
日々、ヒントがあることを意識して
(アンヘルカーサ・東京)
イノベーティブであるか否かは自分次第だと思います。秋山さんのようにわたしもネタ帳ではありませんが、わたしのアンテナに引っかかった記事はすべてファイルしてあります。後でそれらが思わぬところで役立つことってあるんですよね。それから意外なところで茶道が仕事に役立ったこともありました。茶道の合理的な流れがヒントになってとあるプログラムを作ることにつながりました。引き出しが多ければ多いほどイノベーティブに近付けるのではないでしょうか? 今の仕事に関係ないなと思っても可能性がそこに隠れているかもしれない、と思って日々の出来事に接していると自然になれるものだと思います。
最初からイノベーティブな人はいない
(えりぃ・神奈川・パートナー無・28歳)
最初から、そして常にイノベーティブな人はいないと思います。自分が信じた道で、時にはつまづきながらも努力を続けたことにより、自信を持って自分の考えに軸を作ることができる。それができて初めて、周りの情報や新しい技術と組み合わせることで斬新なアイデアが生まれるのだと思います。軸や裏づけがないと、アイデアは広く根付いていくことはないと思います。そして、イノベーティブな思考を継続させるには常に努力を惜しまずに向上心をもって物事に取り組み、良い方向に持っていこうとする気持ちが必要なのではないかと思います。
「イノベーターとしてあなたを迎える」
(マグマ大使・滋賀・パートナー無・50歳)
6月に転職しました。うまくキャリアアップが図れたと思います。マーケティングのキャリアをかってもらえて、「イノベーターとしてあなたを迎える。思い切りやってほしい」と担当役員から言われました。常にイノベーティブだと思っています。それで、失敗もありましたが、今回は双方の思いが一致しました。ちなみに年俸は3割アップしました。
常に新しい物を考えている
(潤・埼玉・パートナー無・34歳)
前例も大切だとは思いますが、それだけにこだわりません。常に新しい物を考えていますが、それも難しいので二つの違ったものを組み合わせて新しいことを生み出すようにしています。なかなかうまくいきませんが。
新しい提案が新しい風を吹き込む
(mamarin)
イノベーティブとクリエーティブの差はわかりませんが、「何をするのにも創意工夫して、なおかつ、よりよく行おうとするのであれば、それはクリエーティブである」と、以前知り合った心理学者の方が述べていらっしゃいました。これを踏まえ、わたしなりに些細なことでも常に革新的にかつ、よりよく行おうと日ごろから努力しています。組織の中でそれを行うのは非常に難しいと思いますが、新しい提案というものは、新しい風を吹き込みますよね。
成功事例を作ったうえで提案をする
(FUMMY)
基本的に、目新しいことよりも、既存のものを応用する形なので、めったに反発は食らいません。ただ、今までと違ったことをやろうとすれば、当然賛否両論。なのでまず最初に自分がやってみて、成功事例を作ったうえで提案をし、興味を持ったスタッフを選んで、小さな成功体験をさせる。ここまで来たら大半のスタッフを巻き込めるので、頭の硬いメンバーに危機感を持たせ「ついてこないと置いて行きますよ」でキメます。
結果が出れば理解も得られる(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)
「斬新・革新的・画期的」というのが、わたし自身についてよくパートナーから言われる言葉です。それがもっとも顕著に出るのが経営部門でしょうか。経理・人事・総務及び仕事の実務部分まで、垣根なしであらゆることについてアイデアを出し、現在自社のシステムの根本となっています。
最初のころは「斬新すぎる。前例がない。自分には理解できない」とのことでスタッフの猛反発も食らいましたし、パートナーと大ゲンカもしましたが、どんなに保守的な相手であっても結果が出れば理解も得られます。ただし、自分には半年前にその結果までわかっているので、じっと半年待たなくてはならなかったことは非常につらかったです。「今までにない新しいこと・非常にユニークなこと」をいきなり「不可能だ」と決めつけずに、耳を傾けチャレンジさせてくれる環境が増えれば、もっとアイデアに優れた人が表に出てこれるのですが。
既成概念を捨ててマインドリセットする(Pure・東京・パートナー有)
新しいコミュニティーにどんどん入って刺激を受けることで今までに蓄えてきた力を発揮できることってありますよね。既成概念を捨ててマインドリセットすることにより新しいことができることを信じています!
マンネリズムのほうが楽、と思うことも(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
本当のところはわかりません。企画を出すことやデザインを考えることというのは苦手です。でも何か困ったことがあれば、自分でいろいろと考えて、何とか対処しようとします。今まで通りの方法が通用しないなら、あれこれ試行錯誤はしてみます。新しいことに挑戦するのも、そんなに嫌じゃないのですが、マンネリズムのほうが楽、と思うことも時々あります。
新しい組み合わせを見つけている(マシアスギリ)
Yes/Noの判断が難しいのですが、困難な状況において既存のソリューションを組み合わせたソリューションを見つける、新しいサービス構築にあたって既存のツールを使ってシステムを構築する、といった新しい組み合わせを見つける点では、イノベーティブだと思っています。そもそも、パラダイムシフトなんてそれほど頻繁に起こるものでもなく、イノベーティブといわれる経営者あるいはオフィスワーカーも、これまであったことを組み合わせているだけのように思いますが。
楽しんで革新的な提案を続けていく(あきんぼ・東京・37歳)
仕事では、発想はいいのですが、継続して定着させる地道な部分が苦手なので、結果には生きていないと感じます。創立100年近い歴史を持ち、世間からは「硬い」との定評のある会社の中では、大きな声と、強い意志がないと実行は難しいかも。でも、あきらめず、楽しんで革新的な提案を続けていくつもりです。
ベンチャーには常に問われる力(call me)
ベンチャー企業に転職して数カ月になりますが、以前の古い体質の会社と違い、わたしのような若い女性でも、どんどん新しい意見を求められ、またいい意見であればどんどん採用され実現されていくという楽しさを感じています。やはり新しいことを考える、古いことを変えていくには、アンテナを高く張ってつねに世の動きを追うことも大切だと痛感しています。今、イノベーティブ思考への転換期です。
いつかまたチャレンジ(さとやん・京都・パートナー有・32歳)
独身の時幼稚園の教諭をしていました。正規職員では入れず講師というかたちでした。でも受け持つ子どもたちには自分の理想とする教師像を持ってかかわってきましたが、行事内容や会議では相手にされないこともしばしば。正規職員はほとんどがご年配の方。変化を好まず一年をマンネリ化しているのが安心なようです。でも、わたしはいろんなことを前向きに試していきたかったのです。講師という立場でも同じ子どもを扱う仕事でした。給料は半分以下なのに同じ仕事内容。仕事は結婚を機に辞めてしまいました。自分の持ってる技術を今は子育てをしながら蓄えています。いつかまたチャレンジしてみるつもりです。

しっかりした提案書を作ろう(靖・東京・パートナー無・32歳)
「イノベーティブ」な能力に欠けてます。それと、何かやろうとしてもそれを阻む人間が多すぎます。自分が現分野に精通していないこと、マニュアルがすでに確立されていて、それができない時に悩むことが多いです。前項については努力あるのみですが。100名の事業所で女性は1人。緊急時に現場へ行くときは、経験のなさと性差から必ず電話番を頼まれます。わたしは、今年の4月の異動で来ているので、一緒に参加したいのですが。自分のキャリアは同じスタートラインの方から明らかに遅れを取っています。「提案制度」なるものが社内にあり、いくつか応募するつもりですが、笑われて終わらないようなしっかりした提案書を作ろうと思います。
本当にトレンドを作り出すのは「先導者」(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
悩みましたが、Noにしました。カラー・コーディネーションの考え方にも「innovator:先駆者」というのはありますが、本当にトレンドを作り出すのは「先導者」と呼ばれる人々です。要は、他人に対する説得力を持つか否かですが、わたしには人を説得する力がない。でも、考え方では「先駆者」を心掛けています。このサイトに参加しているのも、その心掛けの一つです。
失敗しても復活戦を認めてくれる周囲の環境(saesae・神奈川・パートナー有・33歳)
イノベーティブとは言われませんが、チャレンジャーだとは言われます。まだ成果を出してないってことなのでしょうか。わたしがイノベーティブになれるように努力していることは、基礎知識・情報をしっかり得る・集めること(アイデア創出系の本に共通している重要なポイントがこれ)と、イノベーティブな友人を持ち、刺激を受けることです。好奇心が強いほうではないのですが、無理しない程度にアンテナは高くしているつもりです。また、失敗しても復活戦を認めてくれる周囲の環境というのも、イノベーションには大切ですよね。