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みなさん、こんにちは。日本経済新聞編集委員の関口です。今週もまたよろしくお願いいたします。今回は携帯電話事業の新規参入がテーマです。
新聞にも大きな意見広告が載りましたが、ソフトバンクなどが携帯電話事業への新規参入を表明し、総務省に電波の割り当てを求めています。ソフトバンクは格安のADSLサービス「ヤフーBB」を投入し、日本のブロードバンド(高速大容量)化を大きく促進しましたが、今度は携帯電話の分野で料金の引き下げを促そうという考えです。
ソフトバンクはNTTドコモやKDDI(au)が使っている800メガヘルツ帯を新規参入者に開放するよう求めていますが、手続きに時間がかかることから、総務省は新たに利用可能となる1.7ギガヘルツ帯を新規参入企業に割り当てる方向で準備を進めているようです。
ソフトバンクの孫正義社長は「日本の携帯電話料金は国際的に見て高い」と主張、総務省が新規参入を認めてくれるなら、半分くらいに下げることは可能であるとしています。
そこで今回の質問ですが、みなさんはソフトバンクなどの携帯電話事業参入を歓迎しますか。賛成、反対ともにその理由もお聞かせいただければ幸いです。たくさんの投稿をお待ちしています。