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今週のテーマ
会議番号:3028
子どもとの時間確保のため、マミー・トラックもやむをえない?
投票結果
83
17
470票
93票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年07月12日より
2010年07月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
治部れんげ ビジネス誌記者
本日もたくさんのご投稿をいただきありがとうございました。全体を拝見して、出産前後で仕事に対する意識が……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
一般道をとらざるをえない (tarbagan・東京都・パートナー有・36歳)
うちは夫の給与だけでも取り合えずはやっていける家庭で、今1歳の娘がいます。独立開業もできる資格を持っていて、妊娠前は雇用されていましたが、妊娠してつわりが酷かったのを期にやめて今に至ります。現在は独立開業準備中で働くことに復帰したところですが、自分の体力と子どもがしょっちゅう病気することを考えると勤め人だったら大変だったと思います。私の感覚では、高速を走り続けるキャリアは失うものが大きく、かつ満足に至れるかわからないもの。一般道しか考えられません。
一般道でも到着できる (elenita26・兵庫県・パートナー有・35歳)
マミートラックは一般道……時間がかかっても、到着できるのですね、と今回の円卓会議でふと気がつきました。子ども2人生まれてから、うまく仕事のやりくりができない自分、出世街道からも離れてしまい、かなりがっくりきていたところです。高速で走れば、経済的にも楽になり、責任あるポジションであるほど仕事の充実感が味わえると思っています。改めて高速に乗ることができるかはわかりませんが、いずれ戻るとして、今は子どもの母親は私だけ、彼らとの時間を大切にしていきたいと感じました。
その時、やれることをやる (JUN・神奈川県・パートナー有・44歳)
私は25歳で第1子を出産し、同時に退職。当時勤めていた会社は、就職したいランキング常連の理想的な会社でしたが働きがいがある反面ハードワークでした。夫や実家の協力を得られない状況で不本意ながら選んだ道でしたが、今思えば弾みをつける大事な時間でした。専業主婦の気持ちがわかり、バイト・派遣を経験し、結果起業しました。キャリアは会社だけではありません。あの時子どもと過ごした時間は何物にも代えられません
ほどほどで (hiropi・神奈川県・パートナー有・36歳)
マミー・トラックはやむをえないと思います。第二子を出産し現在育休中です。独身時代は最前線(一番多忙な部署)で働いてこその仕事と思っている仕事バカ。最前線で働けないなら辞めたほうが潔いと思っていました。そんな私が第一子出産後は短時間勤務で復帰し、二回目の育休。客観的に考えて出世はないでしょう。ちなみに、部下を持つ上司になるというわが社の出世コースから外れることが、私にとってはマミー・トラックです。でもまあ、ほどほど働ければいいじゃないか!と今は思ってます。
マミートラックかも。 (るんこ・福岡県・パートナー有・33歳)
私も出産前は、子どもを持つことによって仕事のペースを落とすなんて、とんでもないと考えていました。でも、今では、せめて夕食くらいは娘と一緒にゆっくりとりたいと思い、17時半には仕事を片付けるようにしています。研究職についているため、表立って出世コースからはずれるということはありませんが、周囲とかける時間が違うので、自ずと評価の対象となる論文の数は減ってしまいます。そういう選択を後悔はしていませんが、時間を気にせず思う存分働いている夫を妬ましく思うこともあります。
ちょっと質問とずれるけど (mayacon・東京都・パートナー無・30歳)
私はYESに投票しました。子どもをうんだら、マミー・トラックはやむをえないと思います。だからこそ、子どもを生むのに足踏みしています。安易に生んで、子どもの存在がストレスになるんじゃないかって怖くて。小さい頃から、「母親って子どもの犠牲、損な役でかっこわるい」「キャリアウーマンはキラキラして、かっこいい」というイメージが出来上がっていて、そんなのは間違いだと分かった今でも、なんだか子どもがほしいって思えません。そういう人って同世代に多いのでしょうか?
豊かさ (kopanda・東京都・パートナー有・39歳)
仕事と家事の両立は時間のやりくりに大変な面もありますが、子どもが2人、家族4人の家族生活は楽しいし、子どもの成長を日々感じることは幸せです。子育てを通じて自分も1人の人間として成長できていると感じます。私は時短勤務をしており、ワークライフバランスとして家庭にかける時間をある程度確保しています。その分収入も評価も低いですが、家族がいる生活という大きな豊かさを得ていると思います。私にとって仕事は生き方の大事な部分を占めていますが、仕事が全てではないです。
まだ子どもはいませんが (ゆっころん・東京都・パートナー有・31歳)
やむを得ないどころか、積極的に希望しています。やはり子どもにとっての母親は1人だけ、できるだけ一緒にいられる間に子どもと一緒に過ごす時間をとりたいと思うからです。仕事に何を求めるかは人それぞれでしょうが、私は出世や規模の大きな仕事をすることだけがやりがいではないと思っていますし、自分の仕事の目的も「自分らしく生きるため」に重心を置いている気がします。願わくば、マミー・トラックします!と自信をもって言える雰囲気や制度が、企業・社会にできてくれたらいいなと思います。
同じような状況です (sawara・千葉県・パートナー有・37歳)
議長が最初に例に挙げられた管理職女性と同じような状況です。ものすごく気持ちがわかります。女性の仕事のことを語られるとき、このような視点が無視されていることが不満でした。ただ単に仕事と家庭の両立というのではなく、ちゃんとチャンスが与えられる形で仕事を継続したいと思うのです。お情けで仕事させていただく、というのではなくて。しかし一方で、これまで私は部下男性の家庭の事情(介護・結婚・子育てなど)に理解を示し、サポートしてきたので、今度は自分の番という気もしています。
仕事が大切 (y_fullshow・埼玉県・パートナー有・38歳)
やっとつきたい仕事について働いています。スケジュールが決まっている仕事なので、子どもができるとそのまま仕事を失うと等しくなります。うまくできる人も居るでしょうが、一つのことしかできない私には、マミートラックの前に、子どもという選択肢ができずにいますご相談された方がどのような結論を出したのかが気になります
半年前とも考え方が変わるもの。 (ハルヒ・千葉県・パートナー有・33歳)
自分は、出産時に会社を辞めてすでに8年経過ですが、ん〜その間、キャリアを築いていないかって言うとそんなことはないと思ってます。前にいた会社で積んでいたキャリアよりも今の方がずっといい。自分の仕事というのを作っている最中だからそんなことを思うのかもしれません。私が思うのは、みんなそれぞれが自分が選択したことに後悔しないでいればいいんじゃないかな?っていうことです。今の状態が自分の中で不自然であれば、それをどうしたら自然なものになるか、だと思います。
仕事と子育ての両立 (WhiteSue・滋賀県・パートナー無・60歳)
私は子どもを持ってから社会に出たので、現実味が無いと思いますが、仕事をそれなりにこなしていれば、また元の職務に復帰出来る社会システムを望みます。私が、そのような若い世代であれば、キャリアを大切にして、子どもの育児に人の手を借りる事になりそうです。我が子は自分の手で育てたいと思った自分自身の生き方と、相反するのですが、子どもとの時間は帰宅後にもとれる訳だし、工夫次第で素晴らしい両立が出来ると思うのですが……
3日目の円卓会議の議論は...
キャリアより子どもを優先するのは「母親だから」? それとも「親だから」?
本日もたくさんのご投稿をいただきありがとうございました。全体を拝見して、出産前後で仕事に対する意識が変わることがよく分かりました。
hiropiさんは「独身時代は最前線(一番多忙な部署)で働いてこその仕事と思っている仕事バカ。最前線で働けないなら辞めたほうが潔いと思っていました」と言います。私も全く同じで、普通の人が帰宅する午後6時頃、取材から社に戻って仕事をしていました。打ち合わせは夕食を取りながら。上司との飲み会は必須。それが当然だと思っていましたし、仕事に全精力を注げなくなるから、子どもを持つのは無理と思っていたのです。
つまり、この頃の私は
「子どもをうんだら、マミー・トラックはやむをえないと思います。だからこそ、子どもを生むのに足踏みしています」
というmayaconさんと同じ考えでした。
子どもや家族に対する見方が変わったのは、アメリカ留学中の夫のもとを訪れ、彼の上司の家に招かれたのがきっかけでした。彼の上司は中国出身の女性でした。全米でベスト10に入る大学で教授職に就く2児の母。彼女の夫も大学教授でした。サンクスギビングやクリスマスには何度も家に招いてもらいました。そこで、
幸せな家庭生活と第一線のキャリアの両方を持つ人がいる
ことを知りました。子どもがキャリアの足かせでなく、幸せをもたらすことを、この一家から学んだのです。
実際に出産した後は仕事量を減らしましたが、そこはtarbaganさんと同じく「高速を走り続けるキャリアは失うものが大きく、かつ満足に至れるかわからないもの」という風に考え方が変わったので納得できました。
その意味で、JUNさんの「就職したいランキング常連の理想的な会社でしたが働きがいがある反面ハードワークでしたあの時子どもと過ごした時間は何物にも代えられません」という気持ちにも共感します。
産むかどうか。仕事を続けるか。続けるとして、産前と同じペースで続けるか。働く女性にとって選択肢が増えた今、「みんなそれぞれが自分が選択したことに後悔しないでいればいいんじゃないかな?」とハルヒさんがおっしゃることにうなずきました。
さて、昨日・今日のご投稿を見ていて、全体的な傾向が2つ見えてきました。
1)産後は働き方を変え、仕事量を減らした人が多い
2)子どもとの時間はそれだけ貴重である
一昔前と比べれば、働く母親をめぐる状況はずいぶん良くなったと言えるかもしれません。辞めずに続ける道ができつつあるからです。
一方で課題も見えてきました。sawaraさんが指摘するように「ただ単に仕事と家庭の両立というのではなく、ちゃんとチャンスが与えられる形で仕事を継続したいと思うのです」という点です。今では働く女性をめぐる課題のレベル感が少し上がり、
単なる「仕事と育児の両立」ではなく、「やりがいのある仕事と満足のできる家庭生活の両立」が問われている
と言えそうです。
明日は、るんこさんによる大変重要な指摘をもとに議論を進めたいと思います。「そういう選択を後悔はしていませんが、
時間を気にせず思う存分働いている夫
を妬ましく思うこともあります」。皆さんのご家庭でも、夫は変わらずキャリア・トラックに乗っているのでしょうか。
報酬がはっきりしないキャリア追求より子どもとの時間を確保する方が、大事であると8割以上の方がおっしゃっています。これは、みなさんが「母親だから」でしょうか。
想像しにくいかもしれませんが、もしご自身が父親だったとしても、同じように仕事を減らして子どもとの時間を確保しようとするものか、ぜひ想像してご意見をお寄せください。
治部れんげ
ビジネス誌記者
「分科会#15 Working Mothers & Working Fathers 〜働くパパと一緒に社会を動かす」
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