

漠然とした不信感(marc・東京・20代)
頭では理解できるのですが、金融業界と経済政策に対する漠然とした不信感があるのか、「またか」という気持ちを禁じえないのです。ただ、保険・銀行・証券業界で働いている同級生たちの朝も夜もない必死の仕事振りを見ていると、複雑な気持ちになります。もしわたしが保険の個人担当営業などをしていたならば、利率引き下げにより不利益をこうむってしまうお客さんたち一人ひとりに頭を下げて回りたいと思うかもしれません。

だめなものはつぶせばいいのに(はるたいママ)
去年議論された時は、憲法上の財産権の侵害になりはしないか、と却下されましたが、外部環境のさらなる悪化に伴って今度は本当に国会に上げられました。生命保険会社が申請をした後は、解約を首相命令で禁止(一定期間)する、と報道されていましたが、これって「日本は統制経済?」と思ってしまいました。そのうち、「一定期間銀行預金は封鎖」という時代がこないとも限らないと思いました。さらに、この解約に違反した場合は罰則を用いるとも数日前に伝えられていました。
わたしは率直に「だめなものはつぶせばいいのに、そこをなんとか先送ろうとするから、おかしなことになる」としか思えません。市場にまかせる、改革とはそういうことだと思います。今行われていることはそれに真っ向から反対する動きです。護送船団よろしく、契約者に負担を求めてとりあえず数年は時間稼ぎをする、しかし生保に2006年から時価会計が導入されたら、「こんな予定利率引き下げなどの小手先では処理できないことになるだろう」と思います。
むしろ不思議なのは、そういう危ない生保にまだ契約を持ち続けている人がたくさんいる、ということです。「自己責任? 危機感は?」という言葉が頭をよぎります。そういうものの欠如している契約者の財産が侵害されようと構わないかもしれませんが、こういう変な前例を作ることがマイナスでは、と思います。
企業の怠慢なのに(ポジティブ)
どうして、金融業界はいつも守られるのでしょうか? 企業の怠慢だと思います。
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