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今週のテーマ
会議番号:3028
子どもとの時間確保のため、マミー・トラックもやむをえない?
投票結果
83
17
498票
103票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年07月12日より
2010年07月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
治部れんげ ビジネス誌記者
本日もたくさんのご投稿をいただきありがとうございました。 昨日は、あなたがもし、父親だったとしたら……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
父親でも早く帰りたいです (もいもい・東京都・パートナー有・37歳)
2日目のjersey様と同じく、子育てって、人を一人前に育て上げる一大プロジェクトだと感じます。「マミー」トラックになってしまっているのは、パパのほとんどが父親だけで育児をする期間を過ごしていないので、プロジェクトの面白さに気づいていないからだと思います。でもイクメンが増え「ペアレントトラック」になる前に、長時間労働を是としない社会になって欲しいです。
一生働くつもりかどうかの覚悟? (あみねね・千葉県・パートナー有・28歳)
議長の投げかけでハッと気付かされました。「周りより遅れるのはヤダ。今でやってきた実績や存在意義が休んでる間に薄れるのはヤダ」そう思ってますし、「旦那も当然今までの働き方を変えてもらわなくちゃ」と思います。が、私が男性ならその上の上司世代がまだまだ“長時間労働信者”なので、時短とか育児休暇には苦い顔をしそうですし、出世に響きそうですね。私がオトコなら稼ぐ嫁がのびのび出来るように、シッター雇って両方負担ない環境を作ると思います。そして気にせず仕事に没頭する!?
ダディー・トラック? (らいおん・東京都・パートナー有・41歳)
明確に意識したことはありませんでしたが、もうじき3歳になる息子が生まれてから夫の働き方は変わりました。既婚子なしの同僚が、週末のトラブル対策で出社しているのに対して、週末は基本的に出社はしなくなりました。そのことによる夫の会社での評価や将来性への影響はまだ分かりませんが、少なくとも彼にとっては迷った末の決断というよりは、子どもを持ったことによる当然の結果のように見えます。私の働き方の変化の方が大きいので、彼自身の「しんどい」感が和らいでいるのかもしれませんが。
たぶんしない (りの*2・東京都・パートナー有・39歳)
自分が父親だったら多分しないと思う。だって仕事は面白いもの! そして面白いと思えるほど存分に仕事をするなら、時間的な制約(心理的なものも含めて)はかなりのハードルになります。自分の意思で仕事時間をコントロールして浮いた分を子どもと過ごす、はするかもしれませんが、子どもとの時間を確保するため無理をしてまで仕事時間を削るとはとても思えません。いざという時、父親の出番という時は、仕事をほっぽり出して子どもの元へ駆けつけるかもしれませんが、普段はしないでしょう。
もしも夫が出産してくれたら (noriari・兵庫県・パートナー無・38歳)
ほんの数日前、見た夢です。技術が進歩して夫が我が家では第二子になる長男を出産してくれたのです。もちろんすごくうれしくて「ありがとう。」と言いながら子どもの顔を覗き込み、泣いている子を見つめていたら夫が「お乳あげてよ。それは母親にしかできないだからさ」と。私はあまり実感がなくて、目が覚めてから「父親の感覚ってこんなもの?」と思いました。キャリアの大きな変更はやっぱり母親だからこその覚悟がないと難しいように感じています。今の日本はその段差が大きすぎますから。
「親だから」でありたい (Faith・東京都・パートナー有・31歳)
共働きです。夫は都心で働いておりさらに成果主義が強いので残業も結構あります。でも私よりも自由が利く勤務体型なので、子どもの用事も喜んでやってます。あと週1のノー残業の日はみんなで夕食食べてますね。私の知り合いでは、旦那さんが保育園の送迎をやってる人が多いです。懇談会はお母さんが多いけど。日々うまく分担してる人が多いです。家族全体がイキイキしてます! 私の父がそうだったように、私も仕事に偏りすぎず、子どもの成長をきちんと見る父になりたいですね。
多分少しライフスタイルを変える (RinYouMama・東京都・パートナー有・41歳)
父親なら、仕事の時間を減らす代わりに、つきあいや自分の趣味をまず削って仕事量をキープしながら子どもの時間を確保するような気がします。子どもへの関心は父親であっても減る訳ではないので、夫婦で子どもを育てるという観点から、子どもとのかかわりを持つ時間は作ると思います。
難しいかな…… (しろしろしいなパートナー無・)
私の職場は旧態依然としているため、かなりハードルが高いと思います。子どもを望む女性は働き続ける道を諦め、ほとんどが退社の道を選んでいます。そんな状態で男性が仕事を減らして子どもとの時間を……と切り出したら、「そんなのは嫁の仕事だろう、男のくせに!」なんて一蹴されかねません。自分の首をかけてまで子育ての為に会社と闘えるのか、情けないけど自信がありません。
育児は女医だけの仕事? (yummin・長野県・パートナー無・38歳)
医学部の女子学生の割合が増加するに伴い、出産・育児で離職する女医が増加、その復職が話題になる昨今です。医学界の暗黙の「育児は女医の仕事」に怒り心頭です。キャリア真っ盛りに出産・離職する女医の多い中、「仕事の責任も増してやりがいのある時に休めない」という男性医師の声を耳にしました。そんなの女性も同じ! 仕事に比重が傾きすぎの医者の仕事環境を改め、「家庭をもったら家庭での責任は半々」と、性差なく育児や家庭に関わることを望みます。
出世というより仕事の質 (ハルミン・東京都・パートナー有・34歳)
我が家の場合は、パパのほうが「キャリアを妥協」してくれています。もともと出世欲はない人ですが、人並み以上に質の高い仕事をしている矜持があり、それに応じた評価は受けたいと思っているようです。その彼が保育園の送迎や食事作り、洗濯、子どもの通院のためにだいぶ「仕事の質」の追求を断念しています。こんなパートナーを持つ私ですら、彼と共通の悩みを感じています。子どもとの日々は最高に幸せですが、それとこれとは別問題。パパママ・トラックの「出口」がとても気になります。
子どもは財産、が、辛いのが本音 (mamik・北海道・パートナー有・43歳)
夫婦で5ヶ月の娘を連れて米国に留学しました。学業、TA、子育てをこなすのは大変でしたが、両立は珍しくなく仲間同士支え合いました。また、州、大学、コミュニティーのサポートも潤沢で助かりました。帰国後状況は一転。夫は順調に望みの仕事を手に入れました。私のキャリアは後回し、娘がようやく高校に入ったこの春から再チャレンジと意気込んでいますが、この差はなに?と、怒りさえこみ上げてきます。なぜ両立を選べなかったのか、夫にも自分にもはがゆい。再チャレンジは簡単じゃない。
ペアレンツトラックにすれば (IPウーマン・東京都・パートナー有・41歳)
マミートラックはあるのにパパトラックはないのはなぜ? なぜ子どもを産むと母親ばかりが仕事をセーブしなければならないの? 父親にだって、子どもをお風呂に入れたり色々やることはあるのだから、ママにだけ犠牲を強いるのはおかしいと思います。子どもが生まれたらパパもママも仕事や昇進を一時あきらめる、ペアレンツトラックにしましょう。子どもが生まれたからまさか退職はしないだろうと高をくくり、理不尽な転勤や残業を要求する組織にこそ、ノーを言いたいです。
ダディー・トラックはないの? (fuyukas-tony・愛媛県・パートナー有・60歳)
素朴な疑問。なぜ、ダディー・トラックはないの? 子育ては、母親だけで取り組むものでしょうか? これだけ男女参画社会と叫ばれながら、意外と今の若い人も頭の中は古いのかな。今の社会が、母親になって子育ても頑張ているひとに対し、その頑張りをなぜ評価しないのか、私は理解不能。若い有能な人材をいつも求めいる企業は、その若い人材の源である出産、育児するマミー/ダディーに支えられているのに、出産育児を評価しないで人材だけ求めるのは、中途半端で矛盾を感じる。
4日目の円卓会議の議論は...
母親も父親もキャリアをあきらめずに育児参加するには何が必要?
本日もたくさんのご投稿をいただきありがとうございました。
昨日は、
あなたがもし、父親だったとしたら、子どもとの時間を確保するために仕事量を減らしたり、出世ルートを外れた働き方を甘受しますか
とお尋ねしました。少し長くなりますが、重要な指摘が多かったのでどうぞ最後までお付き合いください。
まず最初に「自分が父親でも働き方を変える」と答えた方のお考えを見てみましょう。
「(夫は)週末は基本的に出社はしなくなりました」(らいおんさん)
「我が家の場合は、パパのほうが『キャリアを妥協』してくれています。」(ハルミンさん)
「私の父がそうだったように、私も仕事に偏りすぎず、子どもの成長をきちんと見る父になりたいですね」(Faithさん)
皆さんに共通しているのは、自分のパートナーや父親など身近な男性が育児に責任をもって関わっているということ。
育児する男性のロールモデルを知っている
ことです。
次に、自分が男性だったら(希望しても)育児のために働き方を変えるのは無理そうと考える方のご意見を見てみましょう。
「私が男性ならその上の上司世代がまだまだ“長時間労働信者”なので、時短とか育児休暇には苦い顔をしそうですし、出世に響きそうですね」(あねみねさん)
「自分の首をかけてまで子育ての為に会社と闘えるのか、情けないけど自信がありません」(しろしろしいなさん)
お二方は、女性である自分が子どもとの時間を確保するためにマミー・トラックを選ぶことは受け入れていらっしゃるようです。一方で男性が同じことをするのは、上司が許さないし、出世に響くと考えています。ここには2つの問題が含まれていると思います。
第一に、企業や管理職の古い体質
。男性が家庭責任を果たすことを認めない管理職はまだまだ多いですよね。
第ニに男性が出世コースを外れることはできないという考え
です。なぜ、女性は出世コースを外れても良いのに、男性はダメなのでしょうか。
別のご投稿を見ると、はっきりしてきます。
「そして面白いと思えるほど存分に仕事をするなら、時間的な制約(心理的なものも含めて)はかなりのハードルになります。自分の意思で仕事時間をコントロールして浮いた分を子どもと過ごす、はするかもしれませんが、子どもとの時間を確保するため無理をしてまで仕事時間を削るとはとても思えません」(りの*2)
「父親なら、仕事の時間を減らす代わりに、つきあいや自分の趣味をまず削って仕事量をキープしながら子どもの時間を確保するような気がします」(RinYouMama)
ここでは、
父親の育児は補助的なものであることが前提
になっています。父親はあくまで仕事優先で、育児は時間に余裕がある範囲や楽しみといった程度。このように考える人が大半でしょうし、
まさにこの点が今の日本の働き方や少子化問題の根本原因
ではないでしょうか。父親の育児が「手伝い」の域を出ない限り、母親は家事育児を一人で引き受けざるをえず、キャリアに投資する時間など作れるはずがないからです。
共働き子育てをしながら、夫婦双方が満足のいくキャリアを築くのは、容易でないかもしれません。ただ、どんな方向に進むべきか考える指針はあります。
「素朴な疑問。なぜ、ダディー・トラックはないの? 子育ては、母親だけで取り組むものでしょうか? これだけ男女参画社会と叫ばれながら、意外と今の若い人も頭の中は古いのかな」(fuyukas-tonyさん)
「子どもが生まれたらパパもママも仕事や昇進を一時あきらめる、ペアレンツトラックにしましょう。子どもが生まれたからまさか退職はしないだろうと高をくくり、理不尽な転勤や残業を要求する組織にこそ、ノーを言いたいです」(IPウーマン)
「パパのほとんどが父親だけで育児をする期間を過ごしていないので、プロジェクトの面白さに気づいていないからだと思います」(もいもいさん)
これらの指摘を踏まえてみなさんにお尋ねします。
父親と母親が一緒に育児をしながら、共にキャリアをあきらめない社会を作るためには、何が必要でしょうか
。社会の雰囲気、企業の風土、法制度など
「これがあったら、共働き子育て夫婦がキャリアをあきらめないですむ」と思うものがあれば、教えてください。
治部れんげ
ビジネス誌記者
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