

思いやりを持つことの難しさを痛感(sugasts・愛媛・パートナー無・31歳)
親と互いに快適な生活を送れている、あるいは送ろうとしているのであれば、これも貴重な人生経験だと思います。わたしは10数年の一人暮らしを経て、現在約1年の期間限定ながら両親と同居を始めました。互いに望んでスタートした同居も、日々の生活の中で互いに甘え過ぎず、思いやりを持つことの難しさを痛感する毎日です。離れている時に感じていた親のありがたさを忘れてしまうことも多く、親子だからこそ互いを尊重し合う気持ちがより大切なことだと感じます。これもパラサイトシングルならではのいい経験です。
ひとくくりにする傾向がある?(shiho・埼玉・パートナー無・34歳)
aim↑さんと同意見です。やはり片親になってしまうと家を出るのは難しいです。そうではない方から見るとそれが甘いと言われそうですが。親元にいても自立している人、親元でなくても自立していない人、それぞれいるとわたしは思っています。親元にいるからといって、すべて親に任せている人ばかりではないと思うのです。
わたし自身休日には家事をしたり、経済的な部分も補うようにしたりしてきましたが、「親元にいる=パラサイトシングル」という図式が成り立っているように思います。それに「依存している」ではなく「助け合う」というプラスのイメージにどうしてならないのでしょうか。最近話題になる「負け犬」という言葉も似たような響きを覚えます。「適齢期を過ぎた仕事を持つシングル女性」をひとくくりにする日本の象徴的な言葉のように感じるのですが、考えすぎなのでしょうか。
家族が一緒に生活すること自体は悪くない(kazenoko・千葉・パートナー無・29歳)
2年前までパラサイトでしたが、親元にいると、自分の生活に対する責任感が薄くなるように感じました。わたし自身で考えればNoです。しかし、親元にいるシングルをひとくくりに自立できていないと評価することには不快感を感じます。もちろん、親に依存して、自分の生活に責任を持とうとしない人に対してはどうかと思いますが、家族が一緒に生活することがよくないこととは思いません。一緒に生活する中で互いに思いやったり、助け合ったりすることは、人を成長させるし、そういうことこそ必要だと思います。
人それぞれ(おかにさま・東京)
いいというよりも、人それぞれ。わたし自身は親元にいるよりも、一人でいたほうが気楽なので、一人暮らし。たまに家族で買い物や食事に行く程度の距離のある付き合いのほうが、わが家ではうまくいっている。親元にずっといる友人もいるが、彼らはそれでうまくいっているよう。家族が心地よく暮らせる環境はそれぞれの家族やそのときの状況で違うと思う。最適な方法を見つけて選択するのが一番。
居住地が確保されているのだから(wakano・岡山・パートナー無・34歳)
ある程度の年齢や条件がそろえば独立していくべきなのかもしれませんが、せっかく居住地が確保されているのだから、互いに一緒に過ごせる時間を大切にすればいいのかな、と思います。それって2、3世帯同居のよさみたいな意義も多少含まれている気がします。
スタイルにこだわらず(らんちゃん・埼玉・パートナー有・36歳)
正にビンゴです。わたしの場合、金銭面は全面的にわたしが負担をしていますが、精神面ではかなり依存していると思います。ただし、一人身の母にとっては、わたしがいつもそばにいるということが安心感につながっているようです。わたしにとってパートナーも母も大切な人なので、これからもスタイルにこだわらず、「大切なものを大切に扱う!」という生き方を選択していきます。

独立すると家のありがたみもわかる(どろまり・神奈川・パートナー無・50歳)
わたしは子どもに、「成人したら一度は家を出て一人で暮らしてみなさい」といつも言っていました。自分で自分の身の回りのことができる人間になってほしかったし、家にいてはどうしてもわたしが手を出してしまうと思うので。息子には特に家を出るように言いました。別れた夫は妻を母親代わりに思っているようなところがあり、家事を一切しない人でした。子どもたちには、男でも女でも家庭では自然と助け合って一緒に生きていくというパートナー関係を築いてほしいと思っています。独立すると家のありがたみもわかるし、家計のやり繰りも自分なりにやることになります。
長い間明るい母子家庭でしたが、わたしも一人になり、お互いに行き来しながら相手を思い合う対等な人間関係を、親子の情を保ちながら築いていきたいと思っています。高齢の親のために同居している場合は仕方ないけど、元気でいる親が成人した子どもといつまでも住んでいるのは、かえってお互いの大切さが見えなくて、もたれ合うだけになりやすいのではないでしょうか。
夫婦二人の生活を楽しみにしているので(ENYA・神奈川・パートナー有・48歳)
親元で暮らすことに関しては、その人の自由だと思います。でも、自分に関してはNo。これはわたしがするということではなく、されることが、です。子どもが独立して夫婦二人になったあかつきには、とたくさん夢を抱き、その夢を日々塗り替えて楽しんでいるわたしたちにとって、その日が来ないなんて恐ろしい限りです。わたしの理想の実家は、独立してパートナーを得た子どもが、ちょっと時間ができたからのんびりしに行こうかと言える家です。共存は望みません。
親の考え方や態度が変わった?(金cyan・大阪・パートナー無・36歳)
親と同居しているからといって、すべての人が親に寄生したような生活をしているとは思っていません。しかし、テレビなどで見かけるパラサイトシングルの人たちは、正に親に寄生しているように見えます。わたしの勝手な想像ですが、その様子は、一方的に寄生しているのではなく、お互いに寄生しているように見えます。ですから、わたしはパラサイトシングルが変わったというよりは、親の考え方や態度が変わったのではないかと思います。一見仲がよくていいようにも思いますが、わたしは親も子も自立していないような気がして、いいとは思いません。何かの原因でその関係が保てなくなった時に、とてもつらい思いをすると思います。
同居するなら分担金を(モーニングランナー・京都・パートナー有・41歳)
親と同居自体がよくないとは思わないけれど、パラサイト=寄生には感心しません。もし同居するなら、分担金をそれ相応の金額払い(=持ち寄り家計)、家事も分担してということでしょう。特に母親を家政婦にしているようなことはやめたほうがいいです。各自の進路にもよりますが、18歳〜22歳のころに自活してみるといいのではないでしょうか。場合によっては一時帰宅もありで、柔軟に自活すればいいという簡単なものですよ。
人間にも「巣立ち」が必要(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
自然界の動物には「巣立ち」があります。人間も親子共々、巣立ちが必要だと思うのです。何よりも、本人にとって独立の経験がないのはマイナス要因だと思います。自分の生活一切につき、自分が責任を持つ、そんな経験のない人はリーダーシップを発揮する際に不可欠な、幅広い経験が欠如してしまいます。

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