

図書券のおつりでしのいだ……(にゃおす)
学生時代、貧乏でしかも銀行に行くタイミングを逃し、週末は家にお金が14円しかありませんでした……。でも、図書券が1000円あったので、おつりを現金でもらえる本屋さんに行って、一番安い(と思われる)本を買い、そのおつりでうどんを買って、素うどんを食べてやり過ごしたことがありました。今となってはいい(?)思い出です。
デートの時二人とも……(巽・大阪・未婚・41歳)
持ち金がなくて青くなったことは数え切れないほどありますが、ずっと昔のこと、当時つきあっていた彼と繁華街でデートして、夜遅く喫茶店に入り長話をしていました。別れがたくて、お互いもう一杯ずつ飲み物をオーダー。わたしはちょっと高めのカフェオレを頼みました。さて帰る段になって、財布を見たら彼のほうがお代わりした分のコーヒー代にちょっと足りない! わたしももう帰りの電車賃くらいしかなくて(カフェオレじゃなくブレンドを頼んでいたら足りたのですが)どうしよう……と二人して青ざめました。彼が、わたしを先に外に出してお店の人にわけを話したら、まけてくれたそうでホッとしましたが、20歳を過ぎていたのにお茶代もないなんて、恥ずかしい限りでした。
得意先に借りた!(Asako)
年末のあいさつ回りに、寒いからって車で出かけたのがまずかった。客先の近くにある有料駐車場に車をとめて、駐車券を財布にしまおうとしたのですが、バッグの中には免許書入れと名刺入れしか入ってない! 財布を持って出るのを忘れたまま、来てしまったのでした。このままでは止めた車も出せないので、挨拶に行った先で「財布忘れたのでお金貸してください」と頭を下げました。担当者の方が爆笑しながら5000円貸してくださって、なんとか窮地をしのぐことができました。年明け早々、手土産持って年始のご挨拶にうかがったら、客先の会社中にその話が広まっていて顔から火がでそうでした(汗)。
青くなる前に赤くなった(きゃさりんりん・大阪・未婚)
初めての美容室に行った時の出来事。カードOKだと思っていたのが、いざ支払いの段になって現金しか駄目と言われたのです。代金15,000円也と言われ、心細げに財布を覗くと13,000円しかなく、ヒェー状態。慌てて小銭入れを出してガチャガチャ探ると500円玉が2つ、そして次に100円玉、それでも足りなくてついには10円玉、5円玉、1円玉まで登場させることに。小銭入れには、縁起物の赤リボンのついた5円玉と1円玉が2コ残りました。これで何とか精算クリアできたものの、顔は真っ赤で背中や脇、そしてこめかみにも汗が流れていました。せっかく格好良くパーマを決めてもらったのに、汗臭くて格好悪い惨めなヤツになりはてちまったってワケ。くぅ〜。
73円で一週間(ころりーな)
学生時代、73円で一週間過ごしたことがあります。コンビニや学食、JRのプリペイドカードにある程度の金額が残っており、なんとか乗り切りました。銀行にはいくらかあったんですが、どうしても下ろせなくて……。今はATMも増え、時間も長くなり便利です。しかしプリペイドカードを持たなくなってしまってからは、残高を気にしてないとピンチ。友人と食事の約束をして出かけたけど、100円位しかなくて、駅でお金を借りたことも。
子どもを人質に(いつこ・九州・既婚・40代)
子どもと3人でカードが使えない店で食事をしていた時のこと。財布を見るとお金がない。仕方なく「急な用事で、会社に戻って用事を済ませて、また来ます」と言って、慌てて銀行でお金をおろした。かわいそうにその時は子どもを置いて、人質状態にしてしまった。時々行っている店だからできたことかも。それ以来確認するようにしているが、足らない時はやっぱり、子どもの財布をあてにしている。こんな母でごめん。
血まみれの選択(miyabi・兵庫県・未婚・27歳)
その日はお金を使う予定もなく、300円くらいしかありませんでした。ところが通勤途中、階段を転げ落ち、気付いたら両膝のタイツが破れ血が流れている……。情けないことにティッシュもなく、持ち金は替えのパンストを買えるかどうかくらいしかないわけで、悩んだ挙げ句、お手拭きティッシュを買ったら、もはやすっからかんに。結局、「誰かに襲われた?!」ような姿で出勤したわたしは、身体を張って笑いを取っていたような気がします。
料金所での常習犯(utena)
あちゃぁ〜〜って、気づく瞬間は、いつも料金所! 近づくにつれ徐々に「あっ、今日、かばん入れ替えたのに、財布だけ、昨日のかばんに……あ〜〜〜〜っ! 」。1回目は、おそるおそる……だったんですが、2、3回目からは、慣れたもんでした。料金所のおじさんが、よぶんのお金を貸してくれたこともありました。一応、車の中に5000円くらい置いておくんだけど、なぜか忘れた時って、それを使った直後だったりするんですよね。これもなんかの法則なんでしょうか。
ダンナの貯金箱から横領(エリザベス・愛知・既婚・39歳)
月末近くになると、お財布の中はいつもピンチのわたし。急な現金が必要な時は、子どものピカチュウの貯金箱とダンナの「30万貯まるバンク」という貯金箱(缶)を頼りにしています。子どもの貯金箱は、あとでちゃんと返しているけれど、ダンナの貯金箱は……かなり横領してまーす。

現金があれば値段交渉もしやすい(malva・奈良・既婚・56歳)
若い頃、スーパーでお買い物をしてレジで待っている間にお財布を忘れてきたことに気づき、品物を全部棚に戻しに行った苦い経験があるため、出かける時にはお財布だけは(中身はいつもだいたい5万円以上としています)確認、別のところに予備2千円を持って。使わなくても持っているというだけで安心感があります。気持ちのゆとりというか。カードもあるのですが、気に入ったものを見つけた時パッと買える、値段の交渉もしやすい(?)というのもありますしね。
姑の忠告(mamarin・大阪・既婚・36歳)
結婚した時に、姑に「子どもがいると何が起るかわからないから、緊急時にタクシーに乗れるくらいの現金は置いておきなさい」と言われたのを守っています。2万円は必ず使わずに置いておきます。あとは500円玉貯金の貯金箱が、いざという時の頼りです。外出時には、手帳のポケットに常に1000円とあまり使わないクレジットカードを一枚入れておきます。万が一、財布を忘れても1000円あればなんとかなる(?)からです。これに何度か助けられました。
前世が……(かすたーどくりーむ)
お金がないということに関しては、病的なほどに敏感です。高校進学の時、越境入学のため通学費がちょっと高めになり大変だということを、母が冗談混じりにわたしに言ったところ、しばらくして円形脱毛症になってしまいました。別に家が貧しいということもなく、お金には不自由していないのに……。結婚してからは、パートナーの貯金が限りなくゼロに近いということを知り、夜眠れなくなってしまいました。長期間悩むことはないのですが、お金に関してはかなり小心者です。きっと前世でものすごくお金に苦労したのでしょう。

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