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2003/6/16(月) - 2003/6/20(金)
4日め

テーマ年功序列はなくて当然だと思いますか?

今日のポイント

「一番公平な社会」とはどういう社会?

投票結果 現在の投票結果 y57 n43 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
坂野尚子
坂野尚子 キャリア戦略研究所所長

とても参考になる投稿が多いですね。まりいさんのおっしゃるように正しい査定が、かつ、オープンにされていれば、年功序列より成果主義のほうがやったこと(貢献)に応じた報酬として士気も上がり、組織の運営もうま……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

きちんとした基準と公平な評価(まりい)

以前、外資系企業でアルバイトしていました。半年に一度、マネジャーが個人面談時に査定を公開するシステムでした。査定は、業務に関するすべての項目にきちんとした基準が設けられ、公平な目でジャッジされており、異議申し立てができるシステムでした。それがうまく機能していたかどうかはよく知りませんが、仕事の目標も立てやすく、自分の弱み・強みがよくわかりました。やる気次第で、バイトでも正社員になれる会社でしたから、仕事も楽しくできました。成果主義は、たしかに全面的に支持しかねる部分もありますが、上手に取り入れると、モチベーションアップにつながると思います。

変わりつつある「出世」の考え方(ゆっぺ・神奈川・35歳)

わたしは外資系企業で働いているので、「年功序列」がいいという考え方はしていないつもりなのですが、年齢、勤続年数で「序列」らしきものは、やはり生まれてきてしまいます。日本人の場合、そのほうが、スムーズに物事を運べることもあるからです。でも、わたしは認めたくありません。もちろん、管理職は必要です。だけど、その職をかさに、生産性を下げる人がいることもたしかです。能力がない人は、会社を去ってほしい。でも、能力がない人は、能力がないことを自分で気が付かないからタチが悪いのです。ただ「出世」という考え方がわたしたちの世代(30代)から変わってきていると思うので、今後、自然に企業も日本も変わってくるのではないかと思います。10年後くらいでしょうか。

年功序列配分を(ろくはる)

昨年、わたしの勤務先でリストラが行われました。40代以上の社員は全員給料を半分にカットされたのです。驚くべきことだと思いますが、半分にされた給料の平均額はわたしたち30代の給料を少し減らした程度という現実なのです。典型的な年功序列型の会社なのだと思います。わたしなどからすればそれだけの給与があれば、生活にはそれほど困らないと思うのですが、実際には仕事の士気に影響してきております。あれだけもらっていたものがもらえなくなる、だったら無理してまで働こうとは思わない、という意見が多いようです。

人には能力の違いがありますから、能力主義だけでは人生設計を組めないということもあり得るでしょう。そう考えれば年功序列はある程度必要だと思いますが、それだけで昇給をしてゆくと、こんなことになるのです。バランスの問題なのだと思います。

わたし自身は仕事ができるほうだとは思いません。ただ、人より時間をかけて、なんとかこなしているのだ、と思っております。もしも、わたしがどれだけ頑張ってもほかの社員よりも低い成果しか上げられなかったとして、会社が能力主義、成果主義であった場合、わたしは一番低い賃金で働くことになるわけです。能力主義・成果主義の会社は必ずこういう社員がいることになるのですよね。自分がその立場になったと考えれば、ここをターゲットにして給与の中の年功序列配分を決定してほしいと思うのは、わがままなのでしょうか。

NO

会社の体質によって年功序列のほうが(ヒップアップ・兵庫・既婚・47歳)

色メガネなしで、正当に部下を評価できる上司がいて、初めて、能力主義も機能するのだと思う。社員を大切にしない会社においては、年功序列のほうがあきらめもつくし……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

能力を育成できない企業の罪

とても参考になる投稿が多いですね。まりいさんのおっしゃるように正しい査定が、かつ、オープンにされていれば、年功序列より成果主義のほうがやったこと(貢献)に応じた報酬として士気も上がり、組織の運営もうまくいくということだと思います。今までは年功序列で、ゆっぺさんがおっしゃるように能力がないのに管理職になっている人がいました。会社全体の生産性を落していたのです。経験も能力もあれば管理職になるのは当然です。しかし、長い年数会社にいるだけで給与が高く、かつ、管理能力がないのに管理職になっているのは不自然だと、わたしは思います。

ただ、現在は移行期間です。今までそういう約束で働いていた世代、特にわたしと同じ40代は悲惨だと思います。50代の方もそうですが、定年まで残された期間は10年未満。また、お子さんもかなり大きくなっていらっしゃいます。30代の方はまだ成長余力があり、転職も可能です。しかし、40代は育ち盛りの家族がいて、ローンがあり、かつ、転職もかなり困難で、厳しい現実があと20年弱続きます。ではどうすればいいのでしょう。やはり、これは一つにはその会社の問題でしょう。

スペシャリストを育てない異動(ローテーション)や、管理能力のない人間の育成、一組織にしか通じない交渉能力の育成、市場価値のない人間の育成など、企業の抱える罪は重いと思います。一方で、自分で努力をしてこなかった人間にも問題はあります。必死で努力してきて、リストラされない、どこでも通用する能力を持った40代もいるわけですから。リストラされる人ほど会社に残ったほうがよく、リストラされない人間ほど、どこでも転職できる、その構図を山のように見ています。

ろくはるさんのおっしゃるように、能力はさまざまです。結果として横並びの日本もアメリカのように労働階級と一部のエリート階級に分化されていくのだと思いますが、いかがでしょう? どうすべきでしょう? どういう社会が一番公平なのでしょうか?

坂野尚子

坂野尚子

キャリア戦略研究所所長

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