自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2003/5/26(月) - 2003/5/30(金)
2日め

テーマ生保の予定利率引き下げを支持しますか

今日のポイント

多くの複雑な問題を内包しています

投票結果 現在の投票結果 y42 n58 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
小野瑛子
小野瑛子 家計の見直し相談センター

実は生命保険会社の破たんに対しては「生命保険契約者保護機構」というセーフティネットがありますので、たとえ破たんしたとしても、保険金や年金がゼロになる、あるいは契約自体が無効になるということはありません……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ゼロになってしまうくらいなら(ろくはる)

ずいぶん前の話ですが、個人の貯蓄高が平均で1,000千万円近くであるというニュースを見たことがあります。解説では現金の預貯金だけでなく、生保の貯蓄もそれに含まれているということだったと思います。年金は国の責任でなんとかするのでしょうが、生保は企業ですから倒産してしまえばそれまでということにもなりかねないのでしょう。ゼロになってしまうぐらいなら利率を下げてでも支払ってほしいと思います。しかし(個人的感情の話になりますが)自分より高い背広を着ている人から頭を下げられても納得できませんよね。社会的責任のある企業を守るために我慢するのであって、保険会社社員や役員の貯蓄や給料を守るためではありません。大切なお金を預かっているということをしっかり認識してほしいと思います。

破綻したら元も子もないから(フェニックス)

破綻しては元も子もないのである程度の予定利率引き下げは仕方ないと思う。しかし同時に、社員の給与引き下げのような、企業努力もさらに続けるべきだと思う。

NO

約束違反は許されないと思う(みわちん・35歳)

約束違反は許されない。そんなことを許したら何もかもが信じられなくなり、ますます世の中悪くなると思う。下げなければつぶれる会社ならばつぶれればいいと思う。それにより契約者が被害を被るのならばそれこそ自己責任。どこの生保も一律に下げるというような事態だけは絶対許されないと思う。

問題のすり替えなのでは?(malva・奈良・57歳)

あくまで予定は予定、破綻するよりはマシということでしょうが、何か問題のすり替えのような気がします。結局損するのは契約者。護送船団方式で当時の大蔵省と生保業界のもたれあいのつけをわたしたちに押し付けられるのはまったく支持できません。責任の所在、生保のなお一層の企業努力(まだまだ給与は一般と比べて高すぎる)がまったく見えません。こんなことでは銀行とともにモラルハザードがまん延すると思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

予定利率引下げ問題が内包する課題

実は生命保険会社の破たんに対しては「生命保険契約者保護機構」というセーフティネットがありますので、たとえ破たんしたとしても、保険金や年金がゼロになる、あるいは契約自体が無効になるということはありません。ただ、破たんすると、破たん前の引き下げ以上に保険金や年金は削減されます。そういう意味では、破たん前に予定利率を引き下げたほうがよいという金融庁の言い分も理解できないわけではありません。

でも、こんな解決策、いくらなんでも安易すぎると思いませんか? 保険会社だって一企業にすぎません。企業の経営が悪化したからといって、そのツケを消費者に回すのは絶対に変ですよね。ろくはるさんやmalvaさんがおっしゃっているように、保険会社の役員や職員の給料を引き下げ、経費の節減を徹底的に行うことが先決。

自らの肉をそぎ、血を流して、それでも解決できないなら、なぜ解決できないのか、どんな点に問題があるのか、情報開示をキチンと行い、契約者に頭を下げて、予定利率の引き下げをお願いするべきでしょう。経営努力もせず、情報開示もろくに行わず、経営が困難だから引き下げます、では納得できませんよね。これは、明らかな契約違反なのですから。

実はわたしは、保険業界を正常に戻すためには、予定利率の引き下げもやむなしと考えていました。過去の負の資産を抱えたままの状態は、契約者にとってもけっしてよいことではありません。たとえば、定期付き終身保険のような保障型の保険からは莫大な利益が上がっているはずなのに、その利益は契約者には還元されず、逆ザヤの穴埋めに使われています。一方の利益を守るために、他方の利益が犠牲にされているわけですから、これはある意味では契約者間の不公平につながります。しかも、保障型の保険に加入しているのは30代、40代の方たちが多く、そうでなくても負担の重い世代の負担がより重くなっているのです。

本質的なところでは、わたしは現在でも予定利率の引き下げに賛成です。しかし、今回のように、金融庁主導のもとに、業界だけを守るための引き下げが行われるのは絶対に反対します。自らの血は流さずに、契約者の肉を切り骨を断つようなことが許されていいはずはありません。そんなことをするくらいなら、みわちんがおっしゃるように、破たんすべき会社は破たんしてしまったほうが、まだマシです。

さまざまな問題を含んだ予定利率の引き下げに対して、もう少しみなさんのご意見を聞かせていただけませんか?

小野瑛子

小野瑛子

家計の見直し相談センター

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english