲しい方は本やパッケージで購入すればいいですし、コンテンツだけを安く欲しいという方にはデジタルで提供できればいいと思います。書籍でも米国などではハードカバーとソフトカバーの両方があります。というのも、日本では出版取次制度があるために、出版社はとりあえず本を作れば、書店に置いてもらえます。ところが、その流通した書籍の4割は返品され、最終的には処分されています。雑誌もコンビニで扱うようになった結果、同様な現象が起きています。結果的に、たくさんの森林資源が無駄にされていることを考えると、環境の面からもデジタル化が今後は必要になってくると思います。

教育の分野でもiPadのような端末は重要だと思います。ゆとり教育の見直しで教科書が厚くなったという報道がありましたが、デジタルの教科書であれば、いくらでも内容の変更ができますし、毎年、新入生に紙の教科書を大量に配らなくてもよくなります。もちろん小学生には紙の教科書が必要だと思いますが、中学生や高校生には、単に教科書に書かれていることを覚えるだけでなく、ネットを活用していろいろな情報を自分で取捨選択する力も身につけてほしいと思います。

ちょっと長くなってしまいましたね。iPadについては日本で発売されたら、また皆さんのご意見をうかがってみたいと思いますが、私はキンドルやこうした新しい端末が次のデジタル出版の世界を切り開いていく重要なツールになるのではなかと思っています。本当に一週間、ありがとうございました。また、イー・ウーマンの円卓会議で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

関口和一
日本経済新聞編集委員
関口和一


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2009年11月、キンドル発売後まもなくの、参加者の声は……?
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