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サーベイ

2003/3/17(月) - 2003/3/21(金)
4日め

テーマ在宅なら時給500円で仕事しますか?

今日のポイント

業者の良し悪しをどのように見分けますか?

投票結果 現在の投票結果 y47 n53 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

たとえ「時給500円」でも、それが自分のスキルアップや今後の仕事につながるのなら……という意見が多いですね。でも、発注側が「時給に換算して500円程度でいいだろう」と考えて渡している仕事であれば、ワー……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

お金では測れないものを得られるのなら(はるたいママ・東京・既婚・32歳)

今はフルタイムで外勤の仕事なので、今すぐ在宅ワークに移るか、といったら、即答できません。でも、たとえばそれがNPOなどで、今の日本をもっとよくしていける、子どもたちに夢と希望のある将来を作っていける、という仕事の内容で在宅でできるのであれば、転職するかもしれません。お金では測れない、何かの形で貢献できるのだったら、時給以上のものを得られると思うからです。

パソコンを使わない内職はもっと割りに合わない(ヤアクン)

パソコンを使わない内職ならば、頑張っても日給500円ぐらいにしかなりません。在宅ワークで時給500円いただけるなら、仕事をすると思います。ただし、育児や介護などで外で働けない場合に限りますが。

自分のためになることなら内容を吟味した上で(春菜・埼玉・未婚・30歳)

今は定職についているので、だからこそ言えるという側面もありますが、その仕事が、自分にとって成長の糧になると確信できること、やりたくて仕方のないことなら500円以下でも引き受けます。お金に換えられない、得られるものがあると思うからです。その代わり、内容は吟味します。

その人の環境によるのでは?(binko)

その人の置かれる環境によると思う。小さい子どもをもち、子どもの面倒を見てくれる人がいない場合、生活の足しになり、また自分のためにもなることだったら、日給500円でもいいと思うかもしれない。現実には、家事、育児をしていれば収入はないので、まったく収入がないよりましかな、とも思います。でも、仕事の喜びを感じている人は、500円の見方も違ってくるのでしょう。欲を捨て、見方を変えれば500円でも感謝でいっぱいになることもあるのでは? でも、現実となれば、わたしも最初は喜んでいても、それも続かず、しまいには不服で申し立てるかもしれません。

NO

主婦業の片手間にできるものなら(pikoti・千葉・既婚・31歳)

片手間にできるような仕事の内容であれば引き受けるかもしれません。ただし、パートナーがいたり、子どもがいたりする場合で、主婦業の傍らに働く場合に限ります。手作業などの内職に比べると日給500円はいいほうだと思います。でも技術が必要だったり、頭を使う仕事ならば、500円は安すぎます。現在の年収、月給、日給を考えてしまうと、日給500円での仕事はできないと思います。

諸経費がかかる分、安すぎるのでは?(ayano)

在宅の経験もなく、知識も乏しいので500円という額がどうなのかよくわかりませんが、在宅なら交通費や被服費がカットできる分を通信費やその他雑費とし、自己支払経費が発生するのではないでしょうか? それを検討すると500円では少なすぎると思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

発注者を見極めるための3つの常識

たとえ「時給500円」でも、それが自分のスキルアップや今後の仕事につながるのなら……という意見が多いですね。でも、発注側が「時給に換算して500円程度でいいだろう」と考えて渡している仕事であれば、ワーカーのスキルアップや向上への期待はあまりできません。たとえ仕事を得ることができても、「安くて便利な外注先」以上にはなれないでしょう。在宅ワーカー希望者が多い中、なかなか選べる立場ではないですが、「時給500円」でも働くかどうかの判断材料として、発注側のスタンスはとても重要になると思います。

ちなみに、わたしの会社は「発注側」になりますが、「この仕事はいくらの価値がある」という考え方で発注金額を決めています。その仕事を効率よく、確実に作業できる人にとっては、時給換算して高額になりますし、そうでない人にとっては「時給500円」に満たないこともありえます。もし後者の方に「こんなんじゃやってられないわ」と言われると、今後その方への発注は、考え直さなくてはいけなくなるでしょう。とはいえ、現実はもっと厳しいです。発注業者(と思ったところ)が「発注」してくれるかどうかだけでも、難しいのが現状です。

今日は、「発注業者」の見分け方についてお話しします。これは悪徳業者かどうかの見分け方にもなります。まず、「在宅での仕事を探す」からといって、特殊な方法があるわけではない。「普通の会社への就職」と同じである、ということを認識してください。会社に就職したときは冷静に行動した選んだはずの人でも、ネットで仕事を探すときは、なぜか常識を忘れてしまうようです。
以下の3つの「常識」を頭に入れて、冷静に判断しましょう。

  • 仕事を得るために、多大な入会金を払う必要はない。
  • 本人のスキルアップと仕事の受注は別のものである。
  • このご時世、お金をかけて在宅ワーカーを探す企業はない。

わたしのところにもメールやダイレクト郵便、あるいはポスティングで、さまざまな「在宅での仕事」の勧誘が来ます。その経費がどこから出ているのでしょうか。おそらくは、「在宅で仕事をしたいと思っている人」から徴収されるお金からだと思って間違いないでしょう。資料請求費、入会費、研修費、あるいは仕入費などといった名目での支払いを要求されたら、疑ってください。「お金を払わないと会社訪問させない」「入社試験が有料」といった会社は、常識的におかしいはずです。

また、「ここの有料講習を受ければ入社できます」という会社も変。能力のある人であれば、どこで講習を受けた人でも構わないはずです。さらには、「1日2〜3時間の在宅ワークで月収10万円」などというフレーズがあったら、これはもう論外です。1日2時間、週10時間、月50時間としても、時給2,000円。このご時世、誰でもできる、そんなおいしい仕事はありません。

こんな関門を乗り越え、仕事をちゃんとくれる発注業者に出会えたとしても、ずっと「単なる下請け」と思われていては、向上はない……。本当に「在宅で働く」というのは、大変なことなのです。

明日は、まとめです。「時給500円」から見えてくる、さまざまな在宅ワークの現状と課題についてお話をしたいと思います。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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