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サーベイ

2003/5/5(月) - 2003/5/9(金)
4日め

テーマ在宅なら子どもがいても仕事ができる

今日のポイント

子どもには、働いている姿を見せたい? 見せたくない?

投票結果 現在の投票結果 y49 n51 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

実際に在宅で仕事をされている方、また、子どもを持ちながら働く同僚を近くで見ている方、いろいろな視点からのご意見、本当にありがとうございます。

「小さな子どもがいては仕事に集中できない」というのは、多……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

男性にも考えてほしいテーマ(あしたま)

子どもが熱を出すたびに会社を休む同僚を見ていると、在宅だったら介抱することで仕事の能率は落ちたとしても、子どもを見ながら仕事ができるので、母子ともに安心できるのにな、と思います。同僚が休むことで周りにいる人にも影響が出るし、休む本人も気を使うと思うのです。在宅にして、週に1回は子どもを預けて出社するという形であれば会社との接点も維持できるし、子どもにも母親の働く姿がわかるし、いいとは思うんですが。でも、子どもがいるから在宅で仕事っていうテーマは男性にも考えてほしいと思いますけどね。

働く自分を見ながらたくましく育ってほしい(もこ・北海道・既婚・34歳)

昨年の夏に待望の第一子を出産した在宅ワーカーです。現在は仕事と育児と介護と家事に追われる毎日。憧れだったワーキングマザーになれた喜びでいっぱいのはずが、現実は在宅であるがゆえの苦しみも体験しています。在宅なら、幼い子どもを預けなくっても働けると思っていたのが甘かったのでしょう。仕事をしたくてもなかなか時間を作れず、夜中や早朝にまとめて仕事をし、体力勝負の日々が続いています。業種や仕事の量によっては、かえって会社に勤めたほうが楽なのでは?と思うこともしばしば。とはいえ、悪戦苦闘しながらも、実際に働いているのも事実です。働く自分(母)を見ながらたくましく育ってくれることを願いつつ、今日も夜鳴きと格闘しています。

良妻賢母しながらの仕事は難しいが(fukufuku・埼玉・パートナー有・40代)

賛成、反対いずれのご意見を見ても同感してしまいます。でもわたしの結論はYes。わたしは商店の子どもだったので「在宅ワーク」する母親に育てられたわけです。商店の子どもは物心ついたときから、仕事中の母親に構ってもらえないことは当たり前に受け止めています。しつこくまとわりつく度に制裁を受けて、学習したわけです。赤ん坊は背中かベビーチェアにくくり付け、幼児になったらテレビ漬け。晩ご飯はレトルトカレー。そんなふうでも子どもがグレないのは必死に働く母の背中を見ているから。仕事が終われば優しい母に戻るとわかっているからです。

今、「在宅ワーク」を希望する人が多いのは、つまり「良妻賢母をしながらお仕事もしちゃう」というイメージのせいではないですか? 「子どもがいても」というのは乳幼児が家にいても、という意味なのかそれとも「子持ちでも」という意味なのか悩むところですが、前者だとすると良妻賢母しながらお仕事もするというのは、かなり難しいと思います。やはり腕に覚えがあり、自分のペースで仕事を選べる一握りの方だけではないかと思います。

わたし自身は大変そうな母を見ていて、良妻賢母だけをする暮らしに憧れていました。なのに「子どもはいつまでも側にいない」という厳しい現実に迫られて、下の子が小学生になったころから少しずつ家や外で働いています。そして今はそれがとても楽しいです。

子どもの顔を見ていない時がある(どんぐり・静岡・既婚・42歳)

Yesとは言いながら、現実には、在宅ワークにも難しさはあると思います。パソコンを使っての在宅ワークを少々しておりますが、仕事が忙しくなると、子どもが帰って来てまとわりついてきても「ちょっと待ってて!」が多くなり、「お帰りなさい」は言うものの、子どもの顔を見ていない……ということが多々あります。それって子どもにはけっして良いことではありませんよね。事実「お母さん、ボクの顔を見てお話ししてよ!」と言われて、ハッとしたことが幾度かあります。仕事がうまく進まずに不満をため、子どもに「静かにしてなさい!」なんて当たるくらいなら、会社で十分に仕事をして家には持ち込まないほうが、親子ともストレスにならないのかもしれません。

在宅ワークは自分との戦い(渡邊あさぎ・茨城・既婚・45歳)

わたしが在宅ワークを本格的に始めたのは、長女が小5、長男が幼稚園の時でしたので、昼間は仕事に集中できる時間がかなりありました。外で働くことを思えば、通勤の洋服もいらないし、食事もありあわせで済ませられるし、付き合いで飲みに行くというようなこともないので、経済的な面では余計な出費をしないというメリットがありますが、わたしの場合のデメリットはやはり、仕事とプライベートの区別がつかなくなる、という部分が一番大きいです。さぼろうと思えばいくらでもさぼれますから、在宅ワークは自分との戦いだと思っています。納期が迫ってどうしようもなくなって、家事より仕事を優先してしまう時、わが家の場合、一番いやがるのは子どもではなく夫なのです。

NO

子どもが小さいうちは仕事ができないのでは(ましま・東京)

将来的には在宅で仕事ができたらいいな、と考えていますが、子どもが小さいうちなどは子どもの前でパソコンを使うと寄ってきて触りたがり、とても在宅ワークなどできる状態ではないと思います。きっちり預けるところに預けて仕事をしたほうが仕事ができると思いますが、そのような理想的な体制をとってくれる企業があるか、雇ってもらえるかは謎です。

目の前にいるのに構ってあげられない状態では(himetaro)

SOHOのはしりのころならいざ知らず、それでなくても在宅ワークが減っている昨今、子どもがいる環境下で質の良い仕事を請けることは無理だと思います。子どもが小学校高学年以上にもなれば、母親の働く姿を理解できるでしょうけど、それ以下の年代の子どもにとっては、お母さんが目の前にいるのに、構ってもらえないというのは百害あって一利なしと思います。どなたかも書いておられたけど、再就職を希望しているなら、そのための知識収集やスキルアップに努めておくくらいにして、あとは子どもと存分に遊んであげてほしいと思います。

仕事は外で、家事は家で、と分けていきたい(coffee・埼玉・既婚・31歳)

子育てってそんなに簡単なことではないと思います。わたし自身が母を見ていて、とても寂しい思いをしたことがあり、何度も母に反抗をしました。それは、母が子どもたちを育ててくれているという事実、これからは両親共働きという現実を身をもって教えてくれたのかもしれないですね。わたしは在宅よりも外へ出る仕事をしながら子育てをして、はっきりと仕事は外で、家事は家で、と分けていきたいと思っています。ただ、外へ出られない人にとっては断然有効な仕事の進め方だとは思っていますが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「子ども」と「働く自分」選ぶ覚悟は在宅も同じ

実際に在宅で仕事をされている方、また、子どもを持ちながら働く同僚を近くで見ている方、いろいろな視点からのご意見、本当にありがとうございます。

「小さな子どもがいては仕事に集中できない」というのは、多くの方が感じています。わたしも昨日書いたように、在宅でも(いや在宅であるからこそ? )保育園に預けて働く道を選びました。ただ、この話をすると「保育園に預けるなら、外で働いたほうがいい」とよく言われます。子どものそばにいたいから「在宅」なのに、預けてしまっては本末転倒というわけです。それも真実です。わたし自身、会社のネットメンバー(在宅で仕事をする契約スタッフ)の面接の際、勤務して働く環境が作れるなら、あえて在宅を選ぶ必要はないとアドバイスしています。夫の転勤がなく、今の仕事を続けることができる。親が元気で近くに住んでいて、緊急時には保育園にお迎えに行ける。会社が子どものことに理解がある、などなど。

でも、そういう環境を作れない人もたくさんいます。また、1日の多くの時間を子どもと離れることを自ら望まない人もいます。そういう女性の選択肢として、「在宅」は大きな意味のあるワークスタイルであると、わたしは考えています。

ところで、子育ての大変さというと、自然と乳幼児の頃をイメージしていませんか? 確かに、四六時中子どもの世話で大変になるのは就学前まで。でも、その大変さは、保育園や幼稚園の保育士さんがある程度代行できるとわたしは考えています。母親1人だけでなく、複数の大人の手助けを得られるのはありがたいことです。わたし自身、在宅で仕事をしていて良かったと一番感じるのは子どもの小学校時代。この時期の「母親」は誰にも代行できません。定番の「ただいま」メリットはもちろんですが、授業参観・親の集まり・習い事など、幼児時代のようにずっと一緒にいる必要はないものの、要所、要所で親がとても重要な役割を担うのです。

子育ては、幼児期だけではありません。いわゆる「手が離れる」と感じることができるのは、おそらくは、小学校高学年。妊娠してから数えると、10年まるごと。この10年を、自分はどう生きるか、子どもとどう接するか、長い目で見て「仕事」とどうつきあっていくかを、自分で判断しなくてはいけません。

ちなみにわたしは、一番下の子がやっと年長(6歳)になったばかり。長女の妊娠から数えると、「手が離れる」まで15年。一般的に、大卒で就職して定年までを33年とすると、そのほぼ半分。これはしっかり向き合わなくては仕事はできませんね。

そうそう、その三女が先日こんなことを言っていました。「子どもがね、保育園に行くのはね。おかあさんの仕事を邪魔しないためなんだよ」。ケロっと話すその姿に、正直、複雑な思いを隠せませんでした(笑)。

でも、あしたまさんがおっしゃっているように、すべて女性が背負うべき問題ではありません。男性も社会ももっともっとこの問題に向き合う必要があると思います。明日は最後、そんな話ができればと思っています。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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