

自分の生活パターンで仕事ができる(シーラカンス)
今、実際に在宅で入力の仕事をしています。1入力400円〜500円です(クライアントがデータ入力1件にかかる時間換算をしているので、時給と考えていいです)。一般的な時給と比較すると安いですが、自分の今の生活パターン(子どもは幼稚園)の中で仕事ができることを考えると、けっして悪い金額ではないと思っています。
在宅ワークの経験を積みたいから(みさきママ・静岡・37歳)
不妊治療のためにフルタイムの仕事をあきらめました。その後出産したので、そのまま子育てに突入し、家にいるようになりました。今はどんなことでもいいから在宅で仕事をしたいと思っています。時給500円の仕事は内容にもよりますが、今後在宅で仕事をしていくために経験を多く積みたいので、わたしは引き受けたいと思います。収入は多いほうがうれしいけれど、今のわたしには収入よりも自分の仕事を持つことのほうが大事です。
自分のキャリアに役立つ内容ならば(peach1・既婚・29歳)
家事をしながら、自分の好きなようにペース配分をしながら、好きな音楽をかけながらできる在宅ワークは魅力的です。わたしは、同じ業種で、会社勤務と在宅を、約7対3の割合で行っていますので、在宅ワークの利便性は身にしみています。ただ、目を疑うような値段での在宅ワークがそこかしこにあることも事実で、たとえば、大学受験生と就職対策の論文の添削が1枚100円前後というのには驚きました。通常なら1時間ぐらいかかる量と内容なのです。わたしは説明会に出た後に辞退しましたが、孫請けとはいえ、貧乏な大学生と外に出られない主婦を搾取している、という怒りを感じます。家庭で眠っている能力を結集するという形でプロジェクトを運営しているいい業者もありますから、一概には言えませんが、一方では安い料金で、いざとなれば給料を踏み倒してしまうという業者もいることは事実です。ですから、在宅ワークの質を高めていくという意味でも、時給500円で仕事を受けることはないと思います。ただ、依頼された業務が、これからの自分のキャリアに役立つかもしれないという内容のものであれば、時給500円でも仕事を受ける場合もあるかもしれません。そのかわり、通信費や電気代、資料を集める必要があれば、それにかかわる費用をきちんと出してもらう、という条件付きで引き受けたいと思います。
発注者の考え方次第(UML・北海道・既婚・40歳)
発注側の思いに共鳴できれば引き受けます。予算があるのにできるだけ安くたたくぞ、という人や企業からは受けません。予算がなくても一緒にいい仕事をしましょう、というスタンスでいただける場合は引き受けます。今回は安くても次回は一緒にハッピーになれるように頑張る、という関係が構築できると思うからです。同じような仕事でも、発注者の考え方ひとつで、つらくも、おもしろくも、なるのではないでしょうか?
社会保険がつかないのが気になる(かずのこ・東京・未婚・31歳)
父が脳内出血で倒れ、介護が必要な身になって早一年。官公庁で日給で働く身分なので、母に日中の介護を任せっぱなしの安月給のわたしには、在宅勤務によって、父の介護も可能かなと思うと少し引かれます。気になるのは、社会保険などがまったくつかないことです。

安売りせず、自分とスキルを磨く(カルメン・ミッキー・大阪・48歳)
在宅というと今の風潮で即PC関連が思い浮かぶようですが、そもそも家で仕事をするということですからもっといろいろな仕事があると思います。昨年、わたしは「在宅ワークセミナー」に出かけましたが、PCを使って在宅で仕事をするということは、中途半端な気持ちや技術ではできないことを実感しました。まして時給500円でもいいという安売りはしたくない、とも思いました。わたしも今、いろいろと悩んでいますが、自分しかできないことで在宅ワークができるよう心がけて準備しています。
引き受ける側の交渉能力が大事(ジョゼフィーヌ)
デザイン事務所で働いてますが、在宅というか「外注」は、交渉能力がある人じゃないと無理なのでは?と、最近つくづく感じます。内部でやるのが無理だから外にふっているわけで、納期的にも予算もキツいという仕事が今はほとんどじゃないでしょうか? そういう中で、少しでも利益を上げていくためには「こういう理由で、これだけは欲しい」と、ちゃんと意志表示ができて、しかもそれが発注側にとって嫌みにならない人柄も大事になってくる。安くたたかれている、とわかっているのに仕事を受けるのは、自分なら耐えられないだろうと思いますね。
勉強になるものなら時間の有効活用になる(tomotomoz)
内容にもよるけれど、単に時給500円というだけでは絶対引き受けません。だって、10時間仕事したところで、たったの5,000円。やってられません。しかし、仕事の内容が自分の勉強したい分野だとか、いい気晴らしになるというものなら引き受けることもあるかもしれません。余った時間の有効活用の範囲内ということが前提ですが。
報酬に見合った結果がすべてでは?(もこ・北海道・既婚者・34歳)
在宅でしか仕事ができない状況でも、わたしはNOです。仕事は、SOHOだとか大手企業だとか所属している会社の大きさで左右されるべきではないと思います。現実には残念ながら左右されていることが多いように思いますが……。報酬に見合った結果がすべてではないでしょうか? だから時給500円という最低賃金以下ではわたしは引き受けません。

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