

文化や風習の違いを埋め合わせるコミュニケーション(ORYU)
3つの外資系企業を経験し、アメリカ、フランス、インド、韓国人と英語で仕事をした経験があります。その経験から思うのは、英語のスキルは当たり前、プラスどれだけ言外の意味を伝えられるか、文化や風習の違いを埋め合わせるためのコミュニケーションができるか、が「英語で仕事ができる」ということだと痛感しました。そのためには相手の文化を学ぶのと同様に、日本の文化や風習を客観的に理解することが必要だと思います。
英語能力は仕事能力と関係ない(ammy)
英語がペラペラにできて、英語圏のカルチャーも理解している人が即優秀なビジネス・パーソンとは限らないと思う。たとえば日本式に口数が少ないほうが、相手がイライラして余計なことを口走り、こちらに有利になったりすることもあるから。わたし自身は海外に住んでいて日常的に英語で仕事をしています。この場合は、流暢に話せたほうがいいし、現地人の感覚で仕事をしなければならないけれど、日本の会社員として英語で交渉する時は、特に「外国人のふり」をしなくても、優秀な人は優秀な結果を出せる交渉ができると思います。
言葉は人格や信頼を表すもの(グローバル・東京・未婚・40代)
日本人は英語ができないという場合、自分だけの問題のように言い訳していますが、相手に誤解を与えたり、相手に意図をわかってもらえないということが、相手の時間を無駄にしたり、相手を混乱させてしまうことを理解していないと思います。e-mailが伝達手段として発展した今では、書いたものとして残る英文をきちんと書けるかどうかはビジネスパーソンとしてマストです。わたしは、ある時期米国で勉強し、働いた経験がありますが、それでも、英語には苦労していると思うし、神経を使っています。それは、相手にスムーズに読んでもらいたいし、最大限の効果を計りたいと思うからです。これは何も英語に限らず、日本語でも言えることです。言葉は、言い手の人格や教養や優しさ・思いやりを示す手段です。コミュニケーションのよしあしが仕事の質を決めると言っても過言ではないほど、コミュニケーションは大切です。英語ができる、できないと議論する前に、言葉に対するセンシティビティーを高める努力とAwarenessが必要だと思います。

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