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2005/4/25(月) - 2005/4/29(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマあなたの力で会社が変わると思いますか?

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キャスター
川嵜昌子
川嵜昌子 オンラインマガジン 編集長

今日も、YESとNOは半々で推移しています。 YESという方にも、いろいろな立場、環境の方がいらっしゃいます。フィリシアさんは、「昇進もなく、後輩が入社してくるでもなくという環境」で、以前は「事……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

抵抗勢力に屈しない熱意(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

期待をこめて「Yes」にしました。今は小さな会社なので、特に大きな決意なくして変えられますが、どんな大きな会社でも変えることは可能だと思います。だたし、例えそれがどんなに良いことであっても、何かを変えようとすれば、必ず抵抗勢力が現れるもの。それに屈しない大きな熱意と多大なエネルギーが必要ですが、それ故に変えられたときの充実感は大きいのではないでしょうか。

辞表とともに進言したときの覚悟(もりぴぃ・埼玉・パートナー有・33歳)

スピードの差はあると思いますが、一方に利己的ではない限り、最終的にはYes、必ず変えられると思います。私は今まさに現在進行形のものが2点あります。1点目は上位下達の風土へ疑問を投げかけました。私の会社は店舗を運営していて私は本部という立場なのですが、店舗での教育は、白い物でも「これは黒いですよね?!」と聞かれれば「ハイ、黒です!」と答えるような、まるで軍隊のような風土なのです。同じ方向を向いて勢いよく成長してきた間は良かったのですが、さすがにそれでは人が続きません。もっと現場の最前線の人達の声に耳を傾けるべきだと強く思い、辞表とともに社長へ進言しました。そのぐらいの大きな山だと思いましたし、変えるにはそれだけの覚悟がいると思ったのです。しかしきちんと受け止めてくれ、自分もそう思う、何年かかるか分からないけどそうしたい、と言ってくれました。今、新たなもう1点は女性活用についてです。今は家庭を犠牲にしないと勤められない状況であり、このまま続けていれば企業として必ず行き詰る、もしかしたら私の在職している間は変えることは無理かもしれないけど、それでも後に続く女性のためにも、まず第一歩として声を出しましたと上司へ伝えました。まだ結果は見えませんが、あきらめないで行動し続ける限り、絶対に変えられると信じています。

社長という立場から(chiiho・東京・パートナー無・31歳)

私自身、会社を経営していることもあり、このテーマは常に考えています。というよりも、考えざるを得ないテーマです。というのも、社長という立場上、私の考えや力、動きなどによって、会社の体制や方向性、業務内容が変わるのは当然ですが、それ以上に、社員の方が、どういうところに不満を持っているか、反対に、どういう部分にやりがいを持って日々働いてくれているのかなど、とても気になるところです。ただ、如何に素晴らしい業績を上げている企業にしても、所詮そこに携わっているのは同じ一人の人間です。モノを売っている会社でも、突き詰めれば、モノを売っているのではなく、その人の人間としての力がモノを買わせる結果になっているのだと思っています。つまりは、人間として他人を思いやる気持ちや、相手を尊重する気持ち、人の心を理解しようとする態度などがなければ、良い物でも売れないという結果になってしまいます。そういう意味で、同じ人間が集う集団の中で、一人一人がそこに存在する意味があるという気持ちを持ち、また、持ってもらえるような環境作りを目指し、どうせ〜してもという気持ちを出来るだけ持たなくても良い状態を作ることができれば、広い意味で会社に限らず、物事を変えることは可能だと思います。

国営企業のストを経験して(すら・東京・パートナー無・40歳)

ヨーロッパの某国営企業で働いていた時に、会社側から大幅な規則変更が提案されました。大幅な待遇ダウンが見込まれ、何度も話し合いをもったのですが埒が明かず、組合はストを行うことを決定。始めは自分は組合員でもないし、そのうち収まるだろうと高をくくっていたものの、周りのローカルスタッフが真剣に将来について討議しているのを見て、日本に帰国する身なれど、同じ社員として会社に不満があるのなら、ここで行動をともにしよう、と一緒に参加することに決めました。13日間におよぶ闘いでしたが、そこは国営。結果は殆ど会社側の提案が通ってしまいました。それでも、一致団結し、働くことについて皆一丸となって行動したことは、結果がどうあれ、行動することの意義や、日本とは異なる組合の存在感、労働意識を肌で感じたよい経験でした。権力と対峙するのは並大抵なものではないですが、初めから諦めていたらそこにはなにも生まれませんものね。

冷静な判断と改善点の模索こそ(梶本洋子・東京・パートナー有・52歳)

正社員はパートナーでもある一人だけ。そんな小さなSOHOであっても会社は会社。そう考えています。常に前進を考えるとき、今受注している仕事の大半は過去の遺産であることを忘れないようにしています。次に打つ手が何であるか、そして私の役目と部下の役目をどう切り分けるのか。日々のディスカッションなしに決まることではありません。時に苦痛を伴うほどの、互いの能力に対する冷静な判断や改善点の模索こそ、会社を前進させる唯一の方策だと、私は考えています。

物言わない職場環境で(TAKA0309・東京・パートナー無)

先月転職したばかりです。現在の部署で、ほとんどの女性は責任のある仕事を完全に任せてはもらえません。また、そういった環境でも意見を言わない人たちが多いようです。そういった人たちへ、「本当に、この仕事内容で満足しているのか。自分がやっている仕事の全体を把握して、ディスカッションしたくはないのか。」と訊ねたところ、一様に、したいが無理だと思って諦めているとの事です。まず、こういった同僚たちの認識を前向きにし、上司へ提言出来ればと思っています。更に、部署全体の覇気が下がっているので、部署に慣れ、仕事もこなせるようになったら話し合っていきたいです。上司はきちんと話せば解ってくれるタイプだと思いますので、今後が楽しみです。

職場で輝く努力を(フィリシア・千葉・パートナー無・32歳)

現在働く会社は今年で勤続10年目になります。以前は事務の仕事なんて変わりはいくらでもいるし、給料の安さからして会社にとっては貢献度の低い仕事なんだろうなと感じていました。昇進もなく、後輩が入社してくるでもなくという環境もそういった考えに拍車をかけていたのかもしれません。しかし、同じ仕事をするにもそれを単なるルーティンワークとして作業として行なうことと、笑顔でいる事を心がけ、いつも新しい事を吸収し、勉強を続けようと自分なりに頑張ったり、何か工夫をしてプラスαの仕事として仕上げて行く事とは全く違うということに思いが至りました。そんな気持ちって周りに伝染するのでしょうか、直属の上司ではないのですが、権限のある上司が私の能力を認めてくれ、以前よりも責任のある仕事をまかせてもらるようになりました。また笑顔で仕事を快く行なっている女性をみると営業マンも元気が出るんですよとお声をかけて頂き、一日の大半を過ごす職場で輝く努力をする重要性を再認識しています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

動き出すことで、確実に何かをつかむ

今日も、YESとNOは半々で推移しています。

YESという方にも、いろいろな立場、環境の方がいらっしゃいます。フィリシアさんは、「昇進もなく、後輩が入社してくるでもなくという環境」で、以前は「事務の仕事なんて変わりはいくらでもいる」「貢献度の低い仕事」と感じられていました。

TAKA0309さんの環境も「ほとんどの女性は責任のある仕事を完全に任せてはもらえ」ず、「意見を言わない人たちが多い」というものです。

ヨーロッパの国営企業で働かれていたすらさんも、「組合員でもないし」、「日本に帰国する身」であり、もりぴぃさんも、「まるで軍隊のような風土」の本部でした。

ともすれば、自分が会社に何か働きかけても変わりにくいし、及ぼせる影響もたいしたものではない、改善は自分の役目ではないと考えがちな環境です。しかし、動き出すことにより、確実に周囲に影響を及ぼしたり、何かがつかめています。

フィリシアさんは、自分自身のスタンスを変えることにより、行動も変わり、その結果、周囲も変わり、「以前よりも責任のある仕事をまかせてもらるように」なっています。もりぴぃさんは、社長が「きちんと受け止めてくれ、自分もそう思う、何年かかるか分からないけどそうしたい、と言ってくれました」

TAKA0309さんも、きっと諦めている同僚たちの気持ちを前向きにし、部署全体の雰囲気も変えてしまうことでしょう。すらさんは、結果は、会社側の提案が通ってしまったものの、別の何かをつかんだようです。それは、諦めない心であり、これがあれば、次に何かを変えることができるかもしれません。

梶本洋子さんは小さなSOHO、chiihoさんは自らが社長さん、いまいくんも小さな会社ですので、自分の影響力が大きい立場です。しかし、そうであるからこそ、逆に改善しようとしなければ、改善しにくいともいえるかもしれません。

さて、「会社」とはいったい何なのでしょうか? それでは、組織とは? 社会とは? 家庭とは? 環境とは? すなわち、それらは、自分の属している、自分を取り巻く“人の集まり”なのですが、明日はそれらと自分との関係について考えてみたいと思います。

川嵜昌子

川嵜昌子

オンラインマガジン 編集長

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