

73円で一週間(ころりーな)
学生時代、73円で一週間過ごしたことがあります。コンビニや学食、JRのプリペイドカードにある程度の金額が残っており、なんとか乗り切りました。銀行にはいくらかあったんですが、どうしても下ろせなくて……。今はATMも増え、時間も長くなり便利です。しかしプリペイドカードを持たなくなってしまってからは、残高を気にしてないとピンチ。友人と食事の約束をして出かけたけど、100円位しかなくて、駅でお金を借りたことも。
幼稚園の雑費
高い月謝を払っているにもかかわらず、270円とかの教材費をいちいち集金する幼稚園。そのお知らせを見るのは、たいてい夜、子どもを寝かせてから。貯金箱などをひっくり返し、1円玉やら5円玉でなんとかちょうどの金額にして持たせたことがあります。それを数えたり、集金を確認したり、の事務作業の費用のほうが、よっぽど無駄だと思うと腹が立ちます。月謝あと1000円高くてもいいから、こんな集金やめてほしいです。
子どもを人質に(いつこ・九州・既婚・40代)
子どもと3人でカードが使えない店で食事をしていた時のこと。財布を見るとお金がない。仕方なく「急な用事で、会社に戻って用事を済ませて、また来ます」と言って、慌てて銀行でお金をおろした。かわいそうにその時は子どもを置いて、人質状態にしてしまった。時々行っている店だからできたことかも。それ以来確認するようにしているが、足らない時はやっぱり、子どもの財布をあてにしている。こんな母でごめん。
上司にSOS!(miyaco・兵庫・既婚・28歳)
元来がケチなので、財布には必要最低限(3000円くらい?)しか入れません。緊急の出費にはクレジットカードを使えばいいし。補充を忘れて「財布にお札がない」なんて、しょっちゅう。そういうときに限って、お昼休みに出前を頼んで払えなかったりします。そんなときは上司に借りてしまいます。上司も「またかいな」と苦笑いで貸してくれるし。借りたお金は必ず翌日返すので、信頼もばっちり。こんなこと、決して自慢になりませんけどね。
500円めぐんでもらっちゃいました(ゆっぺ・既婚・34歳)
18歳くらいの時。バイトの昼休みでレストランで食事。1000円のランチを食べていた途中で、もしかしたら、財布の中にお金が入っていなかったかも、と思い、確認したら、500円しか入っていない! でもランチは半分以上食べちゃったし、当時はカードも持っていなかったしで、パニック状態。隣の主婦とおぼしきグループに「500円のテレフォンカードを買ってもらえませんか?」と恥ずかしながら、声をかけました。かわいそうに思ってくれたのか「テレフォンカードはいらないけど500円あげる」と言ってくれました。若かったのでできた話ですね。

前世が……(かすたーどくりーむ)
お金がないということに関しては、病的なほどに敏感です。高校進学の時、越境入学のため通学費がちょっと高めになり大変だということを、母が冗談混じりにわたしに言ったところ、しばらくして円形脱毛症になってしまいました。別に家が貧しいということもなく、お金には不自由していないのに……。結婚してからは、パートナーの貯金が限りなくゼロに近いということを知り、夜眠れなくなってしまいました。長期間悩むことはないのですが、お金に関してはかなり小心者です。きっと前世でものすごくお金に苦労したのでしょう。

嫁の株を上げました(tamon・既婚・25歳)
わたしの結婚式当日の朝のことです。出席するはずの大学生のいとこから携帯に電話がありました。「持ち金がなくて、新幹線に乗れない! 銀行が開く時間まで待つから、結婚式には間に合わない! ごめん! 」とのこと。たしか、持ち金がなくても電車に乗れるはず、と思い出したわたしは、駅に問合せをし、出発駅と到着駅で連絡をとってもらい、いとこが乗車する前に、到着駅で親戚が運賃を支払うことで一件落着しました。ほんと、冷や冷やしましたが「なんて機転の利く花嫁だ」と、両家の親族の間でわたしの株が上がりました。めでたし、めでたし。

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