

基本的に組織はフラット(はるたいママ)
非常に単純なことで、うちは外資系だからかもしれませんが、肩書きで呼ぶことがありません。全員「さん」付けか、下の名前やあだ名にさんを付けます。なので、よその会社の人に「御社の●●社長」と言われて、「あ、そういえば、彼が社長なんだよな」とか「部長だったんだな」と思うくらいです。基本的に組織はフラットで、全員が前線で戦う集団を目指しています。マネジメントだけやればいい、と思う人が出た時点で組織が陳腐化するような気がします。
時間をかけて人間関係を構築(rhodia・30代)
人の入れ替わりが激しい会社なので、チームの一人ひとり対して行う働きかけでは、のちのち無駄になってしまいます。それが理解できてからは、その部署の責任を最後に負う人とのコミュニケーションを十分に取り、自分の仕事に対する姿勢や今後の希望などを伝えるようにしました。管理職は部下が何を考えているのかがわからない不安を常に持っていると思います。これを実践したことで、以前よりいろいろな点で仕事がやりやすくなりました。もちろんエネルギーと時間は使いますが、元はとれると思います。
常識をわきまえたフランクさが必要(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)
3日目のブルーさんの発言に同感です。さらに、ビジネスとしての共通言語で会話できるかとか、ささいなマナー的なことまで規制しなければならない状況を必要としない職場環境を保てるかだと思います。「社員は家族だ」とおっしゃっている組織もありますが、親しき仲にも礼儀ありのとおり、常識をわきまえたフランクさが必要だと思っています。

属人的なところが大きい(xyz)
結論から言うと、風通しのいい職場は「そうそうない」のでは、と思います。風通しを良くするのは職場ではなく、人間関係の問題だからです。人間関係の問題となると、極めて属人的な問題になります。となると、一筋縄では行かず、万民に通じるような法則はなくなるのです。上司は選べません。いくらファシリティーが整っていても、上司によってはマイナスに作用する場合が多々あります。人に合わせて何かをするという状態は、工夫ではないように思います。
自分は転職を重ね、今いわゆる外資系のコンサルティングファームにいますが、ファーム内でも独特の雰囲気があります。珍しいことに、ファーム内で部署異動をしたのですが、前のチームのパートナーは、極めて陰湿な日本人的な側面を持つアメリカ人で、封建的でした。
一方、異動後のチームは日本人ばかりですが、極めて外資系的で、言いたいことはたとえ相手がパートナーでも直接ものを言える雰囲気があります。どちらが仕事をしやすいかと言えば、当然後者であり、仕事でいくら遅くなっても、ベストなものを作り出そうという雰囲気が自然と芽生えます。前のチームでは、パートナーを信用している人などほどんどおらず、政治的に長けている人のみが勝手にやってることがとても多かったです。やはり属人的なところが大きく、工夫を重ねてもダメなものはダメになってしまう傾向がありますね。
自由に意見を言えない(フラアンジェリコ)
中高年の人は、自分の上司としての権利を振りかざすのが好きなので、なかなか自由に意見を言えません。

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