

血まみれの選択(miyabi・兵庫県・未婚・27歳)
その日はお金を使う予定もなく、300円くらいしかありませんでした。ところが通勤途中、階段を転げ落ち、気付いたら両膝のタイツが破れ血が流れている……。情けないことにティッシュもなく、持ち金は替えのパンストを買えるかどうかくらいしかないわけで、悩んだ挙げ句、お手拭きティッシュを買ったら、もはやすっからかんに。結局、「誰かに襲われた?!」ような姿で出勤したわたしは、身体を張って笑いを取っていたような気がします。
警官のおじさん、ありがとう(うちゃこ)
東京の姉の家に遊びに行った時のこと。株割を使って飛行機で往復したのですが、現地で友だちと遊んだ時に財布を落としてしまって、姉に1000円だけ借りて帰りました。で、空港のカウンターで急いでチェックインをしようと航空券を出したところ、株割の期限が前日で切れてしまっていて、チケットを購入し直さないといけないと言われ、焦りました。姉に電話をしても留守電。当時は携帯も普及してなくて、友だちも留守。次の便が最終だったのでパニックに。警察署に行って事情を説明したら、警察では2000円までしか貸せないとのこと。途方にくれてると、個人的に貸してあげようと言ってくれた警察官のおじさんがいました。もちろん帰宅後すぐ、お礼と共に現金書留でお金は返しました。あの時ほど、青ざめたことはありません。
料金所での常習犯(utena)
あちゃぁ〜って、気づく瞬間は、いつも料金所! 近づくにつれ徐々に「あっ、今日、かばん入れ替えたのに、財布だけ、昨日のかばんに……あ〜〜っ! 」。1回目は、おそるおそる……だったんですが、2、3回目からは、慣れたもんでした。料金所のおじさんが、よぶんのお金を貸してくれたこともありました。一応、車の中に5000円くらい置いておくんだけど、なぜか忘れた時って、それを使った直後だったりするんですよね。これもなんかの法則なんでしょうか。
知らぬが仏(ぎんぺー・27歳)
仕事中は、昼食の時以外にお金を使うことはあまりありません。お弁当を持って出勤した日、帰宅してテーブルの上に財布があるのを見つけて、びっくりしたことがあります。今日一日、一銭も持たずに過ごしたのだと気づいたとたんに青くなりました。
年齢の千倍(かずのこ・東京・未婚・30歳)
「今日は寄り道せずまっすぐ帰宅するから、お財布の中身が少々寂しくても大丈夫! 」と思っている時に限って、急な出費があり青くなることがしばしばあります。社会に出た時、最低でも自分の年齢の千倍の金額を現金で持ってろ、と言われましたが、百倍すらあやういことあります。反省。
ダンナの貯金箱から横領(エリザベス・愛知・既婚・39歳)
月末近くになると、お財布の中はいつもピンチのわたし。急な現金が必要な時は、子どものピカチュウの貯金箱とダンナの「30万貯まるバンク」という貯金箱(缶)を頼りにしています。子どもの貯金箱は、あとでちゃんと返しているけれど、ダンナの貯金箱は……かなり横領してまーす。
遺伝だと思う(くるりんちょ・既婚・30代)
わたしが中学生の頃、12月に母が子宮筋腫で入院した。経過も順調で年末に退院できることに。入院も退院もぜんぜん緊急じゃなかったのに、お金を用意していなかった父は、年末で金融機関も閉まっていたため、わたしと兄のお小遣いや貯金を拠出するよう命じ、家中の現金をかき集めてなんとか支払をした。退院してからその話を聞いた母は、大笑いして手術痕が裂けそうになった(少しは子どもに謝ってほしかったが)。そんな母は、自宅にいつも数十万置いておくような性格だが、わたしは悲しいことに、お金に関しては父の遺伝子をもらったようだ。土曜の夜になって財布に小銭しかないことに気づくなど日常茶飯事だ。「海外に住んでいたから現金を持たない主義になって……」などと人には言っているが、それがカッコつけであることは自覚している。

郵便局のATMが便利(こうむ・神奈川・既婚・43歳)
急な出費などで、休日にお財布が空に近くなることが時々あります。で、最近は郵便局のATMをよく利用します。休日でも手数料無料です。出先で郵便局のATMを見かけると、頭に入れるようにしています。ただその結果、金曜日に現金が少なくてもあまり気にしなくなり、翌日天気が悪かったりすると「金曜日におろしておけばよかった」とか思います。

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