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サーベイ

2003/3/17(月) - 2003/3/21(金)
2日め

テーマ在宅なら時給500円で仕事しますか?

今日のポイント

「日給500円」もありうる在宅ワーク。それでもあなたはYES?

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凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

みなさん、こんにちは。このテーマは、イー・ウーマンスタートの頃に提示したもので、私にとっても思いの深いテーマです。一週間、よろしくお願いいたします。

まず、「時給500円」を冷静な目でみてみましょう……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

時間の拘束がない、自宅でできる、は最大のメリット(かこにゃん)

地方在住なので外にパートに出ても、時給はよくて750円程度です。勤務できる時間帯に制限もあるし、転勤族で長期の勤務の約束ができないわたしにとっては、安全で確実で自宅にいながら仕事ができれば500円で不満はありません。

地域によっては時給500円も妥当?(miyabi・兵庫・未婚・28歳)

たしかに足元を見られているような気はします。会社勤めをしていたころには、絶対に考えられませんでした。でも、結婚して家庭に入り、限られた時間でしか働けない環境になってしまったら、500円でもありがたいかなとは思います。もちろん、内容によりますが……。しかし、専門技術を要するものならそれに見合った金額にすべきでしょう。ただ、物価の違いから、地域によっては、外で働いても時給500円ぐらいのところもあるのではないでしょうか? どうしても都会の目で見てしまいがちのように思います。

都会と地方では時給の相場が違う(ハビ)

都会と地方では時給500円についての価値も違うと思います。この辺ではパートの時給650円が標準なので、在宅で時給500円だと御の字です。

家にいながら生きがいを感じられるのならば(さくらのママ・東京・53歳)

外に出て仕事をするおもしろさを感じたのが50歳過ぎでした。NPO団体で収入は少なかったのですが、人に話せる仕事を与えていただき、その仕事が自分に向いていることが実感できました。しかしおもしろくなってきた矢先に、家を留守にすることのトラブル(介護など)がいろいろと出てきて、また家に戻りました。何か仕事がしたいと考えている時に、友だちから入力の仕事を時々いただいたり、家でパソコンを教えたりしました。賃金は安いですが、自分の生きがいのためには必要なものでした。家でできる仕事の時給として500円は悪くないと思います。

NO

誇りを持って自ら選ぶ権利を(ジャスミン茶・神奈川・パートナー有・40代)

在宅では、光熱費等すべて自分で賄わなければなりません。また、在宅だからといって、単価をたたかれる傾向がありますが、より質の高い仕事を目指す中、もし、話があったとしても時給500円では引き受けないと思います。やはり、自分の仕事に誇りもありますし、仕事ならなんでもいいというスタンスはわたしにはありません。常に仕事を選ぶ権利を持てる自分でありたいと思います。そのために、向上心を捨てず、より良い仕事をしていきたいと思います。

自分の実力に見合った収入を(宮里砂智子・神奈川・既婚・31歳)

現在、換算するとそれ以上の収入を得ています。在宅ワークをする場合、もっと条件と収入の良い仕事を選んでいます。SOHOだからと言って安くたたかれたくはありません。それだけの実力も今は備えているからだと思っています。

地域の最低賃金は欲しい(里穂・中部・37歳)

法的な規制はないかもしれないのですが、各都道府県が出している最低賃金は欲しいです。

※参考:地域別最低賃金の全国一覧

内容に合わない金額の仕事はしたくない(すてねこ)

「在宅なら安く」ということ自体に何だか納得いきません。たしかにお子さんがいらっしゃるなど、いろんな事情で「在宅」を希望されている方も多いとは思いますが、その足元を見るような給与形態というのはどうかと思います。ただ、簡単にできるけれど手が足りない仕事などは、その仕事内容が金額に見合っていれば別ですが……。とにかく、在宅だから安くても仕方がないからといって、あまりにも仕事内容にそぐわない金額を提示する業者の仕事はしたくないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

在宅ワークの持つさまざまな問題点

みなさん、こんにちは。このテーマは、イー・ウーマンスタートの頃に提示したもので、私にとっても思いの深いテーマです。一週間、よろしくお願いいたします。

まず、「時給500円」を冷静な目でみてみましょう。
ご指摘の通り、地域で賃金の格差があります。「最低賃金」でみてみると、現時点で一番低いのが沖縄の604円、最高が東京の708円。100円以上の差ということは、一日8時間労働として800円。月に22日働くとして、17,600円。同じ仕事(と仮定)をしているのに、働いている場所が違うだけで、こんなに賃金の差がでるなんて……。そう思いますよね。わたし自身、とても疑問に思っています。今地方(最低賃金637円の北海道)に住んでいて感じることは、物価が安いから賃金も安くていいという考え方が、地域経済の悪循環を生み出している、ということです。

話を戻すと「時給500円」は、感覚の違いはあれど、誰がみても明らかに「安い」ことになります。それでも、半分以上の方がYESと考えているという事実は、これもまた地域格差と同様の問題点を持っているのではないでしょうか。「しかたがない」「妥協しよう」という、働く側の「あきらめ」の心が、悪循環を作り出しているのではないでしょうか。

しかし、そこには、「在宅で働く」ためのいろいろな現実がからんできます。「やりがいのために、在宅で仕事をしたい人がたくさんいる」「在宅ワーカーに発注される仕事がない」「仕事をする側にスキルがない」「在宅ワークをする側にも甘えがある」などなど。ここでは、在宅ワークの持つさまざまな問題点を、「時給500円」という言葉から切り崩してみたいと思います。

明日は、在宅の時間管理について話をしてみましょう。1日に1時間分の仕事しかしなかったら、「時給500円」ではなく「日給500円」もありうる在宅ワーク。それでもあなたはYESでしょうか?

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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