
不勉強を反省し、年間購読を再開(まゆみtm・東京・33歳)
社会に出た直後、わけもわからないころから『日経ビジネス』を読んでいました。当時の理解力がどれほどのものだったのか記憶にないのですが、得た知識はまるで貯金のように、その後の仕事人生に役に立ったと実感しています。ここ数年間仕事に忙殺される毎日で、不勉強の反省から年間購読を再開しました。たまに2〜3冊ためてしまうこともありますが、毎号目を通すようにしています。男女関係なく「知らないでは済まされない」環境や状況もありますので、新聞、雑誌の記事の範囲内での情報収集は必須だと心がけています。
世間の見方や認識を知るのに役に立つ(emibu)
最近、女性でもビジネス雑誌を読んでる方が増えてきましたが、わたしもまったく抵抗はありません。雑誌のすべてが真実であるとは決して思いませんし、内部事情を知っている記事については「極端だな」と思うこともしばしばですが、仕事上の会話ネタになっていることも事実です。まだ実際の仕事に役立ったことはないですが、たとえば自分の業界のことであれば、「世間の見方はこうなんだな」と気づくことや、「本当にこの記事の認識は正しいのだろうか?」と考えることができるので、役に立っていると感じます。それより最近、明らかに仕事中と思えるスーツ姿でマンガを読んでいる男性が増えてきたと思うのは、わたしだけでしょうか……。
夫が読んだ後に(SacchanM)
夫が『日経ビジネス』を定期購読しているので、彼が読んだ後にわたしも読んでいます。全体的に男性向けの話題ですが、たまに女性企業家が紹介されていたり、遥よう子さんのコラムがあったりと、女性にとってもおもしろい記事もあります。
自分が興味のあるところから(bambi)
一時期の某証券会社のプレゼントで『○○マネー』という雑誌の無料購読を一年間受けていまして、ぼちぼち読んでいました。もともと仕事も関係ある業界ですので、良い情報源になっていたのですが、やはり専門性が強くて、知識には到底結びついていないと感じておりました。また広告も多く、どこを読めばよいのか、消化不良気味でした。ビジネス雑誌といっても種類が多く、何をチョイスしたらよいのか迷いますが、自分が興味のあるところから手をつけてみるとよいかもしれませんね。わたしは今確定拠出制度(日本版401k)に関心があるので分からないながらも片っ端から手にとってみています。それが切り口になって、広くビジネスに関心が持てるようになればとささやかな期待を持っております。
女性の社会進出の背景を知る(erhu)
いかに女性の社会進出が進んだとはいえ、会社というところは、これまで延々と男社会の中で営みを続けてきたわけで、その間に培われた基準や暗黙のルールなどが多々存在しています。中には「これはいかがなものか?」と思うようなものもありますが、その一方で、優れた知恵も多いのは事実。どちらもあわせて知っていくことで、良いものはさらに伸ばし、悪しきものは変えていくことができるのだと思います。意識的にせよ、無意識にせよ、そういうことを肌で感じている女性が増えてきたということではないでしょうか(会社に限らず、社会全般に関して言えることかもしれませんが……)。
就職活動と自分を磨くために(松千代・兵庫・20歳)
わたしも先日からビジネス雑誌を読んでいます。特にこれといって購読しているものはないのですが、就職活動中ということで、気になる記事を掲載している雑誌を購入します。社会情勢やホットな話題に触れることができるので、家族や年上の人と話をするネタにもなります。ファッション雑誌とは別の意味で自分を磨くのに役立っていると思います。『AERA』は他雑誌に比べて、価格も安く、記事も読みやすく、気に入っています。
電車で読むのも抵抗なし(チャカ1230・首都圏・独身・27歳)
雑誌ではありませんが、仕事柄日本経済新聞には毎朝目を通しています。あとは『ニューズウィーク日本版』(ビジネス雑誌?)はおもしろくてオススメです。一つの事件でも書き手によってとらえ方がまったく違うんです。むかしは『週刊ダイヤモンド』などを電車で読むのは抵抗があったのですが、最近は気にならなくなりました。ただし会社で読んでいると、ふるーい頭の男性社員からは敬遠されますが。
取引先との話題に大活躍(あるばーと・神奈川・既婚・35歳)
マニアではありませんが、いわゆる三大誌(『日経ビジネス』、『週刊東洋経済』、『週刊ダイヤモンド』)は毎週欠かさず読んでいます。スミからスミまで、極力自分の仕事とは関係がない分野も読み通すように心がけています。読書の時間は片道約2時間ある通勤時間。充分に読破できてしまいます! トピックス系の記事はテーマが重複することが多く、各誌が「どんな視点で事実を表現しているか」とか「どういった結論を導いているか」などを比較することにより、多面的な分析力を養うこともできます。
さらに、アカウンティングやファイナンス、マーケティングの基礎知識があれば、記事の内容の理解がもっと深まります。仕事柄、職場の役員や取引先の経営層の方と接する場が多いせいか、マネジメントに関する話題がよくでます。そんなときに、ビジネス誌で得たホットなケースを題材にして意見交換すると、リアルなケーススタディができてこれも◎効果。「ビジネスには答えはない! 」などと。ビジネス誌の分析がすべて参考になるとは思いませんが、わたしにとってはある意味でいいツールになっていることは確かです。
働く女性にアドバイスしてくれる雑誌が少ない(chicamode)
情報収集で世の中の流れの大体を把握する、仕事のヒントにするという意味で情報誌・ビジネス雑誌を月に20冊は読んでいます。おじさまたちを見てると、受け売りビジネストークに活用されていたりしますよね。ビジネス雑誌ってやはり前提が男性向けの内容の気がします。『日経ウーマン』ぐらいでしょうか、働く女性を意識しているのは。他にこれといって働く女性のヒントになるファッション、メイク、交渉術、社内での振る舞い方、効率よくこなせる家事、恋愛とかをアドバイスしてくれる雑誌ってありませんよね。女性は男性と違って、いろいろ気にしなくちゃいけないことが多いのですが。
熟年男性をターゲットにしたものが多すぎる(saji・東京・31歳)
『日経ビジネス』を定期購読しています。幅広い視点で社会・経済・経営の状況がわかるので、かなり重宝しています。実際の仕事に直結するか、といえばそういう効果は少ないかもしれませんが、考え方やものの見方を養う上では良い教科書だと思っています。『日経ビジネス』は堅いビジネス誌にしては老若男女問わず読める貴重な雑誌だと思います。他の某ビジネス誌は熟年男性をもろにターゲットにしているので、なかなか読みづらい部分があります。仕方ないのでしょうが、せっかく読みたい特集があってもなかなか買う気になれない、というときもあります。ビジネス誌=男性が読むもの、という概念をぜひなくしていただきたいものです。
読み終わった後も捨てません(xyz)
コンサルタントという仕事柄、もう何年も『ハーバード・ビジネス・レビュー』という雑誌を読んでいます。雑誌といっても1冊2,000円もします(年間購読しているので実際はもう少し安いですが……)。毎月の内容を全て読み尽くすのは至難の業でありますが、読んだ後は絶対に捨てたりせず、書棚に残します。ビジネスを見極めて行く上ではとても貴重な雑誌で、社会人になって以来読み続けてますので、今後も購読していきたいと思っています。
内容だけでなく付録も活用(coffee・埼玉・既婚)
ビジネス雑誌に該当するのかわかりませんが、『日経ウーマン』を隔月くらいで購読しています。内容が女性向きで共感できる部分が多く、とじ込み付録のワードやエクセルなどアプリケーションソフトの虎の巻が結構使えます。最近は仕事に対する情熱もかなり薄くなってきてしまいましたが、これを読むと「頑張ろう! 」という気持ちが少し戻ってきて、勇気づけられます。