

友人にうらやましがられる制度(chiku・神奈川・既婚・30歳)
わたしが「育児休暇が1年取ることができて、同じ職場に戻り、お給料も休んでいた期間の40%は、もらえるのよ」と話すと、アメリカ人も、オーストラリア人も、ニュージーランド人も、うらやましがっていました。その場でうらやましがらなかったのは、スウェーデン人だけでした。そのとき、初めて「パタニティリーヴ」という英語を知りました。スウェーデンはすごいと思いましたが、日本もなかなかがんばっていい制度をつくってくれてるのかしら、と思いました。

子どももキャリアも前向きに考えたい(まゆみtm・東京・未婚・33歳)
結婚されていて子育ても仕事もしているみなさんのご意見に「わたしもがんばろう」と、前向きな希望を持つことができます。少し前、『日経ビジネス』の読者投稿欄に子育て中の専業主婦の方から「自分が子育てをして(将来の日本国に貢献して)いるのに、独身で遊びまわっている同年代は許せない。税制等で差別して子どもを持つ気にさせるべき」という投稿があり、衝撃を受けました。多分本音だと思いますが、自分のキャリアに真剣で、結婚も育児もしたい(でもできていない状態の)わたし。育児中の人を援助・補助することには大賛成ですが、したくてもそうできないでいる女性に対するあまりにも冷たい見方ではと、投稿を取り上げた編集部に対しても疑問を感じたのです。このサーベイを読んでよかった。本当に勇気づけられました。
両方望むのは普通のこと(ラッキーオレンジ・既婚・30歳)
女性の社会進出が当たり前となっている現代で、仕事も家庭も両方望むのは普通のことだと思います。子どもを持つ、持たないはもちろん個人の選択ですが、女性は生物学的に産む性です。仕事を理由に産まない選択をするのはナンセンス。仕事をしながら育児もできる環境を社会全体でつくっていかなければいけないと思います。
出産が価値観を変える好機に(JINA・東京・40代)
それが何であれ、複数のものを両立しようという試みには、変幻自在のバランス配分が必要になりますよね。部活と勉強とか、受験と遊びなど(笑)。仕事と家庭についても家族、社会、勤め先などが絡んで複雑になるものの、同じことが言えるのではないでしょうか。仕事もスピードを落とさず、家庭もエンジン全開、と思うと無理が出ることも。トータルでひとつの球体、そんな感覚でやっています。子どもを産む前は出産=キャリアの放棄と思っていましたが、逆に出産が価値観を変える好機になりました。
贅沢ではないが、困難なこと(saji・東京・31歳)
家庭を持つエグゼクティブ男性がたくさんいる(というか、ほとんどの働く男性は家庭を持っていますよね?)ことを考えれば、贅沢なこととは思いません。自分自身は独り身ですが、自分のための家事もままらないような現状で、結婚することや子育てをすることは考えられません。でも自分が仕事とプライベートのバランスをうまくとれないだけであって、子育てとキャリアを両立させている友人もいます。おそらく周囲の協力や自分の強い意志があって実現していることであって、けっして簡単なことではないと思いますが、でもそれが贅沢だ、とは思いません。ただ、すごく困難なことではあるとは思います。
祖父母の協力が不可欠(mayu134・神奈川・既婚・41歳)
日本では厳しいのが現状です。フルタイムとなると、祖父母の協力が不可欠です。やはり、身内のほうが安心できるということもあります。保育園から学童と順調に預けられたとしても、19時にはお迎えという可能性が大きいです。友人のキャリア職をみても、学生時代のパワーは落ちてます。
優秀な人ほど、子育てを真剣にとらえて……(トトロのとなり)
贅沢というより、それが当たり前であるべきだと思います。子どもを見てくれる環境、家事を手伝ってくれる環境が整っていれば、ハードルはさほど高くならないでしょうが、なかなかそうはいかない現状のもと、せっかくのキャリアを捨てる人も後を絶たないのが、すごくもったいないです。優秀な人に限って、幼年期の子育ての大切さも真剣に考えているように見受けられ、立派な社会人を育て上げるのも、それはそれで素晴らしい仕事ともいえます。

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