
会計用語の知識をもって「Wall Street Journal」を活用(capital-one)
ほぼオンラインで毎日PDF形式に落としているのが、北米東海岸版の「Wall Street Journal」。同じく月曜日と水曜日に誌面を購入してます。ほかに「New York Times」、「Financial Times」「Washington Post」「Los Angels Times」を読んでます。あまりに多すぎて忙しいときは読めないこともありますが、「Wall Street Journal」だけは必ず目を通します。
北米経済専門紙であることから、経済に関するものしか載ってませんが、情報量は日本経済新聞に比較にならず、質もかなりのものを追求し、何といってもすべての記事がジャ−ナリスト署名入りという責任を持った記事であることが、有用であることの理由でしょう。日本で報道されないような有名な記事が掲載されることはもちろんのこと、「Los Angels Times」では、ほかで掲載されないロ−カルな情報が掲載されています。
ただし注意事項として「Wall Street Journal」だけは会計用語を知っていたほうが有利に情報が取得できます。現地の人間から見れば母国語なので想像から判断できるので、感覚で記憶しますが、わたしたちが英語で知らない用語が出てきても記憶はできません。「New York Times」「Financial Times」「Washington Post」は毎週1日だけ紙面を買います。「Washington Post」はホテルオ−クラで毎日販売してます。
「Herald Tribune」を毎日読む利点(rikorikoriko)
留学準備のため「Herald Tribune」を毎日読み始めた。めちゃめちゃ効果があった。まず、英語力。読む量を増やすことで、英語のまま理解するのが速くなった。同時に、バックグラウンドがわかるから、CNNが飛躍的に聞き取りやすくなった。今まで無料のオンライン英字サービスのみを受けていたけど、ただ漫然と流していてグズグズと時間がたつばかりだったので、毎日届いて処理しなければならない出版物には強制力があるなあと実感。
また世の中の流れが客観的に見れるようになった。これって大げさじゃないですよ。たとえば、日本でイラク問題というと、米・仏の石油利権の背景、サダムの亡命、イラク危機後の民主化などを、あまり正確に報道していないと思いますが、「Herald Tribune」を読むことで、わたしがいままで知らなくて驚くようなことがいっぱい。まだまだこれからですが、一日でも早く読み始めるべきだったと実感しています。
自分なりのサマリー作り(Paddington)
ビジネス英語を勉強していた時に活用していました。はじめに、日本語の新聞で主な記事を読み、その後に、「Japan Times」で同じ記事を読みます。内容は頭に入っているので、熟語や単語の使い方・構文に注意して読み、常に辞書をわきに置いて勉強していました。これを繰り返すことにより、日本語の新聞を読まなくても英語のヘッドラインを見ただけで、どのような内容の記事かわかるようになります。現在は、香港で金融の仕事をしていますので、「Financial Times」を始め「South China Morning Post」(地元の新聞)や日経新聞の英語版等を問題なく読めるようになり、それらの記事を抜粋して自分なりにサマリーを作り、日本人以外のお客さま用に活用しています。
検索がうまくたどり着けない(文月・栃木・パートナー有・38歳)
ジェンダーに関して興味があるので、各国の男女関係に関する情報が欲しくて、時々オンラインで記事検索を試みるのですが、英語力不足もあるのか、うまく記事にたどり着けません。上手に記事を検索するコツは、何かあるのでしょうか。「Financial Times」には欧米の男女関係に関する記事も多いそうですが、どんなキーワードで検索すると、たどり着けますか?
「Financial Times」もチャレンジ?(xyz)
ここ4、5年ずっと「Japan Times」を読んでます。毎朝出勤時に駅で買って読んでます。ただし、スタッフライターが書いた記事が意外と少なく、外電が多いのが気になってます。「Financial Times」にチャレンジしようかな、とも思ってますが量的に全部読めないし、駅のキオスクで買えないというのが痛いですね。それにちょっと高い、これがボトルネックかな。
日本の記事と異なる視点(mamarin)
2年ほど前から「Daily Yomiuri」を購読しています。この新聞に決めたのはとくに深い理由もなく近所に販売所があり、そこが配達してくれるからです。わたしの新聞の読み方は、興味のある記事の見出しに目をつけそれから読みます。英字新聞のおもしろい点は日本の記事と書かれる視点が異なることがあるからです。スポーツ記事などもよく読みます。それから気に入っているのが「supplement」と呼ばれる他新聞からの挿入ページで、とくに「The Independent−View From Europe」が気に入っています。日本ではあまり取り上げられない中東、東欧、アフリカなどの記事が充実しています。アメリカ紙の「suppement」(「Chicago Tribune」と「Washington Post」)も入ります。今後は世界中の多国の「supplement」も入るかなと期待しています。あとはクロスワードパズルに挑戦したり読者の投稿や言語関連、文化関連の記事も好きです。
音声がついていれば!(fevrier)
わたしはいつもインターネット版英字新聞を利用します。「New York Times」は比較的やさしい英語で書かれているので、読みやすいと思っています。「Herald Tribune」はシンプルな画面なので、情報を拾いやすく、クリッピング機能がついていて、気になるニュースをストックしておけます。機能で言うと「Herald Tribune」のほうがいいのですが、わたしの英語レベル的には「New York Times」のほうが気楽に読めるので、いつもそちらを読んでいます。無理なく読めるのが長続きするコツだと思いますし、英語にも慣れるいい方法ではないでしょうか。これに音声もついていたら一石二鳥なのですけどね!
気負わずに読める(Miruka・東京・未婚・27歳)
読んでるとは言えないかと思いますが、2パラグラフだけ解説つきで英字新聞を読む、というメールサービスに登録しています。英語の語い不足、また政治経済をよく知らないので、英字新聞を一人では読みこなせないわたしにとってこのメールサービスは、語いも覚え、さらにそのニュースに関する解説も読んでニュースにも詳しくなり、で一石二鳥です。興味がある場合、その後のパラグラフへのリンクが張られているので、その続きを読んでみたり、と気負わず読めるところが気に入っています。
思わぬ文化比較(コリエコリコ)
現在海外に住みながら、定期購読はなぜか日経新聞ですが、時々現地の「Streat Times」や日本でいう夕刊紙のようなものも読んでいます。みなさんおっしゃるように、英字新聞には日本の新聞にない視野の広さがありますし、同じ事件でも国が違えば立場が違う、ということもよくわかります。また夕刊紙では高級紙でうかがいしれない庶民の生活の実態がありありと書かれていますし、高級紙より表現がはっきり(露骨?)しているので、英語の不得意なわたしにはかえってわかりやすいことも。あと、旅行にいった時は必ず現地の新聞を買います。いろいろな広告欄で不動産の相場を調べたり、変な話ですが、死亡広告にもお国柄が感じられ、思わぬ文化比較をしたりします。
比較して勉強(moremore)
毎日購読している「Daily Yomiuri」と読売新聞を週末など時間のある時に比較して勉強しています。そのまま直訳している記事を見つけると、まず日本語を熟読して、自分ならどう訳すか、どんな表現を選ぶか考えてから、答えを見る感じで「Daily Yomiuri」を読みます。それを3年間続けていたら、驚くほど同じ訳し方ができるように。英字新聞のよさを感じると同時に、自分の英語力の向上にも驚きました。
日本についての記事が印象的(catty・東京・既婚・28歳)
学生時代をニューヨークで過ごしたため、「New York Times」を読んでました。印象に残っている記事といえば、日本の専業主婦の心情についてのものでした。日本の家庭は亭主関白的な印象があると紹介の後、専業主婦のコメントを紹介してます。「家事をこなし、夫の晩酌もする。肝心なのは夫に家庭の実権を握らせていると思わせ、実は自分が操っているのよ」。ニューヨーカーの友人から本当なの?と尋ねられたのを思い出します。はいはいと夫の言うことを聞いて(いるように見せて)裏では妻のほうが家庭のすべてを把握しており、管理をしている。日本で暮らしている今は「Japan Times」が主に読む英字新聞でしょうか。「New York Times」は高いので、もうちょっと安ければ、購読したいですね。