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サーベイ

2003/2/17(月) - 2003/2/21(金)
4日め

テーマ仕事も家庭も望むのは贅沢ですか?

今日のポイント

パートナーとお互いのキャリア形成について話し合っていますか?

投票結果 現在の投票結果 y19 n81 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
秋山ゆかり
秋山ゆかり コンサルタント

キャリアと家庭を両立したい、と考える女性にとって、周りの人の挫折や心ない発言はつらいものです。でも、このトピックについてディスカッションをする場を見て、勇気づけられたというコメントをいただき、非常にう……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

友人にうらやましがられる制度(chiku・神奈川・既婚・30歳)

わたしが「育児休暇が1年取ることができて、同じ職場に戻り、お給料も休んでいた期間の40%は、もらえるのよ」と話すと、アメリカ人も、オーストラリア人も、ニュージーランド人も、うらやましがっていました。その場でうらやましがらなかったのは、スウェーデン人だけでした。そのとき、初めて「パタニティリーヴ」という英語を知りました。スウェーデンはすごいと思いましたが、日本もなかなかがんばっていい制度をつくってくれてるのかしら、と思いました。

NO

子どももキャリアも前向きに考えたい(まゆみtm・東京・未婚・33歳)

結婚されていて子育ても仕事もしているみなさんのご意見に「わたしもがんばろう」と、前向きな希望を持つことができます。少し前、『日経ビジネス』の読者投稿欄に子育て中の専業主婦の方から「自分が子育てをして(将来の日本国に貢献して)いるのに、独身で遊びまわっている同年代は許せない。税制等で差別して子どもを持つ気にさせるべき」という投稿があり、衝撃を受けました。多分本音だと思いますが、自分のキャリアに真剣で、結婚も育児もしたい(でもできていない状態の)わたし。育児中の人を援助・補助することには大賛成ですが、したくてもそうできないでいる女性に対するあまりにも冷たい見方ではと、投稿を取り上げた編集部に対しても疑問を感じたのです。このサーベイを読んでよかった。本当に勇気づけられました。

両方望むのは普通のこと(ラッキーオレンジ・既婚・30歳)

女性の社会進出が当たり前となっている現代で、仕事も家庭も両方望むのは普通のことだと思います。子どもを持つ、持たないはもちろん個人の選択ですが、女性は生物学的に産む性です。仕事を理由に産まない選択をするのはナンセンス。仕事をしながら育児もできる環境を社会全体でつくっていかなければいけないと思います。

出産が価値観を変える好機に(JINA・東京・40代)

それが何であれ、複数のものを両立しようという試みには、変幻自在のバランス配分が必要になりますよね。部活と勉強とか、受験と遊びなど(笑)。仕事と家庭についても家族、社会、勤め先などが絡んで複雑になるものの、同じことが言えるのではないでしょうか。仕事もスピードを落とさず、家庭もエンジン全開、と思うと無理が出ることも。トータルでひとつの球体、そんな感覚でやっています。子どもを産む前は出産=キャリアの放棄と思っていましたが、逆に出産が価値観を変える好機になりました。

贅沢ではないが、困難なこと(saji・東京・31歳)

家庭を持つエグゼクティブ男性がたくさんいる(というか、ほとんどの働く男性は家庭を持っていますよね?)ことを考えれば、贅沢なこととは思いません。自分自身は独り身ですが、自分のための家事もままらないような現状で、結婚することや子育てをすることは考えられません。でも自分が仕事とプライベートのバランスをうまくとれないだけであって、子育てとキャリアを両立させている友人もいます。おそらく周囲の協力や自分の強い意志があって実現していることであって、けっして簡単なことではないと思いますが、でもそれが贅沢だ、とは思いません。ただ、すごく困難なことではあるとは思います。

祖父母の協力が不可欠(mayu134・神奈川・既婚・41歳)

日本では厳しいのが現状です。フルタイムとなると、祖父母の協力が不可欠です。やはり、身内のほうが安心できるということもあります。保育園から学童と順調に預けられたとしても、19時にはお迎えという可能性が大きいです。友人のキャリア職をみても、学生時代のパワーは落ちてます。

優秀な人ほど、子育てを真剣にとらえて……(トトロのとなり)

贅沢というより、それが当たり前であるべきだと思います。子どもを見てくれる環境、家事を手伝ってくれる環境が整っていれば、ハードルはさほど高くならないでしょうが、なかなかそうはいかない現状のもと、せっかくのキャリアを捨てる人も後を絶たないのが、すごくもったいないです。優秀な人に限って、幼年期の子育ての大切さも真剣に考えているように見受けられ、立派な社会人を育て上げるのも、それはそれで素晴らしい仕事ともいえます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

長期のキャリアマップと家族

キャリアと家庭を両立したい、と考える女性にとって、周りの人の挫折や心ない発言はつらいものです。でも、このトピックについてディスカッションをする場を見て、勇気づけられたというコメントをいただき、非常にうれしく思いました。

さて、キャリアと家庭の両立について、夫や周りの男性陣とも話をしてみたところ、意外に彼らも「結婚については仕事とのバランスを見て考えるよ」「自分のキャリアを考えた上で相手も選ぶ」というコメントが出てきました。女性と視点は違うかもしれませんが、20代前半は遊ぶ時間はあっても、本気でキャリアを形成していく28、9歳以降にゆっくり女性に会って選ぶ時間はないから、その前に結婚相手を見つけて結婚しておこう、と考えたりするそうです。

また、晩婚を選ぶ人は、一人のほうが自由だけれど、大人の女性であれば自分の時間も大事にしながら、結婚生活を送れるから仕事に大きな影響は出ないな、と考えたりするそうです。さらに、海外勤務の多い商社マンの方は、仕事をやめてついてきてくれる女性じゃないと仕事にならないから、キャリア志向の人は避ける傾向にある、と話していました。

逆に、ベンチャーの経営をやっている人は、収入もしっかり合って、自分がやっていることにアドバイスできるキャリアをしっかり持った人が理想、と言っていました。

最後に男性陣とディスカッションして出てきた考え方に、女性がキャリアと家庭を両立する秘訣は、夫婦で長期のキャリアマップと家族マップを書き、それぞれがその期間どのような役割をどれくらいの比率で行っていくのかを紙に書き出す、というものがありました。

そして、二人で定期的にそのマップを修正し、お互いの目指すキャリアと家庭の図を明確にしていけば、キャリアも家庭も両立できるのではないか、ということでした。女性が何を目指しているのかよくわからない場合も多く、それをはっきりと言葉にして相手に伝えることで、解決策が見えてくるのではないでしょうか。

すでに、パートナーといろいろ話をしている、という方も多いと思います。しかし、ポイントは「紙に落とす」ことです。常に何を約束したか覚えていられるわけではないので、紙に書いてあれば思い出せるし、記憶も確実になります。

秋山ゆかり

秋山ゆかり

コンサルタント

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