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2004/2/16(月) - 2004/2/20(金)
3日め

テーマ新型口座の利用など、銀行取引に工夫がある?

今日のポイント

今ATMの手数料の問題は、実はかなり気になる問題では?

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凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

日本の銀行に「言いたい放題!」もいいのですが、ここは少し冷静に……。モノ言える立場にない銀行が反論しないのをいいことに、ちょっと見当違いな批判をしている向きも世間一般に少なくありません。たとえば「米国……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

引き出しには郵便局を利用(Piupiu・神奈川・28歳)

ネットバンクを利用しています。通常の銀行では振込み額3万円以上だと手数料が高くなりますが、わたしの利用しているところだと額にかかわらず一定です。また、現金の引き出しには郵便局を利用しているため、手数料は払っていません。

窓口で情報を得るうちに(あきんぼ・東京・パートナー無・37歳)

20年ほど口座のある都銀に、「外貨預金口座」を開きました。ある条件で、コンビニなど、すべてのATM手数料が無料になります。火災に遭い、ぬれた通帳を作り変えたり、仮住まいに住所変更したりと銀行に通う機会が多くなり、窓口で情報を得るうちに決断しました。別の都銀では、普通預金より少しだけ利率が上の「貯蓄預金」口座も利用しています。

account aggregation serviceが便利(ルネ・大阪・パートナー無・35歳)

以前から口座開設キャンペーンや、プレゼント、金利などのサービスに興味を持っています。しかし、店舗が近くにないとなかなか次の預金をしなかったり、利用しなかったりするので、やはり目的をもって作成しています。とくに最近は、金融商品が多くなり、証券との取引のために銀行口座を作ったり、遠い店舗であっても、店舗がない銀行であっても、オンライン取引を使って、クイック入金ができるような銀行を利用したりしています。

取引する金融機関(証券・銀行・カード会社・保険など)が多くなると、account aggregation service(個人が持つ複数の異なる金融機関の口座情報をインターネットを通じて集約し、一覧表示するサービス)があるところは、とても重宝します。やっぱり、全体像を見ようとすると把握できなくなるので、一覧でオンライン上でリアルタイムに見ることができるのは魅力です。

今後は、どの金融機関でも、不動産・ローン・日常の買い物まで、あらゆるお金や資産がかかわる個人情報を一括でまとめてくれて、アドバイスが入れば、FPいらずで自己管理ができるような気がします。しかし、もっともっとセキュリティー面に強化が必要になってくるでしょうね。今後も、オンラインを工夫した資産管理を目指す銀行がさらなる発展をとげればうれしいです。

アメリカの銀行のように(シェフ・東京・パートナー有・31歳)

この低金利の時代、銀行手数料は許せません。アメリカに住んだ経験のある方ならわかると思いますが、アメリカの銀行は24時間開いている上に引出し手数料はかかりません。日本の銀行に言わせれば、アメリカの銀行は即時残高照会ができないというのでしょうが、アメリカは小切手の利用が多いし、単純に比較はできないでしょう。昨今は利用頻度や預金残高に応じたサービスを各行実施しているようですが、いっそ手数料は全額撤廃してもらいたいものです。

NO

利用者の立場に立って(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)

こういうネットが主流の時代にあって、自由競争の時代に入ったにもかかわらず、新しいサービスの告知に関して、銀行という企業体の封建的閉鎖性を強く感じます。つまり利用者が詳しく調べてみないと具体的に現在の口座の状況で、どんな特典があるのかが見えてこないのが現実だからです。

たとえばインターネットのプロバイダや、通信回線サービスの会社では、これでもか、というほど新しいサービスを次から次に出してきて、わたしたち利用者が見えやすい形で告知してきます。もっともっと銀行にも自分たちと他行との差別化ということに、利用者の立場に立って真剣に取り組んでほしいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

日本の銀行のサービスが低いのには理由がある!

日本の銀行に「言いたい放題!」もいいのですが、ここは少し冷静に……。

モノ言える立場にない銀行が反論しないのをいいことに、ちょっと見当違いな批判をしている向きも世間一般に少なくありません。

たとえば「米国の銀行は24時間・無料でATMを稼動させているのに、なぜ日本の銀行は夜間稼動していなかったり、手数料を取ったりする場合があるのか」という批判。それは、米国の銀行は住宅ローンや事業者向けの融資でたんまり金利を稼いでいることが一つの理由です。

日本の銀行が融資金利を引き上げられないのは、ズバリ!「政府系金融機関があまりにも幅広い対象に、ごくごく低い金利で資金を融通してきたためである」ということを忘れてはなりません。さらに、これまで日本の銀行が夜間や土日のサービスを十分に行ってこなかったのは、それを容易に許さない厳しい規制があったためです。

つまり、日本の銀行のサービスの質が低いのは多分に「政府の仕業」と言うことができます。では、なぜ政府は民間銀行に自由を与えなかったのか? いろいろ理由はありますが、一番大きいのは政府系金融機関や他の外郭団体という役人の天下り先を温存したかったから……。もちろん、こうしたことに対する世間の批判が最近は強まり、ようやく政府は規制緩和に乗り出しました。

銀行にサービス提供能力を高めてもらうためには、銀行にしっかり儲けてもらわねばなりません。

なのに、これまでは政府がそれを許さなかった……。そして、いまようやく規制緩和(および、それを進める新法の制定)によって銀行に「儲ける手段」が少しずつ与えられ始めているのです。

つまり、日本の銀行の真価が問われるのはむしろこれから……。

竹中金融担当相は、いま急ピッチで銀行業の規制緩和を進めています。結果、2〜3年後には銀行に十分な「儲ける手段」が与えられます。そうなったにも関わらず、サービス強化に努めない銀行には存分に批判を浴びせてやってください。そのような銀行は利用しないという形で「NO!」をつきつけてやればいいのです。だから、あと2〜3年は銀行の変わり身をじっくり拝見といきましょう。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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