
貯蓄と投資をバランスよく組み合わせるのが大切(4048・東京・パートナー無・28歳)
「貯蓄」は、何かあった場合にすぐ使える手元にあるお金。「投資」は、必要最低限を貯蓄に回した後、その残りで運用していく長期的資産の形だと思っています。将来設計のために必要な資産の形は、「貯蓄」と「投資」をバランスよく組み合わせたものになるのでしょうか。
投資を本当に理解できている?(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)
貯蓄と投資の違いで、先日、郵便局で遭遇した出来事を思い出しました。わたしの前に並んでいた老夫婦。国債の申し込みをしに来ていて、局員が何度も「貯金じゃありませんから、元本は保証されないんですよ。元本割れということもあり得ますよ」と説明し、「そうなんだって」と言うおばあさんに「ふんふん」と言うおじいさん。本当に理解できているのかなあ……。貯蓄代わりに投資とよく言われますが、元本保証のありなしが一番大きな差だと思うので、最低限必要な分は貯蓄へ。余裕分を投資へというのが将来設計への組み込み方かなあと思っています。
ファンドのない投資生活は考えられない(Petite・ニューヨーク)
ファンドのない投資生活が考えられないと言うと大袈裟すぎますが、わたしの住む国では年金は401Kですし、個別の投資商品分析にそう時間もかけていられないので、手っ取り早くファンドに預けておこうとなります。その代わり、ファンドマネジャーの実績やファンドの行方など、モーニングスターで定期的にトラッキング&リサーチをかけるように心掛けています。長期的にのんびり構える姿勢が功を奏したのか知らない間に結構なリターンになっていました。ファンドさまさまです。

株式のほうが魅力的(samu・千葉・パートナー無・28歳)
投信は手数料が割高なうえ売買も自由にできない。株式を個別に選んだほうが、時期によっては株主優待が得られたり、企業へ注目する意識が高まり社会に参加している実感が味わえるので、ファンドには魅力を感じません。福袋より、自分の好きなものを好きな時期に買いたいと思うのと同じです。
必ずしも利益になるとは思えない(ゆん21・東京・パートナー有・27歳)
以前は勉強がてら、投資信託をいくつか持っていましたが、徐々に撤退しているところ。今の状況では、長期間投資したからといって、必ずしも利益になるとは思えないと判断したからです。たしかに普通の預金では、まったくと言っていいほど増えることはありませんが、やはり目減りしない、ということは、先行き不透明な現在、重要なことだと思います。ただ、いろいろな投資を実地で勉強することは、興味の対象を幅広くしてくれたので、やってみて良かったと思います。一定期間、集中的に投資してみて、ある程度わかったので、また時期が来たと思ったら、再び投資したくなるかもしれません。
リスクが怖い(エビプリ・大阪・パートナー無・34歳)
興味はあるのですが、知識がないのでリスクが怖いです。勉強して、リスクも「自分の判断だから仕方ない」と納得できる日がきたら始めたいです。