

すべてが顧客に訴えかけるものでなければ(xyz)
前職がいわゆるWEBコンサルタントということで、まさにWEBの営業効果(営利チャネルとして位置づけた場合)を促進するためにWEBを構築していました。ただ、いわゆるWEBプロダクションとは違い、本来、訴求すべき項目についてクライアントからヒアリングを重ねた上で、色合い、スタイル、コンテンツ配置位置などを含めて認知心理学的な見地からも検討を重ねていったりしました。現在も某コンサルティングファームでWEBのチャネルの有益性を論じ、クライアントに対して最適解を提供するべく日々努力しています。いろいろと基準はあるのですが、更新の基準としてポイントとなるのはやはり・顧客・の視点があるか、でしょうね。その顧客の視点、ニーズを無視したようなサイトは使い勝手が悪いと見なされ、戻ってこなくなるからです。店員のいる実店舗とは違い、誰も声を掛けてこないWEBサイトではコンテンツ、文字すべてが顧客に訴えかけるものでなければダメだと思います。
ビジュアル系は強い(PANDORA)
更新のないサイトは論外ですが、マメに更新していればよいというものでもないと思います。やはり、重要なのはメインになるコンテンツの質。更新の頻度も、自分の負担にならず、必要な情報をタイムラグなく、きちんと提供できるという範囲。現在、配偶者(自由業・ビジュアル系)、自分(自由業・執筆系)、参加している音楽バンド、ボランティアの4つのサイトを運営していますが、どれも、それなりのアクセスがあります。もっとも営業効果があるのは、配偶者のもの。やはり、ビジュアル系は圧倒的に強いです。外国のサーチエンジンに登録していることもあって、イタリアやアメリカ、イギリスからも引き合いが来ましたし、日本でもかなり大きな仕事に繋がりました。
もともと童顔で、第一印象が軽く見られがちだったので、名刺代わりとしての効果も大きいです。ボランティアのものは、すがるような思いでメールを書いてこられる方が多く、それだけ困っている方が多いと実感します。いずれにしても、作るときは大変ですが、効果は高いと思います。
非公開でできるところからやってみる(alto)
ウェブの運営をするようになって1年くらいです。それ以前、ウェブを評価するような仕事をしていたため、なかなか開設に踏み切れず(自分で却下してしまうため……そういう意味では「理想が大きすぎて」というはんちゅうなのかもしれません)、逡巡(しゅんじゅん)していましたが、職業柄(自営業)無いよりはマシとスタートしました。たまたまあるアーティスト(2人)のウェブを作る機会があり、それを運営しながら勉強していった感じです。
自分の商売につなげるためのウェブはまだ公開していません。なぜかというと「身近にできるところから始める」ということにしたからです。デザイナーではないし、編集という本業に立脚したところで「人が読みたいと思う情報」にこだわりがあるため、ある程度まとまったところで大っぴらにする、そのために身近な人間にモニターしてもらいつつ、少しずつジャンルを拡大していっている感じです。ウェブにありがちなことに個人ページの方はジャンル別日記と大差ないのですが。何か仕事を出そうとしたときに、自己紹介を客観的に辿れる場所を作っておく、というだけの意味合いです。
外に出そうとしているものと個人的に作っているものはまた別にしています(同じサーバーの中にあるのですが)。ともあれ、ある程度コンテンツが充実してくれば更新するのはラクになるのですが、最初が大変。自分のものを作ろうと思ったときに、とりあえずできるところからやってみる、「どうせたいしたものはできない=どうせそんなに多くの人が見るわけじゃないんだから」というスタンスです。幸い、リピーターが多く、そろそろ公開を考えていますが、あるとないとでは大違いだと思います。
マメな更新がポイント(ジョゼフィーヌ)
オンラインショップは大企業サイトにはない店主の個性が出ているもの、味わいのあるサイトがやっぱり魅力的だと思います。わたしが普段、見ているオンラインショップも個人運営のものが多いのですが、顧客が毎日アクセスするポイントは、やはりマメな更新にあると思います。センスのよい雰囲気や品揃えはもちろんなのですが、「そこに行けば何か新しい情報が得られるかも……」と思えばつい、アクセスしてしまう。最悪、新入荷がなくて、店主の日記の更新だけでも、ついつい見てしまうということもあるのでは?
逆に雰囲気がいくらすてきでも、めったに更新されないサイトへは行かないですよね。常にレイアウト変えや変化があるお店にはお客さんが集まるというのは、実際のお店でも変わらないのかもしれませんが。
更新されていると安心感が(チョコレートケーキ)
某健康食品のホームページは、愛用者の声がたくさん載っていてよかった。あと更新がつい最近されていると安心する。ずっと前だったりするホームページは、繁盛してないなと察しが付くので利用しないし、する気がしない。
無理のない更新と目的や対象者の設定(melissa)
わたしは交換留学中に留学情報ホームページを作っていました。大学の交換留学プログラムに参加していたが、国公立大学だからか、大学側から学生へ、留学費用や留学先大学に関する情報は不十分でした。後輩のためにも、わたしが留学する際に要した費用、どの程度奨学金で賄えるのか、留学先の授業・生活に関して情報を提供したいという希望でホームページを開設しました。
結果は、留学希望者のトーフル勉強のモチベーションが上がったこと。在籍していた大学の留学希望者以外からも反響があり、加えて、わたし自身の留学記念にもなった。そして、比較的恵まれた留学プログラムに参加したわたし自身、後継者を見つけるお手伝いを出来たという点で、恩返しができたと思っている。
ホームページを始めて開設して、大切だと思ったことは、1.無理のない更新回数を設定し、ある一定の頻度で更新するように心がけること。2.ホームページの目的・対象者を明確に設定し、ホームページの当初の目的からずれないように、心掛けること(特に、個人的なホームページを開設すると、ついつい、自分の興味に沿ってトピックが追加されたり、ホームページの主旨がずれて、わかりにくくなることがある)。この2点を注意しました。それにしても、ホームページ開設・保持は相当の手間で、もう、これからは、公共の利益のために、ホームページを作ることはないかなと思います。今度は、実際のビジネスでホームページの効果を体感してみたいと考えています。

「活動=更新内容」ととらえられる(ショージ)
何らかの活動に連動しているサイトであれば、「活動=更新内容」ととらえることができます。大上段に構えてWeb用コンテンツを用意することより、「連動」している、アップトゥデートな情報が掲載されている、という状態を維持できるようにする、という基準で行なえばいいと思います。漠然と週1回ではなく、活動の頻度で月1回とか設定できると思います。
1カ月以上更新されていないとがっかり(ののうさぎ・福岡・40歳)
興味はあるけど、どんなものをテーマに作ったらいいのかがわからず、未着手です。考えたら、人より詳しいとかいうものがないですね。他の人のホームページの更新で思うことは、内容にもよりますが、1カ月以上同じだとがっかりしますね。常に新しい情報を提供するのは、大変だと思いますが。
とにかくシンプルに軽く(いまいくん・埼玉・既婚・40歳)
載せるようなコンテンツがないので、ホームページを作っていません。見る立場から言うと、とにかくシンプルに軽く作ってほしいですね。いくらブロードバンドといっても、重すぎるページは困ります。それと企業のホームページで、コンテンツを検索できないものがありますが、かななか目的のページにたどり着けなくて困ります。ただ、いきなり目的地に行かれるよりも、あれこれ見てもらったほうほうがいい、という考えから、あえてそうしているのかも知れませんが……。
「長いスクロール」「Flash多用」は好まない(tomiko10)
川嵜さんも書いていらっしゃったように、音楽が流れるページは、困ります。オフィスで休み時間に見ていても、やっぱり注目されますし、家でも、たとえば子どもが寝ているのに突然鳴ると起きてしまうこともあります。また、縦スクロールの長いページや、Flashを多用したページも好きではありません。特にFlashは、きれいだけど、表示するまでに時間がかかるし、とにかく面倒。よほどでない限り、そういうページは見ませんね。
色はやさしく(フラアンジェリコ)
ホームページはまだありません。読みやすいよう、すっきりとしたページがいいと思います。とくに色はやさしいほうがいいです。

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