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公的資金投入で、果たして金融システムは強化されるのか
去る5月17日、政府当局は過小資本に陥ったりそな銀行への公的資金の投入と預金の全額保護を決定し、同行およびグループは事実上国有化されることとなりました。この注入により、自己資本比率は国際優良行並みの10%超になる予定です。
りそなホールディングス幹部の「税金を使う意味は重く、おわびしたい」と話す一方、「積年の課題が解決した。競争力が違ってくるだろう」と収益力の強化に期待をする発言をしています。
しかし、みなさんはどう考えますか? 他の銀行は大丈夫なのか? わたしの資産はどうなるのだろうという漠然とした疑問……。そして社会全体の金融システム不安は、小泉政権の経済政策に対する批判につながりました。
政府は、「公的資金投入は銀行救済」という批判をかわすため、「危機の予防」より金融システムの強化という性格を前面に打ち出した、銀行への公的資金投入の新制度を整えています。
今週は、みなさんがこの問題についてどうお考えになるか、どんな政策を期待するのか、自分の資産をどう守るか、などについてお聞かせください。活発な議論をいたしましょう。
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