
長期的な投資にはプロの手を借りて(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)
samuさんが投信を「福袋」と表現されたのには「座布団10枚!」って感じですね(笑)。まさにいい得て妙です! わたしは株式と投信の両方を運用していますが、やはり株式は「自分が選んだ」という感覚が強いですね。また値が下げても株式の場合にはあきらめがつきますが、投信の場合には「こら! ファンドマネジャーしっかりせんかい!」と思ってしまいます。ただサラリーマンをしている以上、日々市場の動きをチェックしながら売買することは難しいので、長期的な投資にはプロの手を借りて投信を買っているって感じですね。
ローリターンで元本確保のものを運用(Crystal・海外・パートナー有)
ファンドは夫婦合わせて7つほどやっていますが、実は金融商品には詳しくありません。担当営業に「ローリターンでいいので元本確保のものを」とリクエストしておいて、新商品で合うのがあれば連絡してもらい、その時の余裕分で投資というパターンできました。
結果的には年利12%を超えたのもあり、償還時に元本確保なので損はしていません。担当営業は1年に1度交代しますが、きちんと引き継いでくれているので、同じように続けています。が、商品の説明要求、書類の確認など気をつけていても、基本的には営業任せなので、自分たちでもっと勉強しなければと思いつつ、忘れたころに「予想外の」リターンがあるうれしさも捨てがたいというところです。
金融業界や薬品医療業界のインデックス、ジャパンファンドなど(Petite・ニューヨーク)
いくらリターンがよくても、自分のポリシーと相容れない投資先は除くことにしています。たとえば、軍需産業(今もうかってますけどね、アメリカは)、ギャンブル関連などです。あとは、自分がわかる分野、たとえば金融業界や薬品医療業界のインデックスやValue物、興味のある分野、教育関係が多く組まれたスモールキャップ物にも分散させています。もちろん、母国日本の経済活性化を願ってジャパンファンドにも投資しています(これはリターンねらいというよりも頑張ってという励ましに近いですかね)。リスキーな商品とそうでない商品とをバランスよく組み合わせているつもりです。あとは、ファンドマネジャーが信頼できそうな人かどうか、マネジャーノートを結構真剣に読んで決めます。
正しい資産運用知識を初等教育にも組み込んで(4048・東京・パートナー無・28歳)
投資でもうけることに後ろめたさは感じません。むしろ、「後ろめたい」という価値観が、日本人の知識不足を象徴しており、投資というお金の動かし方に誤解を与えているのではないでしょうか? 昔、「ギャンブルのように投資で一攫千金を狙うよりは、まじめに働いたほうが自信を持ってお金を使える」と語る教師がいました。まじめに働くことを説くのは大切ですが、子どもだったわたしはすべてを丸ごと飲み込んでしまいました。正しい資産運用知識を初等教育にも組み込んでいけば、偏った価値観のバランスを保てるのではないでしょうか。
長期でやれば、積もり積もれば山となる(蓬莱山・北海道・パートナー無・34歳)
わたしも積立式でファンドに投資してます。積立なら少額からでも始められ、お金がそれほどなくてもやっていけます。さらに、長期でやれば、「積もり積もれば山となる」ではないですが、それなりに利益が出るのではないかと考えています。やはり、将来のことを考えると、年金は不安。だからと言って、貯金だけで老後資金がためられるとも思えません。
企業再生ファンドに直接投資できれば(おかにさま)
信託報酬の高い投資信託ではなく、企業再生ファンドなどに直接投資できればしたいと思う。