

「世界の共通語」だとあらためて感じる(ちびプリ・独身・20代)
貿易会社で働いているので、英語は必需品です。いろんな国の人とメール、FAX、電話でやりとりしていて、「英語って便利だな」と実感しています。いまさらながら、母国語がみんな違うのに、英語のおかげでビジネスが成り立つのはすごいことですよね。自分の実力では、書く分には考える時間があるのでまだいいのですが、しゃべるとなると時間との戦いだし、後で考えると「こう言えばよかった」「間違えた」ということがよくあります。でも通訳ではないし、その一言で大きくミスするような目には遭ってないし、いいかな、と気楽に考えています。
文化や風習の違いを埋め合わせるコミュニケーション(ORYU)
3つの外資系企業を経験し、アメリカ、フランス、インド、韓国人と英語で仕事をした経験があります。その経験から思うのは、英語のスキルは当たり前、プラスどれだけ言外の意味を伝えられるか、文化や風習の違いを埋め合わせるためのコミュニケーションができるか、が「英語で仕事ができる」ということだと痛感しました。そのためには相手の文化を学ぶのと同様に、日本の文化や風習を客観的に理解することが必要だと思います。
本当のマルチリンガルとは?(ayumisan・アメリカ・未婚)
各国の人々(アメリカ、インド、パキスタン、タイ、中国、韓国、イギリス、オーストラリア、フランス、トルコ、南アフリカ、台湾、香港)と一緒にプロジェクトで仕事をしたことがあります。それぞれ国によって何らかの傾向はありますが、それは必ずしも、カルチャーの違いや言葉の違いから来るものではないと思います。目標が同じである限り、仕事の能力は国境、英語力を超えた「個人」次第だと思います。もちろん最低限のビジネス英語力はマストですが。むしろその個人がどれだけチームワーク、リーダーシップ、コミュニケーションに長けているかが問題だと思います。
毎日使うことが上達への道(日比野かえで)
わたしはとくに長期の海外経験もなく、学生時代、英語もこれといって得意というわけではありませんでした。しかし、現在の仕事は毎日海外とのやりとりがあり、メールは8割が英語、同僚はみな外人というような知恵熱の出そうな状況です。結局、今の職場にきて痛切に思うのは、やはり嫌でも毎日向き合わないと英語は身につかないということです。文法や語彙にこだわらず、ひたすらどの瞬間にも自分が「伝えたい」と思い続けることが必要なのではないでしょうか?
難しい単語を使わず、聞かれていることに答える(chery・東京・既婚・29歳)
帰国子女なので、英語には不自由していません。日本人の英語で気になるのは、流暢に話しているのに、何を言いたいのかさっぱりわからない人。文法が間違っているとか、発音がおかしい、という問題はほとんどありません。原因は、難しい単語の使いすぎにあるのではないか、と思います。日本語の場合でも、大学卒業程度の知識のある人ですら意味を知らない単語があり、学者や政治家がこのような単語を使うと、おやっと思う場面があると思います。イエスなのかノーなのか、自分は何をしたいのか、など聞かれていることに対する答えを述べることを念頭に置くべきです。
英語能力は仕事能力と関係ない(ammy)
英語がペラペラにできて、英語圏のカルチャーも理解している人が即優秀なビジネス・パーソンとは限らないと思う。たとえば日本式に口数が少ないほうが、相手がイライラして余計なことを口走り、こちらに有利になったりすることもあるから。わたし自身は海外に住んでいて日常的に英語で仕事をしています。この場合は、流暢に話せたほうがいいし、現地人の感覚で仕事をしなければならないけれど、日本の会社員として英語で交渉する時は、特に「外国人のふり」をしなくても、優秀な人は優秀な結果を出せる交渉ができると思います。
言葉は人格や信頼を表すもの(グローバル・東京・未婚・40代)
日本人は英語ができないという場合、自分だけの問題のように言い訳していますが、相手に誤解を与えたり、相手に意図をわかってもらえないということが、相手の時間を無駄にしたり、相手を混乱させてしまうことを理解していないと思います。e-mailが伝達手段として発展した今では、書いたものとして残る英文をきちんと書けるかどうかはビジネスパーソンとしてマストです。わたしは、ある時期米国で勉強し、働いた経験がありますが、それでも、英語には苦労していると思うし、神経を使っています。それは、相手にスムーズに読んでもらいたいし、最大限の効果を計りたいと思うからです。これは何も英語に限らず、日本語でも言えることです。言葉は、言い手の人格や教養や優しさ・思いやりを示す手段です。コミュニケーションのよしあしが仕事の質を決めると言っても過言ではないほど、コミュニケーションは大切です。英語ができる、できないと議論する前に、言葉に対するセンシティビティーを高める努力とAwarenessが必要だと思います。
いきなり海外部門に異動(あきママ)
銀行勤めをして10余年、ずっとドメ(国内)専門だったわたしに海外部門への異動の辞令が……。そこで見たものは「海外と英語で交渉する場合は責任者があたる」という職場の雰囲気でした。おいおい、ここは海外部門だろう!?英語ができない=仕事ができない、では女がスタルと、半年集中で英語教材に取り組みました。そのかいあって、必要なことは相手に伝えられるようになりました。でもね、英語っていろんな人種の人が話すんですね。アジア人の英語はまだ聞きとれますが、英国・米国の片田舎の人の言葉はカラキシだめです。聞きとれなきゃ会話にならないのでした。日本人の英語、聞きとりやすいです!

あくまで「ツール」(Kylin)
わたしは英語がダメです。先日、ノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんが、外国人記者クラブで記者会見した際に、「自信が無いから」と通訳の横に座られました。拝見したところ、スラスラ答えられていたようですが、終わりの方では日本語で呟いたり……。それがまた、彼の人柄をよく表していて、外国特派員の人々にもいい印象だったようです。あの時、「立板に水」で返事していたら話題にならなかったかもしれませんね。わたしはあくまで言葉はツールだと思います。パソコンと同じように。

ロジックの通っていない英語?(のぽきん)
英語は話せることは話せるけれど、あまり自信がないです。昔、クライアントから「君はロジックの通っていない英語を話している」と言われて愕然としました。ロジックって言うけど、そんなことまで考えてるの?って。きちんと説明していたつもりなんですけど。

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