イー・ウーマン田嶋智太郎菅さんの総理就任で日本の景気は上向く?

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会議番号:3000

菅さんの総理就任で日本の景気は上向く?

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【開催期間】
2010年06月07日より
2010年06月11日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

田嶋智太郎　経済アナリスト

今回も本当にたくさんの投票・投稿をいただきまして本当にありがとうございます。 Artgateさんからも具体�……

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4日目までに届いている投稿から...

知恵と健康の国ニッポン！ (artgate・埼玉県・パートナー有・35歳)

管さんの就任演説通りのことをしてくだされば、基本的に賛成です。プラスで付け加えるなら、1)税金を使うのでなく発展途上国の成長にからんでビジネスを展開するサポートなど、知恵・頭を使ってお金を生み出す支援をしてほしい。2)年金問題・介護保険支給問題は高齢者の方の痛みを伴うことを明示した上で、その代替案として元気なお年寄り計画を提案。予防医学・健康体操の普及や地域活動促進でのイキイキ生活推奨による、支給額減のカバーをするしくみを提示してほしいです。

条件付きでYES (Ao Pika・東京都・パートナー無・40歳)

もし民主党施策をそのまま菅総理が遂行するだけだったら、景気上向きは期待できないと思います。私は一貫して小泉・竹中構造改革を支持しているのですが、菅総理の指導力を用いて、勇気を出して民主党(小沢さん？)路線を転換して、従来の構造改革路線を検証後、再び「徹底」して行ってくれたら景気対策に有効なのでは、と考えます。どんな対策もリーダーのマネジメント力次第と考えれば、菅総理は今一番適任なのではないでしょうか。

困ります (junet・神奈川県・パートナー無・41歳)

菅さん一代では何とも言えませんが、せめて上向く方向にそろそろ導いてor考え方を示していかないと、子どもたちに夢を持ってもらえない気がします。情報(正誤は別として)を取りにいきやすい現代、子どもたちに浮ついた“夢”だけ語っても、彼らの気力を奮い立たせることができないのではないかと不安です。景気が上向くもしくは、夢を抱けるようでなくては困ります。

長期にも短期にも財政 (レスペクト・神奈川県・パートナー無・45歳)

強い経済や社会保障制度には、財政基盤が一番大事と思います。今の事業仕分けの波に乗って、財政基盤を見直し、政治家や官僚たちの意識、そして「事業仕分け」で損をしてしまった天下り人たちの意識の改革が必要です。「脱小沢」という政治家同士の駆け引きだけではなく、日本を主導していく体制そのものが変わるのだ、という姿勢を貫き、日本の財政基盤が健全になるよう力を注いでいただきたい、と思う。

期待はしますが (桜sakura・大阪府・パートナー無・45歳)

菅総理がしきりと言われている「増税と成長の両立」論ですが、増税の向こうにある｢雇用を産む｣具体策が全く示されてないので、今は信じることが出来ません。でも、心のどこかで期待感は持っています。早く具体策が打ち出されることを期待します。｢仕事がある」という安心感が生まれれば景気は良くなると思います。社会に「安心感」が生まれるよう努めて欲しいと思います。どうか今度こそ、具体策がないまま論理だけ先走りする、ということがないよう、期待を裏切らないで欲しいです。

	やはり財政 (marco302・パートナー無・38歳)
財政の潤いがまず第一でしょう。国の信頼上がってこそ経済が上向くはずです。S&Pが格下げしたら、株価も下がる。それはだれでもわかる原理です。早いところ財源確保の対策を講じ、日本の信頼回復に向けて頑張ってほしいと思います。

5日目の円卓会議の議論は...

やはり……改革進展こそが経済社会を活性化する!?

今回も本当にたくさんの投票・投稿をいただきまして本当にありがとうございます。
Artgateさんからも具体的なご提案がありましたように、広く国民や識者などから多くの提言を集め、良いところを上手くミックスして理想的な政策を築き上げてほしいものですね。

政策の具体的内容を考えるのは必ずしも総理ではありません。総理は旗振り役であり、ゆえにリーダーシップが問われるのです。その意味で、菅政権は経済・金融の有能なブレーンが少々足りないようにも思えますが、あるべき道筋さえ示されれば、菅総理は過去のしがらみや私利私欲なしに突っ走るタイプの人物だと思いますし、そのように期待します。

問題・懸念があるとすれば、私利私欲のためにあえてリーダーに従わないことを選択する与党議員が存在し得ることですが……　そのあたりを国民はよく監視しておくことが必要でしょう。結局、国民の目が節穴であると一部の政治家が好き勝手するのです。

今後、国民から見て少々顔をしかめたくなるような「連立の組み方」などもあり得るとは思いますが、それは方法論の上で致し方なしでしょう。また、傍から見て少々独善的と思えるような政策運営が行われるかもしれませんが、政治というのはときに国民・世論を敵に回すことも厭わずに進めて行かねばならない局面があります。
古今東西、大衆迎合で国が良くなったためしはありません。大衆に迎合しないことは政治家としてはツライ選択ですが、菅総理であれば成し遂げてくれるものと期待します。

Ao Pikaさんは小泉・竹中構造改革を支持しているとのこと。この点については、国民が大きく2つに分かれるところなのですが、批判を恐れずに言えば議長も「支持派」です。よく、改革路線は「強者の論理」と揶揄されることがありますが、いまは「強者」に上から引っ張り上げてもらうことを優先すべきと考えます。結局は、それが経済社会全体を活性化し、国をよくすることにつながるのですから……。

なにはともあれ、新政権のお手並みをとくと拝見。いくばくかの時を経て、またこの円卓会議で皆さんと「その後の政権」について議論したいものです。
あらためまして、今回は本当にありがとうございました。

田嶋智太郎
経済アナリスト


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