

給料面、環境面など(sfummy)
本当に単純ですが、今の給与を下げたくないという気持ちから、再就職をちゅうちょする例は多いのではないでしょうか? また、女性が働く環境が整っているのかどうか、勤務前に確認するのはなかなか難しいと思います。わたしの場合、男女で職種に偏りがあったり、昇進に差があるのは避けたいと考えます。でもそれを事前に知るのは難しく、いろいろ考えてしまいます。わたしはそれらを再就職の壁にしてしまっています。
「こうしたい」という意識を(himetaro)
「壁を自分で築いてる」に大いに同感です。ただでさえ、就職難の時代に主婦が再就職(今はパートでも)するのは厳しい。しかも、“over40”ともなると、その時点でシャットアウトされてしまうことも少なくない。それに気付いて、早いうちから求職活動していた人や仕事内容をえり好みしないで柔軟に続けてきた人などは、今でも仕事にありついていると感じます。
その一方で、子どもが……、主人が……とか、体調が……とか、何か理由を見つけては、「やっぱり無理よね」で納得してしまっている主婦も多く見受けられます。それはそれで満足し、精神的にも充実した日々を過ごしているなら構わないけれど、「いいわよね、あなたは仕事があって」などとあてこすられると、ムカッときたりします。「主婦という同じ土俵に乗ってるのよ、こっちだって時間や体力のやり繰りでなんとか乗り切ってるんだから」と、のど元まで出かかりますが、口には出しません。
結局、主婦であろうとなかろうと、「自分の人生なのだからこうしたい」という意識を持って初めて、壁を築くことのデメリットに気付くのではないでしょうか?
「あまり残業できない」がネック(yokoyoko)
再就職ではなくて転職ですが、「あまり残業できない」と言うと、それを理由に断られたことは何度もあります。だんだん責任ある重要な仕事をやるようになってきて、残業ができないことがネックになってきています。
気後れが壁となる(巽・大阪・未婚・42歳)
先日、再就職を果たしたばかりです。去年の暮れに待遇や職場の雰囲気に不満で退職をしたあと、なかなか仕事が見つからず、夜も眠れない日もありました。この不況だし、年齢も高いし、これといったスキルも資格もないしとマイナス材料は山積みでした。たまたま、今までの職歴でパソコンを使ったことがなく、派遣会社に5つも登録したのに「実務経験がないと……」と言われ続けました。
しかし、「わたしなんか条件のいい待遇を要求するほどの能力はないし」などと思っていたらなおさら条件のよくない職場にしか行けないと思い、焦りはありましたが具体的に条件を決め、面接に行ってみて希望と合わなければ、こちらから断るのもアリと思って求職に臨みました。今の職場は派遣ですが、「パソコンは余暇でやっているが実務経験はない」と言った時も、「派遣先で教わればいい。どうせどこの職場に行ってもやり方を教わらないといけないんだから」と言ってくれ、登録してすぐ紹介があったのです。思うに、ワードだ、エクセルだと、やかましく実務経験を問う会社は、人事担当の人がパソコンを使えない場合が多いのでは。
再就職の壁は会社側の「社員教育にコストをかけたくないから即戦力を」という意図と、求職者の気後れが大きいと思います。友人たちの話を聞いても人員削減の結果在職者一人当たりの仕事量は増大し、残業などの負担が増えているようです。今の職場では親切に仕事を教えてもらい、楽しく働いています。

好奇心を持ち、やる気を伝えれば(いまいくん・埼玉・既婚・40歳)
「特に感じません」わたしは男性ですが、ちょっと一言。わたしは今までに3度の転職を経験しています。一度目はバブルに乗っての転職で、まったく参考にはならないと思いますが、そのほかの2回は、次の勤め先となった会社からのオファーでした。もちろん資格も大切ですが、それ以上に大切なのは「何ができるか」「どのように貢献できるか」ではないでしょうか? そのほかは、月並みですが「やる気と好奇心」。年を取っても好奇心さえ失わなければ、まだまだ向上する可能性があります。資格や経験がなくても、採用担当者に情熱を伝えることができれば、職に就けないことはないと思います。

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