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今週のテーマ
会議番号:3028
子どもとの時間確保のため、マミー・トラックもやむをえない?
投票結果
83
17
340票
70票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年07月12日より
2010年07月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
治部れんげ ビジネス誌記者
たくさんのご投稿をいただきありがとうございました。 今日も選挙結果の報道で賑わっていますが、皆さん……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
あくまでも一時的な期間 (jersey・熊本県・パートナー有・33歳)
結婚前の私は、どんなにハードでも仕事が面白くてワクワクして、それが生き甲斐でもありました。出産後は、考え方が変わりました。「我が子を一人前の大人に育て上げる事」に俄然興味が湧いてきて、これは最高に手強くて面白い人生最大の仕事だと、感じるようになりました。本気で取り組んだ分、今は幸せな手応えを感じます。マミー・トラック10年目、通常トラックに徐々に戻ってもいい頃合かと。子育てという仕事は、もっと立派なキャリアとして評価され活かされていいと私は思うんだけどなぁ。
望んでそうしてます (Faith・東京都・パートナー有・31歳)
一人目二人目それぞれ1年ずつ育休を取り、現在短時間勤務中です。同期より昇進は遅れますが、別に仕事ができないと評価されたわけじゃないし、今の自分にしかできないことをするために仕事を休んだから、それは人生において「やむをえない事」とは思ってません。「会社での仕事に対する評価=私の評価ではない」と思ってます。独身時代と同じ仕事はしたくないですね。私は子どもといたいので実家に預けて仕事するのも嫌です。人生の内、子どもと過ごせる短い時間を仕事より大切にしたいです。
むしろ乗りたい (hkhk・東京都・パートナー有・41歳)
4歳児の母です。子どもを持ってからも持つ前と同様に働いています。会社は容赦なく、週末に泊まりの研修など、もう勘弁してもらいたいです。マミー・トラック、あるならば是非乗りたいけれども、会社が許してくれません。。
回り道もいいもの (だいわ・東京都・パートナー有・43歳)
大学卒業以来仕事をずっとしていますが、一貫して大事にしているのは、自分の生活と仕事のバランスが取れていることです。それから、すべてを完璧にすることはできないので、その時々で優先順位をつけるようにしています。今は息子が3歳なので、息子の生活を支えるのが最優先です。仕事も趣味も控え気味ですが、何年かすれば順番は逆転するはずです。長い人生の中で、自分の思い通りにならないこともあるはずで、そういうことを経験することがその後のキャリアや人生にプラスになると思います。
今後は打破していく (lvkaho・千葉県・パートナー有・35歳)
1人目の出産を経験して仕事と家庭の両立の大変さを知りました。子どもとの時間は大切にしたいと考えると、出産前と同じやり方で仕事を続けるのであれば、マミートラックは避けられないと実感しました。私はキャリアも子どもも諦めたくはありません。現在2人目妊娠中で産休中ですが、どうしたらキャリアとの両立が実現できるのか色々模索中です。
体力的に無理 (YAEpon・東京都・パートナー有・39歳)
本当は結婚・出産に関係なく能力で出世できることが理想なのですが、女性には家事&育児負担が重くのしかかってしまう気がします。私自身は仕事をセーブして育児をしましたが、どちらもという選択は体力的にも無理でした。仕事に専念するために子育てを親やベビーシッターなどに任せるか、出世コースを外れてバランスをとるかの二者択一。性別にかかわらず育児をし、育児をすることで出世コースに影響を与えることのない働き方が理想なのですが、現状では難しいと思います。
マミートラック闊歩中 (piccocherry・茨城県・パートナー有・44歳)
「マミートラック、ああ、私のことね」と思わず声に出してしまいました。私は研究に携わっているので、本来マミートラックもキャリアトラックも無い、時間と質の厳しい土俵での勝負のはずですが、実家も遠く、子育てしながらの仕事では、「キャリア(一流)を捨てた」感はどうしてもあります。敗北感でうちひしがれそうにもなる一方、男性や環境の整った女性よりは5年〜8年ほど自称若手!でいればよし。毎日くさらず邁進しているので、15-20年と長い時間でみれば案外マミー組も勝ちかも!?
精一杯やったらどんな評価でも。 (sawamax・東京都・パートナー有・45歳)
親と同居しているおかげで際限なく残業できる同僚ママを、私はうらやましく思っていました。ただそれは、物理的な世話を代わりにやってもらうというだけのことで、母と子の時間確保の解決にはなりません。母親はひとりしかいないのだからと、私は少なくとも夜2時間は子どものそばにいたくて20時までに帰ることを徹底し、やりきれない仕事を持ち帰るなどしました。そのできる範囲での仕事の成果ですから、どんな評価でも満足しています。
マミートラックに甘んじない道を (wizardofoz・神奈川県・パートナー有・49歳)
子どもとの時間確保を大事にしてきましたが、マミートラックで満足しているわけではありません。子どもを犠牲にした働き方でもなく、マミートラックでもない第3の働き方をさがして、50才を目前にフリーランスになりました。収入はなかなか安定しませんが、自分のやりたい仕事を決め、公私の時間の使い方をモザイク状に自由に組み合わせることができる毎日が非常に心地よいです。
地方では仕方がないかも…… (こやぎ・千葉県・パートナー有・37歳)
千葉県の外れに住んでいますが、早朝・深夜のシッターがないので、仕事をするためにはマミー・トラックをする以外手段が考えられません。祖父母と同居している両親に子どもの世話をお願いするのは緊急時だけにせざるを得ないので、現在はパートです。いつ社員となってバリバリ仕事ができるかは、手探りの状態です。
会社は変わるべき (ちさこ・埼玉県・パートナー無・48歳)
私の同僚の女性が、まさにこのテーマで悩んでいます。法が整備されつつも、会社の経営者や管理職は専業主婦の奥さんを持つ中高年がほとんどで、女性が働き続けることが心底理解出来ていません。私は、経営企画部門で人事戦略を担当し、今まさに「女性活用」について、この頭のカタイおじ様達を説得する立場にあります。まだまだ壁は厚いけど、仕事も家庭も自分で満足のいくバランスで生きていける時代をつくって行きましょう!
戻れない道 (minerva21・福岡県・パートナー有・35歳)
マミー・トラックもやむをえないという気持ちがあることは事実ですが、一度選んでしまうと戻れないのが今の日本企業の多くの実情ではないでしょうか。実際に子どもをもってみないとわかりませんが、可能な限り出産前と同じペースで働いていきたいと思います。ただ、一方で、地方ではそこまでしなくてもという上司も多く出産前と同じペースで働きたいと思ってもできない実情もあります。それぞれの個人の選択が尊重される企業が少しでも増えていくことを望みます。
2日目の円卓会議の議論は...
高速キャリアで得るものと失うものは?
たくさんのご投稿をいただきありがとうございました。
今日も選挙結果の報道で賑わっていますが、皆さんは投票に行きましたか。私は投票所で少し迷った後、育児経験のある候補に投票しました。家事・育児労働の何たるかを理解している人に政治をやってほしいと思ったためです。独身時代なら投票したはずの候補者とは違う人を選びました。
こんな具合に
社会に対する価値観
は子どもを持つ前と後で変わります。質問にイエスと答えた方のご意見からは、それがうかがえました。
jerseyさんは「我が子を一人前の大人に育て上げる事に俄然興味が涌いてきて、これは最高に手強くて面白い人生最大の仕事だと、感じるようになりました」、Faithさんは「人生の内、子どもと過ごせる短い時間を仕事より大切にしたいです」と言います。
sawamaxさんは「夜2時間は子どものそばにいたくて20時までに変えることを徹底」し「やりきれない仕事を持ち帰るなどし」ているそうです。「できる範囲での仕事の成果ですから、どんな評価でも満足しています」と言います。私も同じような状態ですから、とても共感しました。
また「体力的に無理」というYAEponさんのご意見にもうなずきました。夫は家事育児を私と同じようにやりますが、夫婦だけではどんなに頑張っても限界があります。復帰直後は夫婦揃って疲れ果て、夕食のお皿が残ったテーブルの下で2人して横になり「疲れたねえ」と言っていたことを思い出します。
家庭の要求に応えようとすると、出産前と同じようには働くのは難しい。今は仕事より家庭優先……そんな風に考えている方がたくさんいることが分かりました。
一方、
マミー・トラックに乗って仕事はペースダウンしたいけれど、会社がそれを許さない
という人もいます。hkhkさんは「子どもを持ってからも持つ前と同様に働いています。会社は容赦なく、週末に泊まりの研修など、もう勘弁してもらいたいです」と言います。本当に大変ですよね。
ノーと答えた方は、どんな意見だったのでしょうか。minerva21さんは「マミー・トラックもやむをえないという気持ちがあることは事実ですが、一度選んでしまうと戻れないのが今の日本企業の多くの実情ではないでしょうか」と言います。hkhkさんの投稿と合わせて読むと、企業の問題が見えてきます。
今のキャリアのあり方は
「高速道路を全速力で走るか、高速を降りて一般道を走るか」
。降りる選択もできますが、
いったん降りたら、もう2度と高速に乗れないのではないか
……産み控えている人の中にはこんな不安を持つ人もいるのではないでしょうか。
さて、明日は皆さんが
キャリアと子どもについて、どんな選択をしているのか
、もう少し詳しくうかがってみたいと思います。
「高速を走り続けるキャリア」で得られるものは何でしょうか。また「一般道に下りてのんびり走りながら子どもとの時間を確保する」ことで得られるものは何でしょうか。
私たちは、意識するとしないとに関わらず、仕事と私生活どちらを優先するのか日々、優先順位を決めています。皆さんの率直なご意見をお聞かせください。
治部れんげ
ビジネス誌記者
「分科会#15 Working Mothers & Working Fathers 〜働くパパと一緒に社会を動かす」
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