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ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/5/23(月) - 2005/5/27(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ商品取引には抵抗がありますか?

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キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

「イー・ウーマンサーベイで取り上げられるということは、別の世界のことではないのですね」との投稿をいただいたのはガクさん。さすが! 「その通り」です。情報感度の高い方が多く集まるサーベイだからこそ、いま……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

勉強した人だけが投資できるように(motokuro・大阪・パートナー有・47歳)

元上司がたった一本の電話を聞いたため、家族、家、勤務先をも無くされました。そういう現実の過程までもを見たので、先物取引って本当に怖いものという印象しかありません。それまでも怪しい印象しかなく商品取引に付いてはこれから先も取引しないと思います。ですから安易にネット等で簡単にできるようになることには賛成しません。しっかり勉強した人だけが参加できるシステムにしていただきたいです。

取引自体よりも、強引な勧誘が怖い(momo-can)

実際に先物取引の現場で仕事をしたことがあります。当時「先物=危険」と言う認識はあったものの、実際どのようなことをやるのかは入社して知りました。派遣でしたのであまり実情も知らないまま入ることになったのですが……。そこで勉強していくと、取引自体はきちんと勉強して自分の意思で行えばそこまで危険というわけではないのでは? とも思いました。もちろんリスクはありますが……。ただ勧誘方法などがかなり強引で、そちらのほうが怖い、と感じた部分があります。自分自身が実際にやりたいかと言われれば、やはりまだ当時の印象が強いためまだ抵抗はあります。株なども一時期は危険だと言われたりもしていましたが、最近は手軽になって身近なものになってきました。商品取引もこれから時間をかけて、もっと身近なものになっていくのかもしれません。

抵抗はあるけど、興味もあります(ガク・兵庫)

まったく別の世界と思っています。でもイー・ウーマンサーベイで取り上げられるということは、別の世界のことではないのですね。しかし、「投資に伴うリスク」があるもの、しかも馴染みのないものについては、やはり抵抗あります。「商品取引」というのが、どの程度一般的なのか、実際に「やってみたい!」と思ったら、どんな点を注意すればいいのか、教えてもらいたいです。抵抗はあるけど、興味もあります! (金などは……たまに雑誌で広告を目にしますが)。

知識がないので警戒してしまう(キョマリン・千葉・パートナー無・35歳)

知識がないゆえに、ある種の警戒心が先立ってしまいます。私の現段階での知識レベルでは「投資したお金がゼロになってしまう危険もあるのではないか?」などというイメージさえも持ってしまいます。商品取引に対する正しい情報を得ることにより、魅力ある金融商品として再認識できるかも知れませんが……。

ビジネスとしてきちんと発展すれば(みあい・愛知・パートナー無・27歳)

とにかく危ないイメージがあるので抵抗はあります。ただアメリカなどではもっとビジネスとしてきちんと発展していると聞きました。日本でいう銀行レベルの感覚で窓口に行けるらしいのでそこまで行けばもっと前向きに受けとめてもらえるかもしれませんね。

勧誘電話に辟易(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

リスクの高さなどの問題もありますが、特に抵抗があるのは営業マンの勧誘のしつこさですね。勤務時間中に勝手に電話をかけてきて、断っても断っても何度もかけてきて辟易しました。これはどこの会社も同じで、業界そのものの体質なんでしょうね。その意味で、ネットであればともかく、窓口でやる気にはさらさらなれません。ただリスクの大きさを考えると、資産運用は現在やっている株式だけで充分です。

NO

有事に役立ちそうな投資(ROSAY・東京)

全額を先物取引に投資することは、投機になるような気がします。しかし、分散投資として、きちんとルール内で、少しの利益を期待して投資をすることには、抵抗はありません。株式市場との動きが違うので、先物取引ではないですが、金など「もの」への投資は有事の金というように何かのときに役立つような気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

法改正で強引な勧誘行為は取り締まりの対象に

「イー・ウーマンサーベイで取り上げられるということは、別の世界のことではないのですね」との投稿をいただいたのはガクさん。さすが! 「その通り」です。情報感度の高い方が多く集まるサーベイだからこそ、いま商品(現物・先物)取引の世界で起きている大きな変革をあえて話題として取り上げ、世間一般に先駆けて意見交換してみようというのが今回の趣旨なのです。

考えてみれば、商品取引市場で売買の対象となっているのは原油やガソリン、コーンや大豆、コーヒーなど私たちの生活にとても身近なもの。実際に売買しないまでも、その価格動向は消費者として気にかかるところではないでしょうか。例えば、最近はガソリン価格の上昇が話題。これは2003年ごろまで1バレル当たり20ドル台だった原油価格が最近になって50ドル前後にまで高騰していることが原因です。その背景には、中国をはじめとする新興諸国の経済発展に伴って原油の需要がかつてないほどに高まっているという事情があるわけですが、一部には需要の急増で「原油枯渇」の時期がいっそう早まる(その結果、近い将来の原油価格は100ドルを超える)との見方もあります。同時に、大豆やコーンなどの消費も急拡大しており、食料枯渇・食糧危機が21世紀における世界の重大な課題であるとの認識をいやがおうにも高めています。

もちろん、そのことと商品現物・先物を実際に取引することとは、ある意味で別の問題ということになるかもしれません。ただ、先進主要国のなかで日本ほど極端に商品取引への参加者が少ない国は他になく、これは、ある意味で恥ずかしいこととも言えるのです。

何より恥ずかしいのは、多くの方からご意見をいただいたように「これまで、商品取引会社の営業姿勢にかなり強引な面が見られたこと」。確かに、一部業者のなかには昼夜を問わず、職場にまで電話攻勢を仕掛けてくるようなところもあり、いくら断っても断りきれず仕方がなく取引を始めたという投資家も少なからず存在します。

そこで、このたび(遅ればせながら)法律改正による規制強化が図られ、例えば「一度、断る意思を表示した相手に再び勧誘行為を行ったことが発覚した場合、その業者は法律的な処罰の対象となる」ことになりました。その結果、既に一部の業者では「一度、断られた相手には自動的に電話がかからないようにする」新システムを導入したところもあり、今後、勧誘にかかわるトラブルは激減することとなりそうです。少なくとも、相変わらずタチの悪い業者は自然と淘汰されることとなり、業界の浄化とイメージ回復には相当の効果が期待できるでしょう。

少し時間はかかることと思いますが、いずれは「商品取引=危ないもの」という発想自体がステレオタイプで時代錯誤なものであると捉えられるようになるはずです。仮に、そうならなければ日本の社会は先進主要国のなかで最も未熟な社会として、世界の嘲笑を浴びることとなるのです。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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