

子どもとのコミュニケーション(mariam)
携帯は子どもとのコミュニケーション用のツールです。子どもたちは携帯に電話すれば、かならずその先にわたしがいると安心していられます。すぐ出れなくても、メッセージを残せば後でわたしのほうから連絡できるし。またメールでは、帰宅時間を教えたり、今夜の献立の提案、食事の支度の依頼などをしています。それに職場にいても、子どもが放課後に誰とどこで遊んでいるのかすぐわかるので安心できるし。携帯のない生活は考えられません。
つかまえたい人がつかまらない(PAPI)
携帯は、仕事を持っている人との待ち合わせに重宝しますよね。目安の時間を決めておいて、仕事が終わらないときに、相手にお店で待っていてもらったり、中止にしてもらったりします。だから、待ちぼうけで不安になることは減ったと思います。でも逆に、携帯を持つようになって、つかまえたい人がつかまらないというストレスも増えました。
誰かにつながれる(いつこ・九州・既婚・40代)
一時期、体調を崩して落ち込んだとき、いつでも電話をかけられる安心感を携帯から感じていました。また、夫や友人にどうでもいいことをメールで送っては、精神的に落ち着くという日々も送っていました。今から考えるとバカバカしいことですが、当時は誰かにつながっていないと、とても不安な時期でした。
一人で何役もこなさなければならないので(happylife!)
たしかに携帯があると、仕事中にプライベートの用件、プライベートの際に仕事の用件を処理できますよね。それも他の人から見て違和感ないように。小さな子どもを持ちながら働くわたしとしては、クライアントからの電話のように見せて保育園の先生と連絡を取り、「メール好きなおじさんがいるのよね」と言っては旦那に今日の夕飯の買い物を指示、子どもの相手をしながら思いついた仕事のアイデアを会社のアドレスに送信しておく……。一人で何役もこなさなければならないので、携帯がなければ本当に窒息しているのかもしれません。
スケジュール管理に重宝(がっちゃん・徳島・既婚・46歳)
毎朝、携帯のアラーム機能で好きなアーティストの曲を流し、さわやかに目覚めます。また、スケジュール機能で大切な予定も登録しておき、今から準備をしても間に合うタイミングにアラームが鳴るようにしてあります。ごく普通の使い方ですが、とても重宝しています。それに、メールは相手が電話に出られない状態でも連絡をとれるので助かりますね。
時間穴埋め機(kanemai・神奈川・未婚・27歳)
平日に数分でも空いている時間があると、もったいないと思ってしまうわたし。銀行の窓口で待っている間、電車を待っている間などに、TOEICのミニ試験や明日行く場所の情報をチェックをしています。

圏外にいるときこそ(yoka・東京・未婚・24歳)
わたしにとって、ひとりでじっくり何かを考える時間は不可欠です。しかし、なかなかそういう時間は見当たりません。携帯電話を持ってからというもの、たとえひとりでいたとしても、いつ電話がかかってくるかわからず、ひとりの時間とは言えないものになっていると思います。むしろ窒息しそう……。しかし、そんな状態が日常となると、電波の圏外にいるときを私的ないい時間と感じるようになりました。それが短時間であっても、くつろげる。そんな時間を得るために、携帯電話を持っているとも言えそうです。
先月の通話料は、0円!(春菜)
仕事は内勤なので、携帯を使うのはプライベートだけです。が、先月の通話料は何と0円! さすがにこれにはびっくりしました。どうしても携帯でないと連絡が取りにくい友人と連絡を取り合う必要があり、携帯を持つようになりましたが、基本的には四六時中縛られているようで好きにはなれません。使うのは待ち合わせのときくらい。それでも時間と場所があらかじめ決まっていれば、使わないことのほうがほとんどです。それにしてもたくさんの人が携帯電話を持つようになってから、時間にルーズな人が多くなったような気がしませんか?
わびさびがないような……(belindy)
なければないで過ごせますよ。わたしが生きてきた時代は携帯電話なんかなかったですから……。ドキドキしながら書いたラブレターなんて情緒がありますよね。今は何でも携帯電話で連絡がついてしまったり、メールでことが済んでしまう時代。なんだかもの寂しい気がします。

インターネットとはまた違った窓(Jerry・東京・既婚・35歳)
電車などで少し時間があるけど、乗り換えるから本を読むには短いときなどに、公式メニューにあるサイトを見にいきます。そこに広がっているのは、なるべく少ない文字で、最大限にアピールしようとしている世界。その世界の常識は、無限のスペースのあるインターネットと少し違っているように思います。そんなのぞき見が楽しいです。
童心に戻れる場所(saji・31歳)
携帯と仕事を結びつけて考えたら、逆に息苦しくて窒息してしまうかもしれません。でも、わたしも好きなキャラクターをダウンロードし、待ち受け画面にして和んでいます。深夜に疲れて帰る電車の中で、フッと素の自分に戻り笑顔になれる……。その小さな液晶画面は、立派な大人が、誰にも何も言われず、童心に戻れる場所のひとつなのかも。

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