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今週のテーマ
会議番号:2975
元気が出る食べ物、ありますか?
投票結果
85
15
417票
76票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年05月10日より
2010年05月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
川端理香 管理栄養士、日本オリンピック委員会強化スタッフ
人の味覚には、五味あります。甘味、苦味、辛味、酸味、そして旨味。 予想通り、元気にな�……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
酸っぱい+辛いがベスト? (しろしろしいな)
調味料のお話が出たので食事のときによく使う調味料を書き出してみました。お酢、レモン、七味、からし、ラー油、タバスコ…… 酸っぱいと辛いがどうやら私の元気スパイスのようです。トムヤンクンやキムチが大好きなのも納得。加えて香りや色も関係していそうですね。
酸味の強い食べ物で元気になる (peppermint・東京都・パートナー有・47歳)
私は酸味の強いものを食べると元気がでます。特にキウィやグレープフルーツ、はっさく等の酸っぱい果物が好きで、毎朝食後のデザートとして食べています。味のない野菜や甘いだけの果物では元気がでません。料理にもよくお酢を使いますが、疲れているときや食欲のないときに、酸味のあるものを食べると元気が出てくるような気がします。あと、お皿の上に色とりどりの野菜や果物が並ぶと、見た目にも美味しそうで元気がでてくるので、盛り付けにも気を使うようにしています。
そのときの自分に正直に (ことまま・千葉県・パートナー有・41歳)
基本的に食べることが大好きな私。自分なりに栄養なども考えながら家族にも食事を作るのですが、自分の元気を求めるときはあえて知識を捨てます。一番多いのは甘いものでプリン、シュークリーム、ドーナツがよく登場するでしょうか。すっぱいものの時はもずく酢や酢の物、そして無性に焼肉が食べたくなるときも。可能なかぎり、心の欲求を満たすと元気がでます。そして、元気が出たらまた栄養のバランスやカロリーを気にするように心がけます。
おにぎりのチカラ (ecomio・神奈川県・パートナー無・27歳)
私はおにぎりです。おにぎりには、作ってくれたひとの優しさが詰まっています。お茶碗のご飯とは、同じご飯でもなんだか一味違います。小学校の頃、給食で余ったご飯を誰も食べないのに、先生がおにぎりを作ると一気になくなったのを今でも覚えています。千と千尋の神隠しでも、千尋がおにぎりを食べたとたん、ポロポロ涙がこぼれました。おにぎりにはひとをほっとさせる、チカラがあると思います。きっと作ってくれたひとの顔が浮かぶと、元気になれるんじゃないかな。
今は新茶と桜餅 (歌バカ・北海道・パートナー有・45歳)
健康を気遣って食べているのは納豆です。好きなのはもちろんですが、女性にとって必要な食材だと雑誌で読んでからは、意識して取るように心掛けています。それとは別に、北海道の長い冬が終わって日差しが暖かくなると、新茶の良い香りときれいな緑色に桜餅のピンクが目にも口にも優しくて、この時期は毎年夕食前にその組み合わせで一息つくのが楽しみです。
決まったものはありません (あきんぼ・東京都・43歳)
皆さん、いろいろな元気が出る食べ物があることに驚いています。マイブームはあっても、常にこれで!と思える食べ物はありません。いくら元気が出るとしても、飽きてしまいそうです。私には元気が出る食べ物はありませんが、私が作った料理を一緒に食べ、笑顔になってくれる人がいれば元気が出ます。
4日目の円卓会議の議論は...
元気になる味覚は?
人の味覚には、五味あります。甘味、苦味、辛味、酸味、そして旨味。
予想通り、元気になる味覚に
甘味と酸味
をあげてくださった方がいらっしゃいましたが、実はこの2つの味覚は、元気になるために関係のある味覚なのです。
仕事やスポーツ、また家事でもよいのですが、長時間頭を使ったり動き続けていると「疲れたなぁ……」と元気がなくなってきます。これはエネルギーがなくなってきているからで、頭のエネルギーはブドウ糖(炭水化物)のみ。よく体脂肪が燃えてエネルギーになるのでは? といってくる選手もいますが、脂肪をエネルギーにできるのは筋肉などで、脳は炭水化物が唯一のエネルギー源なのです。もちろん、脳以外の身体の組織は炭水化物以外のものもエネルギーとして利用しますが、よく30分以上運動しないと体脂肪が燃えないといわれるように、30分くらいまでは筋肉もまずエネルギーとして炭水化物が使われるのです。
ということで、
仕事などで使う頭であるとか、運動で使う筋肉であるとか、とにかくまず人間のエネルギー源となるのが「炭水化物」
。元気になるために必要なのです。
ですから、疲れてくると甘いものが欲しくなるというのは、炭水化物の補給という意味でもわかります。
でもここで注意したいのが、
血糖値を急激にあげる(GI値が高い)あめやケーキなどよりは、ゆっくりとあげる「甘味=炭水化物」を摂る
ということ。そして一緒に「酸味」をとることの方をお薦めします。
GI値が高いものは、他の食品との組み合わせにもよりますが、ご存じのように太りやすい食品です。逆にGI値の低いものは、同じカロリーでも太りにくい食品です。よく、うどんよりもそばの方が太りにくいということをきいたことがあると思いますが、これはGI値によるものです。
また急激な血糖値の上昇は、糖化といって肌をはじめ身体の老化、病気などの原因にもなるといわれ、最近は、サラダやスープから食べ始める……といったような血糖値をゆっくりとあげる食事の順番までいわれるようになっています。
そこで
私がお薦めしたいのは、炭水化物と一緒に酸味、つまり「クエン酸」と「ビタミンC」をとる
こと。
どちらもとてもすっぱく、舐めただけで目がさめて元気になりそうですが、それだけではありません。
クエン酸は、炭水化物が使われた時の疲労物質「乳酸」に関与しています。お酢だけでなく、梅干しや柑橘系のフルーツに含まれますが、とることで疲労回復だけでなく、選手の場合は炭水化物とクエン酸を一緒にとることでスタミナをアップさせたりします(グリコーゲンローディング)。
またビタミンCは、運動だけでなく、例えば試験が近いとか大きな仕事を成功させなければいけない……といったようなストレスなどによっても消耗され、不足すると免疫力が落ちたり、選手の場合は怪我の原因にもなります。
ということで栄養学見地からみると、peppermintさんのいうように
キウイやグレープフルーツなどの柑橘系のフルーツは、低GI値でクエン酸やビタミンCを含む、まさに元気になる理想な食品
なのです。
そしてやはり気になるのがEcomioさん、歌バカさん、あきんぼさんの投稿にある「ほっとする」「楽しみ」「笑顔」という言葉たち。それを読むと私自身、心がほっこりしてきます。
元気=身体の機能、だけではなく、元気=笑顔だったり、元気=幸せだったり、元気の意味は広義に渡ることを実感します。
明日、最終日となりますが、
みなさんが元気になるために実践していること、元気になると感じること、そして食について疑問があればぜひ教えてください。可能な限り回答し、食事で元気になるか、さらに追及していきたいと思います。
川端理香
管理栄養士、日本オリンピック委員会強化スタッフ
「“勝負”時の食事や栄養、気をつけていますか?」
一流アスリートの食事から学ぶ!
「“勝てる”ココロとカラダを作る!」
2009年開催 第14回 国際女性ビジネス会議リポート
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