

さまざまな金融商品に分散して(えりすけ・海外・既婚・40歳)
年金は当てにできない世代なので、定期預金のほかに、外貨預金、株式、家賃収入が見込める不動産などに分散しての老後プランを昨年からはじめました。
結婚してから真剣に考えるようになった(ヒョン)
結婚するまえはマネープランについてあまり考えたことはありませんでした。しかし、結婚してこれからのことを考えると、やはり主人の退職後のことを真剣に考えてしまいます。うちはまだ保険には入ってないし、子どももいないけれど、生活というのは意外にお金がかかるので結構大変です。今でも大変なのに、子どもができて、大きくなって独立するまで面倒見て、さてわたしたち夫婦の老後を準備しようというときに、そこで主人が退職するということになれば……。考えるだけでも頭が痛くなりそうです。老後のことはいつも考えているけれど、どうやって準備すればいいのか。貯金を増やしてどこかに投資して、もっとお金を貯めれるようにしないといけないのでしょうか。
商品、買い方ともに分散して(ひとぴょん)
外貨はつねに4種類以上に、金、投資信託と株式投資と分散しています。また同じものを1回に大量に買うのではなく分散して買うようにしています。
住宅ローンを早めに返済する努力を(しょうっち)
本当は、1円でも老後のために貯めておきたい。実際は、住宅ローン、教育費など、お金は自分たちのためには貯められないというのが現状です。ただ、伊藤さんがおっしゃるようにアリ的な勧化はとっても必要だと思います。公的資金がまったく当てにできない時代になるだろうからです。自分たちのことは自分たちで! そうとはわかってはいるのですが……。わが家は夫が57歳のときに住宅ローンが終わります。そこからが老後のためのお金を増やせる一番の時期かとは思っています。この時期を少しでも長くできるように、できるだけ繰り上げ返済をするのが退職後の備えになる一番の近道かと思っています。
夢は「ハッピーリタイアメント」(tutty・東京・既婚・31歳)
わたしたち夫婦の夢は「ハッピーリタイアメント」。いつか利息だけで生活できたらなあと、毎月せっせと貯めては投資しています。以前読んだ「金持ち父さん貧乏父さん」という本にも“Pay yourself first! ”の考え方が紹介されていて、わが意を得たりと思ったものですが、周りには同じ考え方をする人があまりいなくて、ちょっぴりさびしさを感じます。
投資信託を始めたものの(dekochan・東京・既婚・42歳)
昨年会社を辞めた退職金で投資信託をしました。それも外資の銀行で。現在の日本の銀行には、まったく信頼が置けませんので。やっぱり将来はやや不安です。子どももいないので気楽ではあるけれど、豊かに生きるのも、のたれ死ぬのも、自分のこれからの生き方にかかっているんですものね。まずは何とか頑張って、住宅ローンの早期返済を行い、少しずつでも貯蓄をしていきたいと思ってはいます。ただ、現在主人の母がわたしたちと離れたところで入院をしており、それまで一人暮らしだったため、お見舞いや家の整理のため、週に1回のペースで通っているため、かなりの出費があり、なかなか苦しい経済状態です。これからますます介護にお金がかかる世の中になってくるので、大変だと実感しているところです。義母の件が解決したら、少しなりとも働いて、また収入を得なければ。自分の生きがいと豊かな老後のために。自分の老後を考えると、面倒を見てくれる人もいないかもしれません。そんなこと今から考えたくはありませんが、やっぱりお金があるに越したことはないと思います。
個人年金に加入(しち23)
個人年金に加入しています。わたしはまだ独身だし、このまま国の年金制度だけで、老後を安心して生活できるとは限りませんしね。厚生年金に加入していますが、いつまで働けるかもわかりませんし、このまま結婚しないかもしれませんし……。
地味な生活すぎたかも?(hidy・神奈川・既婚・40代)
20代のころ、勤めていた会社で福利厚生部門も扱う人事部にいたので、「今後は自助型年金が必要」ということを学びました。それで保険も終身保険の手厚いものにしました。またバブルのころはあえてお金を使わず、共働きで月に最低25万円ほどは貯金してきましたし、金利の高かった10年ものの一時払い養老保険にもバンバン入りました。おかげで、10年後に入った利息で、子育て中の収入のないときも、通信教育や趣味にお金をかけられました。計画はうまくいっていると思いますが、同じぐらいの収入の家庭より地味な生活をしてきたような気がして、最近は人生が空しいです。もう少し、子どもたちに豊かな暮らしを提供してあげるほうがいいのかもしれません。
理想に向って着実に(aibe・大阪・既婚・27歳)
今はDINKSで貯め時。変額年金保険や、世界債券のインデックスファンド、ETF(Exchange Tranded Fund)など、老後資金も考えて貯金していますし、資産の1割程度は外貨で持っています。でも、自己投資に一番惜しみなく使っています。子どもができても働くためには、やはり技術が必要。旦那には50歳くらいまで働いてもらって、あとは貯蓄とわたしの収入とで生活できる、というのが理想。夢を描くことができれば実現できる、と言ったのはウォルト・ディズニーだったと思いますが、ゴールを描いて、それに向かって懸命に努力することが大切だと思っています。将来を不安に思うより、まず今できることをコツコツ積み上げていこうと思っています。

漠然とした不安(summerstar・東京・未婚・32歳)
そもそも退職をいつするのか、というのも決めてないくらいのんびりしてます。マズイのかな? 入社9年目も終わりに近づいて、今の部署、仕事とも気に入り、このままずっと続いていくといいなぁ、なんて思っていますが、営業を50歳や60歳まで続けていけるものだろうか、という不安はあります。わが社は、今年から定年が50歳になったので、いろいろ考えるともう何も考えられません。結婚したり、子どもができたりすればもう少し現実的なプランも立てられそうな気がしますが。
個人年金だけでは不安(ごままめ)
数年前に長期的貯蓄の意味で個人年金に加入しました。でも、その後、公的年金や厚生年金について学ぶ機会があり、現状や今後の改革案についても自分なりにずいぶん考えました。その中で、老後の生活を公的年金、厚生年金だけに頼ることに危うさを感じたので、今はその個人年金を継続していこうと思っています。とはいえ、具体的な老後の展望があってのことではないので、これで充分なのか不安もあります。やりたいことができたら対応できるようにしておきたいのですが……。
先が見えないから不安がらずに投資を(はるたいママ・東京・既婚・32歳)
一応貯金もしていますし、カタカナ生保で終身型の保険に入って(逆算的に、必要な額が確保できるように計画されているので、いつ何があっても大丈夫なはずです)、という自分の行動をみれば、一応マネープランを考えている、ということになるのでしょうが、あと30年以上も後の退職後のマネープランは、考えても無駄だと思っています。今の日本の経済は、合成の誤謬で、デフレスパイラルに陥っていると思いませんか? 企業は0%の金利でも借金を返し、個人は0%の金利でも貯蓄に励む。個々の行動をみれば、傷んだバランスシートを健全化させ、また将来の不安があるからこそ、必死で貯蓄して、個人が富んでいくのではないでしょうか? 貯蓄することはいいことなのでしょうが、その一方で、景気はいっこうによくならず、資産価格は下落を続ける。経済にお金が回っていかない。このようなスパイラルを止めるには、激しいデフレファイター的な政策、またはマイナスの預金金利など、非常識な策がとられるような気がしています。どちらも、預金の将来価値を減らすもののように思えます。インフレターゲットをもうけて、日銀が株から土地からすべてを買うようになれば、長い目で見て、円の価値が下落するでしょうし(空からお金をばらまくようなものですよね)、マイナスの預金金利も、預金のインセンティブをそぎます。考えすぎかもしれませんが、将来の預金にどのくらいの価値があるのかわからないのです。むしろ、今、最低限の保証を確保して、それ以外は、あまり不安がらずに自分に投資したり、子どもにとって生きていく力になるものに投資したり、そうやって生きていきたいと思っています。
保険や年金に頼るより自分に投資(ぷくちゃん・京都・既婚・35歳)
以前は考えたほうがいいかな?と思った時期もありましたが、先の見えない今の日本の経済状況を考えると保険や年金に頼るより自分に投資してスキルアップし、しっかり働き、地道に蓄えるしかないような気がしています。

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