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今週のテーマ
会議番号:2988
子どもと遊ぶのは得意ですか?
投票結果
45
55
227票
282票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年05月24日より
2010年05月28日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
苦手な遊びの投稿ありがとうございます。「生き物」苦手な方もおられましたね。うちの家ではいま31匹のイモ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
外遊びは得意、うち遊びは苦手 (Whitegold・香港・パートナー無・37歳)
GWに帰国した際、3歳の息子と実家の周りの田畑へ散歩に行くと、田植えの季節で、清清しく流れる小川沿いに歩いて、居眠りをしていたアマガエルが今となってはコンクリートで固められ、なかなかよじ登れず水に流されるのを追いかけたり、雑草を引っこ抜いたり、私の幼児期とあまり変わらず何もなくても遊ぶことに事欠きませんでした。ただ家の中の遊びというと困ってしまうのが現状です。うっこさんのようにコインや言葉遊びチャレンジしたいと思います。
遊びに集中できない (ゆいゆい・埼玉県)
3歳の子どもは、ままごとやごっこ遊びが大好きで、私も一緒に遊びますが、家事や他のやらなければならない事が気になって、「ちょっとごめんね」って抜け出してしまいます。最初は面白いけれど、同じ事を何度も何度もずーっとやるのに飽きてしまうというのも、席を立つ理由の一つ。私主導で子どもを楽しませるのはできるけれど、子どもが楽しんでることにずっと付き合うのはなかなかできません。
遊びの向こうに感じること (ともみん♪・埼玉県・パートナー有・41歳)
5歳の息子が最近興味を持ち始めたカード遊びが苦手です。キャラクターの名前や強さの数値や特徴が書かれたカード同士で「戦う」らしいのですが、勝負は数値だけでは決まらず、複数枚の場合は組み合わせが関係してくるなどルールが複雑。固い頭には入ってこない。興味あることはどんどん覚える子どもに「もういいよ!」と言われます。そのカードをくれるお兄ちゃんもいれば、言葉は悪いですが巻き上げる子もいたり、子供社会も穏やかではないな、と感じることも苦手意識の原因のひとつかも。
大人側にあそび(余裕)がないと (はせけい・埼玉県・パートナー有・30歳)
娘もいますので、子どもと遊ぶのは比較的得意ではありますし、自分も親と遊んだ記憶は断片的に鮮明に覚えているので、娘にも遊んでやりたいという気持ちはあります。ただ、こちら側にも時間的・気持ち的な余裕がないと難しいですね。この前も早く寝させようと思って絵本を読んであげたら、なかなか寝ずに、夫からは「真剣に読んであげないと子どもはそれを感じ取って逆効果なんだよ。心を込めて読むと物語に入り込みすーっと寝るよ」と言われ、はっとしたことがありました。
虫取りが苦手です。 (youbow・大阪府・パートナー無・43歳)
子どもと遊ぶのは好きです。でも、昆虫は苦手ですね。自分が子どもの頃は結構平気で、カマキリ、トンボ、カブトムシなどなど、よく捕まえたり、飼ったりしていました。昆虫図鑑が好きでよく見ていたので、だいたいの虫の名前が言えました。自分の子どもたちが小さい頃までは何とか捕まえたりできましたが、今は触れません。ベランダにセミが入ってきたりしたら大騒ぎです(笑)
子どもより絶対楽しく真剣に (ひひ・東京都・パートナー無・41歳)
子どもらと遊ぶときは本気で遊ぶ。トランプでもかけっこでも縄跳びでも。勿論楽しく!これさえ心がければ苦痛にはならない。負けてあげよう、とか怪我したらどうしようとか、考えずその前に本気で遊ぶ。ただそれだけです。
集中できないから (くみお・岡山県・パートナー有・41歳)
わが子と遊んでいても、そろそろ夕飯の支度をしなくてはとか、庭の草むしりしなくちゃ、などなど遊びに集中できないことが多いです。私の場合、ひたりきって遊べないことが苦手意識の原因だと思います。家事も仕事も離れた旅先では、親子ともに「楽しかったね」と言える時間が過ごせるような気がします。
自由が基本、確かに! (Faith・東京都・パートナー有・31歳)
昨日私は「遊びのルールを守れれば」と書いたんですが、議長のコメントにある「ルール」とはちょっと違う意味です。例えば木の枝で遊ぶのは楽しいけど、周りに人がいるところで振り回して目を突いたら大変だからそれは気をつけてね。みたいな事です。子ども自身が作る遊びのルールは、もちろん自由ですね。うちは近所に子どもがいっぱいいて、休みの日は誰からともなく集まって遊んでいて楽しそう!遊びってみんなで笑顔になれればいいですよね。笑顔いっぱいの子どもと遊ぶのは楽しいです!
たたかいごっこが苦手 (歌バカ・北海道・パートナー有・45歳)
子ども相手に怪獣をやるのですが、負け続けると「弱い」と言われ、勝つと終わりが見えなくなり。さすがにこの年?で延々「がお〜」って言ってるのも気恥ずかしく、どうもたたかいごっこは苦手です。ところで子どもルールの話は目からウロコ。そうそう、子どもたちって勝手に訳わからないルールを作りながら遊んでますよね。つい「そんなの変」と言ってしまいそうになります。みんながマイルールを持ち出した時の調整は高校生の息子の方が上手だなあ。
子どもの頃は好きだった砂遊び (kunie・大阪府・パートナー有・39歳)
今は苦手です。。娘は砂遊びが好きで一人でもくもくと遊んでますが、寂しくなるとママも一緒に来て〜と呼びます。炎天下や寒い風が吹く中、じっと砂をいじってるのは退屈&たまらず、すぐに滑り台行こうよ、ブランコあいてるよと言ってしまいます。娘はそれでもいやや!お砂したいのと、動きませんが。暑くても、寒くても平気みたいです。子ども心がなくなってるなぁと自分でも思います。
ボールが苦手でした (あきんぼ・東京都・43歳)
息子とは遊びましたが、よその子と遊ぶのは苦手です。自分自身は、ボールを使う遊びが苦手でした。もやしっ子と言われた都会っ子でしたが鬼ごっこ系、石蹴り、馬乗り、馬とび、ゴムとびなどに興じていました。女子の馬乗りで腕の骨を折った子がいたほど真剣に遊んでました。でも、今の子は馬乗りなんてしませんよね。息子は小学校での外遊びをしない子でしたが、私と同じでボールが苦手なのに、ボール遊びをする子が多かったので入りにくかったのかもしれません。
4日目の円卓会議の議論は...
遊びの「サンマ」
苦手な遊びの投稿ありがとうございます。「生き物」苦手な方もおられましたね。うちの家ではいま31匹のイモリたちが産卵を迎えて、大変なことになっています。子どもたちは大喜びです!
皆さんの投稿や最近の子どもたちの様子を見ていると、なかなか社会で遊びが難しくなってきている感じを受けます。特に最近は小学生などが被害にあったり、巻き込まれたりする事件や事故が多くみられるようになってきています。
少し前ですが小学校3年生の息子と、その友達が数人で我が家に遊びに来ていました。まあにぎやかなものですが、その中心はやはりゲームです。それがすべてダメだとは言い切れませんが、あまりにそればかりなので
「ちょっと外で、元気に遊んできたら?」と声をかけました。すると子どもたちが「そんなんいやや、だってこわいもん!」
と言い放ち、絶句したことがありました。外で遊ぶことさえできなくなっている今の子どもたち、不憫さを通り越し、哀れさを感じました。その時は一緒に近くの公園に出かけることで、なんとか外で遊ぶことができたのですが、この社会のゆがみを感じました。
保育などでは
子どもが遊ぶ要素として「三間(サンマ)」が必要
とされています。それは
1.時間:子どもたちがゆったりと過ごす時間やゆとりという概念も含めたもの
2.空間:遊ぶことのできる場所や過ごすことのできる空間
3.仲間:友達や仲間特に異年齢集団
です。しかし
現在においてこれらすべてが、子どもたちの周りから奪われて、そして消えていっている
ように感じます。またこれらの根底にある「安全・安心」も同様に危うくなってきています。
子どもにとって「遊び」は、成長の糧でもあり、人とのかかわりの基礎にもなります。子どもは遊びを通じて、自信を持ち、社会を知り、友を作り、そして成長します。子どもにとってはなくてはならないものなのです。その遊びが今危機を迎えています。その危機を食い止めることができるのは、大人や社会だけなのです。残念ながら子どもたちにその力はありません。
最初に「遊び=余裕」と書きました。今の社会の中で実は一番遊べていないのが、大人です。余裕のない生活、時間、リズムと本当にぎりぎりの中での生活を強いられています。(この原稿の締め切りもきついです……)その社会の中で子どもたちが遊べなくなるのは当然です。
だから
親や社会が、ほんの少しだけ余裕を持って生きていく覚悟が必要
です。
もっと「ゆっくり」「隙間」「みちくさ」などに、目を向けてそして生活の中で意識的にそれらを取りこんでいきましょう。その中で余裕がうまれ、遊びができます。
今日はそれでは
「ぜひ子どもに伝えたい遊び・残したい遊び」を教えてください
。僕はやはり剣玉ですねー。ウグイスという技ができます!
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
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