

年々「男度」が上がっている(はごら・東京・既婚・32歳)
責任が重くなるからか?潔い切り込み方、判断をすることが多くなりました。潔さ=男っぽさ、とは限りませんが。クライアントは女性が多いので、同じ女性として気持ちの面では共感することが多く、女性でよかったと思いますが、「女性であることがうまく活きてる」みたいなことも同時に考えてしまいます。著しい客観化といいますか……。

仕事=男ってイメージが存在してて……(Rova)
わたし自身が、仕事=男ってイメージが世間にはまだまだあるだろうなぁって思えて、そのイメージでいくと、自分の働きぶりは男っぽいと感じます。ここでいう男っぽいというのは、「脳みそを使う」仕事をしているとかいうことではなく、自分自身が「ガンバッテイル」と思えることです。普通、仕事=ガンバルもんだと思うので、実は、男女の差異があるとは感じてません。あるのは、イメージだけだと思います。
仕事以外は男っぽいのですが(仕事以外は男っぽいのですが)
『話を聞かない男、地図が読めない女』って、わたしも読みました。そこについてたテストをやってみたら、けっこう男脳だったんですが、仕事ではあまり男っぽいとは思えません。あ、字の乱雑さは男並みです(笑)。
悔しいけど女性的であれば…… (puririn)
NO派 悔しいけど女性的な仕事の仕方で、ボスからも「まあ女の子だし」って思ってもらえれば(こんな時ばかりずるいけど)ことが丸く収まったのに……という仕事上のトラブルを何度か経験しました。その頃のわたしは、ボスに評価されたくって速く正確に無駄なく! をポリシーとした秘書でした。うまく噛み合っていて重宝がられる時には「男性的な仕事っぷり」は評価されましたが、対極的な仕事っぷりの他の秘書の子が許されちゃう日々のミスも、あたしには許されませんでしたねえ(笑)。ある時は、同僚のミスをわたしのせいにされて、男っぽく?言い訳しなかっただけなのに、本気で解雇まで迫られたこともあります。わたしたちと違う仕事の仕方をするあなたは敵だからかばってあげない、という同僚の態度も悲しかったですが。若かったわたしは、男っぽいこと=期待されてる証、と思っていましたが、時には女性的な振る舞いをすることも「できる秘書」になる大きな要因と気が付いたのでした。

ネクスト・ジェネレーション(じゃらふ)
30歳を迎えてようやく仕事の上でも、いわゆる、脂の乗ったお年頃です。今まであんまり男女差を仕事の上で感じたくないと思っていました……が、この頃やはり自分は女脳のほうが発達していると感じます。ただ、やはり男性と対等に仕事をしたいと思うので、ロジカルシンキングをまともにできるように男脳を鍛えています。失礼なことを申しますが、もうちょっと上の世代の女性で管理職になってたりする方って、男性化しちゃって、女脳のトレーニングは怠っている方も中には見受けられます。でも、先人のそういう努力のおかげで、女性でも仕事をさせてもらえる環境が整備されたんだと思います。わたしたちは次の世代でしょうから、女脳も仕事の上で活躍させてやりたいと思います。そのための男脳トレーニングです。
イメージの問題?(TINYBELL・神奈川・既婚・27歳)
女性とか男性とかあまり意識したことがないというのが本当のところです。総合職での採用ということもあり、仕事に就きたての頃は、ただただがむしゃらに、という感じでしたが、今は職場の女性(事務職)とも話を合わせ、男性(総合職)とも渡り合って、ちょうど中間で仕事をしていたつもりです。現在育児休業中ですが、復帰後もその姿勢を変えるつもりはありません。男っぽい=時間を区切ることなくひたすら仕事をする、女っぽい=9時−5時の中で与えられた仕事をこなす、という風に捉えるならわたしの仕事は男っぽいといえると思いますが……。でも、現実としてそんな仕事の仕方をしている職場は減ってきているのではないでしょうか。
女らしさより、自分らしさ(白雪YVR)
性格が男っぽい、女らしい、という話は「あり」だと思いますが、仕事ぶりが男っぽい、女っぽいというのは、男女の雇用条件が均等であるべきこの時代に議論するポイントではないと思います。わたしは、男女がどうこうということより、常に自分らしさを心がけて、自分のベストを尽くして仕事に取り組むようにしています。
「ああ言えば、こう言う」が男?(saji)
仕事の上での男っぽさ(サバサバしている)とか、女っぽさ(丁寧である)とかいうことは、かかわる職種によっても違ってくると思います。むしろ、仕事の仕方というよりは考え方の違いの方が大きいのでは?わたしが社会の中での男性との(根本的な)違いを感じたのは、男性がとにかく理詰めなこと(ああ言えば、こう言う)、大風呂敷を平気で広げること、「部分論」ができること。後から力でどうにかねじ伏せられる、という自信の表れなのかな?とも思いますが。議論が白熱して何の話をしていたのか、求める結論が何だったのかわからなくなるのも男性特有の症状でしょうか?
男性化しちゃう人多いですよね(とみりん)
女性の時代と言われますけれど、高い地位についている女性って必ずしも女性を活かしていない人が多いような気がします。男性社会の中に溶け込もうとするあまり男性化してしまうようです。たしか日経ビジネスに去年10月頃特集がありましたね。パーティがあるのでスタッフを出してくれと言ったら、ある女性管理職が「じゃあ、きれいどころ見繕って調達しましょう」って言ったとか……。女性の自然に人間らしく考える力。社会の構造とは別に「人」としての幸福を核に思想するところ。そういう面が活きてこないのは、活躍=大きな組織の高いポストってイメージがあるからでしょうか?それに女性政治家のみなさんや女性官僚のみなさんって、どこかホステスに似たファッションが多くありません?色とりどりはいいけれど、なんかなあ……。いかにも男性に媚を感じてしまいます。
男性・女性は関係ない!(Mimichan)
性別を気にして仕事なんてしていられません。男性でも女性でも、わたしは「仕事のできる人」のよいところをできるだけゲットして、自分の仕事にフィードバックするようにしています。
客観性の有無(タマ吉)
本当は、男女という性別ではないのかもしれないけれど、えてして、女性は客観性に欠ける人が多いと思います。広く全体を見渡す訓練を受けている人が少ない気がします。客観的に見ることは、自分をも客観視することになり、いたずらに自分の能力を過小評価することもなくなります。どこが欠けているのか、では、どこの能力を補うべきかなど……。という自分も何かにつけて客観的に判断しているか、自分自身でチェックを入れている状態ですが……。
「エイヤッ!」と「マアマア」(シアン)
女性のほうが、男性よりも解雇されやすかったり、辞めたりで一つの職場に長くいないことが多いからか、「エイヤッ! 」という崖っぷち的思い切りと潔さがあります。逆に男性は長い目で見るので職場での自分や他人の立場を重視して「マアマア」と「可もなく不可もなく」的な感じがします。外資勤めを長年している秘書のわたしから見ると、「何モタモタしてんのよ! 」と尻を叩きたくなる日本人上司もいます(実際叩くこともある)。失敗を恐れているのです。会社側は失敗を恐れずに、どんどん挑戦していく戦力を求めているのがどうも理解できないらしいです。そんな彼のためにお膳立てしています。会社はわたしの行動力と思い切りの良さを買ってくれています。そういう意味では男性的なのかな、と思います。でも体力も時間も取られるので戦力になろうとは思いません。家族のほうが大切ですから。その辺の根本的なところで男性的だったら申し分なかったかもしれません。

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